2019年4月30日火曜日

平成から令和へ

平成の最終日となりました。

あと少しで次の時代が始まります。

この日の記録を残しておこうと思います。


振り返れば30年。

昭和天皇が崩御されたのは私の22歳の誕生日の翌日。

目覚ましのラジオが昭和の終わりを伝えてくれました。

「天皇陛下が死んだんや...」

なんとなく暗い気持ちになった朝でした。

空もなんとなく曇っていたように記憶しています。


平成元年はちょうど私が新卒で就職した年です。

理学療法士の免許を取り、病院勤めを始めました。

あれから30年。

平成と共に、自分なりの生活を築いてきました。


平成がどんな時代だったか。

個人的には人並みにいろいろあった時代だったと思います。

が、世間的には日本が長期の下落トレンドに突入する入り口となる時代であったように思います。

そうですね。

前兆というか、初発症状というか、これから起きる大きなものの序章となる時代というか。

アメリカとはもう今後埋めることが出来ない決定的な差がこの30年でついてしまいました。日本人も自分たちが思っていたほどには優秀でもなんでもないことが明るみになりつつあります...。

少子高齢化。これにグローバリズムが加わることで、日本が身売りをする日もそう遠くないかもしれません。

国家的M&Aです。

果たして、令和の次ってあるのかな?

なんとか乗り切れると良いですね。


もう少し小さな話をしましょう。

同業者である理学療法士の話。

こちらはまた令和になってからじっくり話をしたいんですが、

こういう資格の市場価値というのは、これからどんどん目減りします。

僕自身は、自分が理学療法士だなんていう意識はすでにかなり希薄です。

そんな意識に縛られていたら、自分がやりたいこと、世の中にためにやるべきことができなくなってしまうじゃないですか。

そういう枠の中でしか活動できないなんて、生活していく上でも大きなリスクだと思いますね。

今はまだそういう考え方が同業の中で浸透していないでしょうが、遅かれ早かれ令和の時代にはそれが常識になると思います。


さらに個人的な話をしましょう。

令和が始まる5月から、4店舗からなる健康スタジオをプロデュースします。

京都に1店、神戸に2店、博多に1店の計4店です。

パーソナルジム(京都)、リハビリ整体院(神戸)、ヒーリングサロン(神戸)、お灸サロン(博多)からなる、西日本を舞台としたスタジオ群です。

脳科学のエッセンスを取り入れた最先端の健康サービスを国民の皆様にお届けします。


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令和も張り切って乗り切りますw

2019年2月3日日曜日

とても不思議なのですが

この前書いたのは今年の正月。

坂本年将のほぼ月刊、月に一度のマンスリーブログです(笑)


さて、学術やビジネスとは直接関係ない話ですが、、、

明石市長が辞職しましたね。

部下に暴言を吐いたことが暴露されて、テレビ、新聞、インターネット等で吊るし上げられています。

聞いていると、パワハラへの非難が主なように思いますが、そんなことよりも僕は「市民の家に火をつける」といったイメージを市長が心の中に持っていたことが一番の問題のように思います。

そういう視点からの非難が表立ってほとんどなされていないのがとても不思議なのですが、世間とはそういうものなのでしょうか。。

「明石市民のために」と言いながら、放火される家の持ち主も明石市民(のはず)なわけで、これが実行されていれば火災に巻き込まれて命を失う人も出てきたかもしれません。

ほんとうに一人一人の市民のことを等しく大切に思うのであれば、決して生まれることのない空想だったと思います。

立ち退きに反対していた人もひょっとすると選挙でこの市長に期待して一票を入れた人である可能性もあるわけで...。

焼き討ちをもって報いるというのは、あまりにも酷いんじゃないかと思うんですね。

ま、政治家というのは歴史的にみても殺人と放火を繰り返してきた人たちなので、特に驚くことではないのかもしれないですけども。。


僕もよくあの交差点は車で走るし、渋滞が緩和されると嬉しいですけどね。

だからと言って、本件の市長が騒ぎの後もその職に留まり続け、次の選挙にも出るぞと意気込むことが出来る世の中というのも異常じゃないかと思ってました。「なんて国なんだ」と...。

そういう意味では、今日の辞職ニュースは僕にとって日本人の感覚を信頼し直す良いニュースでした。


皆さんにとってはどうでもよいことでしょうが、、私は明石市のお隣、神戸市西区で暮らしています。

タコが美味しい住み良い街です。

2019年1月1日火曜日

誰と結婚するかと同じくらい

皆さま、2019年、明けましておめでとうございます。

ここ2年ほどはこのブログを書く暇もほとんどなく、せっせと余生の基盤を構築してきたのですが、、、

今年はまたこういう書き仕事も復活させて、虚業と実業をクロスさせていきたいです。

昨年の秋から大学で受け持っている教養科目「ヒトの科学」でも話していることなのですが、今、日本社会のあり方は(目に見えて)大きく変わろうとしていて、今後、大学生のあり方、大学教員のあり方、そして私が関わっているリハビリ業界のあり方もその影響を色濃く受けるだろうとみています。

個人的には今年、新しい大学教員のカタチを明確に作っていきたいですね。一つのジャンルというかモデルというか。「そういうカタチもあるんだね」といったもの。

せっかくいろんな意味で恵まれた環境にいるのだから、それを最大限活用できるやり方で社会に価値を提供しようと思います。

仲間も少しづつ増えてきました。

いろんなタイプの人がいるので、決まり切ったやり方ではなく、その人が一番輝けるようなプロデュースを心掛けたいと思っています。

誰と仕事をするかは、誰と結婚するかと同じくらい重要です^^

こちらも常識に囚われないカタチで、可変性に富む柔軟な組織を構築していきたいです。

現在取り組んでいるプロジェクトのこととか、まだまだ具体的に書くべきことはあるのですが、もうすぐ元日が終わりそうなので(今、23時30分ごろ...)、続きはまた次回に。。

今年も宜しくお願いします。

2018年10月11日木曜日

本当に気の毒です。

久々のブログでこういうこと書くのもどうかな...と思うけど、ふっと執筆意欲が湧いたので書いてみよう。

これを弾みにこれからまた継続して書けると良いのだけど。。

皆さんの職場では会議の議事録ってどういう風に書かれてます?

うちの学科のは発言者の名前が省かれているんですよ。

まあ、その職場のやり方があるから一概にそれを良いとか悪いとか判断するのは難しいのだけど、今日目撃した会議録は一人実名でその発言が記録されていて、残りのみんなの発言は匿名化されているというもの。

その実名一人の発言に対して、匿名のみんなが「なんとか言えよ!」とか「お前辞めろ!」とか「もっと働け!」とか、罵声を浴びせているという構図です。

なんか、匿名の連中が好き放題やってて「2ちゃんねる」みたいだな...と思いました。

いやぁ、ホントに酷いやり取りだったんで、少なくとも匿名の発言を実名にしませんかと提案したんだけど、「これで良いじゃないか」という意見が多数を占めました。。T_T

ムラ社会って怖いよね^^

こういう人たちに教えてもらっている子供たちが本当に気の毒です。

もう察しの良い人も悪い人も察していると思うけど、、

この実名の人って、僕なんだよね...。笑

今度の会議からはレコーダー持ち込んで全部録音しておこうと思います。

以前に積水ハウスと最高裁まで争った時も、途中から彼らとの設計打ち合わせは全て録画・録音してたんだけど、最終的にはやっぱりこういうのが効いてくるんだよね。

2018年8月25日土曜日

健常者フレンドリーな環境で...

行政機関が障害者雇用を水増ししてたという記事が世間を賑わせています。

僕も「ミューズ神戸」という障害者グループホームに関わっていて、事あるごとに人々の障害者に対する差別意識(障害者差別)を肌で感じていますが、そういう人たちを守る立場にあるお役所が障害者の雇用を守れてないというのは、がっかりですね。。

ま、所詮、お役人の大多数は健常者で、個人的なレベルで見れば普通の市民が寄り集まってるわけだから、世間に障害者差別があるなら役所内にそういう意識があったとしても別段驚くことではありません...

障害者を一定数雇うことが「義務」になってること自体、雇う方が本心では雇いたくない思いがあるってことですよ。。

制度として、無理をしなくちゃいけないものって、基準を満たすのもそれをキープするのも大変ですよね。

無理をするのは雇う側だけでなく、雇われる側も同じかと思います。

健常者フレンドリーな環境で働くのって、スポーツで言えば、アウェーな敵地で試合するのと同じようなものかもしれません。

だから単純に障害者雇用の割合を増やしたところで、それが障害者の皆さんにとって良いことなのかどうかは単純には言えません。

職場が苦痛で不幸になる人が増えるだけかもしれない...。

健常者と障害者が職場で心の折り合いをつけられるような仕組みを創る取り組みもセットで必要だと思います。

世の中というのは、大体において力のある者が勝手に基準を作り、力の無い者がそれに従うことを期待するわけですが、多くの人がその前提を自覚するところから、歩み寄りは始まるのではないかと思います。

とてつもなく難しいことだとは思いますけどね。異文化の交流というのは。。


話は少し違うんですが、つまり、ここから少しポジショントーク...

障害者グループホームを立ち上げ、障害者の皆さんの立場を代弁できる人になりませんか?

明日、大阪で「グループホーム立ち上げ実践講座プレセミナー」を開催します。

<大阪会場>
8月26日(日)15時〜18時

まだ少しお席があるので、開催前日ではありますが、参加申込みを受け付けたいと思います。


プレセミナーでは、

1)障害者グループホームの概要説明

2)CBRグループホーム「ミューズ神戸」の事例紹介

3)「グループホーム立ち上げ実践講座」説明会

を行います。


「CBR」とは、私、坂本が主宰する「脳とリハビリ研究所(Center for Brain and Rehabilitation」のことです。


CBRによる設立・経営・現場サービス構築の「全面サポート」を受けながら、、、

皆さんの地元(全国各地)で障害を持つ方々の暮らしを創造する、、

新種の社会福祉プロジェクトに関するセミナーです。


実際にグループホームを立ち上げるかどうかはさておき、

興味があって、
明日時間があって、
話だけでも聞いてみたいな、

という人は是非とも参加して下さい。

人生が豊かになるセミナーですよ^^


<脳とリハビリ研究所(CBR)>
グループホーム立ち上げ実践講座プレセミナー

■参加申込サイト
http://stellar-mind.com/cbr-gh

ご参加お待ちしています!


CBRディレクター
坂本年将

2018年8月23日木曜日

最も早く成果を出すのは...

昼間はフルセットで警報出てる割には神戸は天気良かったんですが、今になって荒れてきましたね。

多分、ほぼほぼ直撃してるんだと思います。

実は今朝、東京から帰って来て、昼から京都に向かう予定だったんですけど、先方から「JRが止まりそうですよ」と言われて急遽キャンセル。。

明日に延期となりました。

気づいている人もいるかもしれないですが、、

最近、京都にちょくちょく行っててFacebookにもポツポツ投稿しています。

10月から新しいプロジェクトが始まるんだよね、、京都で。

まあ正確に言うと、僕らの間では既に3か月ほど前から始まっていて、お披露目の予定が10月ということです。

極々ささやかではありますが、、挑戦の日々が続きます...。


そうそう、「挑戦」と言えば、ここ最近このブログ等で案内しているグループホーム立ち上げプロジェクトも、そこに関わる皆んなにとって挑戦なんですよね。

皆さん、ほぼ「全く何も知らない」状態からチャレンジしています。。

こういう実践系のプロジェクトで最も早く成果を出すのは、

「当たって砕けろ」タイプの人。

多くの人は全て学んでからやろうとしますが、

それよりもまずはやってみて、

自分が、

「何を知らないか」
「どれだけ知らないか」

を早く知る人の方が進みが良いです。

まあ上手くいかないことが続くとホント心折れそうになって、

「勉強してから...」みたいな気持ちになるとは思うんですが、

僕から見れば、そうして動いてまずは失敗してみる人の方が、学びのプロセスが最適化されています。

失敗した時に一番大事なのはその失敗をどう解釈するか...。

解釈次第で次の行動が決まるわけで、ここで道を外れると失敗が失敗を呼ぶ長期の失敗スパイラルに陥ることも。。

大学院生の研究指導なんかもそうなんですけど、

メンターの役割って、相談された時に(その人にはまだ見えていない...)進むべき道を見せてあげることだと思う。

もちろんそれだけではないけど、かなり重要な仕事の一つですね。。


今週末、8月26日(日)に大阪でこの夏最後の「立ち上げ実践講座プレセミナー」を開催します。


■脳とリハビリ研究所(CBR)
グループホーム立ち上げ実践講座プレセミナー
http://stellar-mind.com/cbr-gh


参加体験型学習でグンと成長し、本当の実力、問題解決力をつけたい療法士の先生は、是非とも参加して下さい。

そこでの学びの成果は、自己満足だけではありません。。

ほかにもイッパイ良いことが付いてきます...。

どんな良いことが付いてくるかは、、、

プレセミナーに参加した人たちだけに詳しく教えようと思います^^

チャンスはゴロゴロ転がってます...。


■脳とリハビリ研究所(CBR)
グループホーム立ち上げ実践講座プレセミナー
http://stellar-mind.com/cbr-gh


CBRディレクター
坂本年将

2018年8月21日火曜日

東京会場、最後の1席です。

皆さん、こんばんは。

明日(22日)は東京で19時からのナイトセミナーをやるんですが、

直前にあと1席埋めたいと思いまして、、、

少しばかりここでセールスさせて下さい...^^


五反田駅近くでグループホーム立ち上げ実践講座プレセミナーを開催します。


■脳とリハビリ研究所(CBR)
グループホーム立ち上げ実践講座プレセミナー
http://stellar-mind.com/cbr-gh


「明日は仕事だ」という方でも、

夕方少し早めに切り上げれば、、

ご参加頂ける時間帯です。


誰でも参加できますが、

特に理学療法士(PT)や作業療法士(OT)の皆さんには来て頂きたいと思っています。

なぜならその資格を活かせる大切なお話だからです。。


今後、PTやOTの働き方は、業界全体として見た場合、劇的に変化していくと思われます。

もちろん今と同じく雇われてずっとやっていくという人たちもいるとは思うのですが、

本当に自分の力をフルに発揮して全力で社会貢献したいという人なら、

そういう従前からの働き方だけではなく、

いくつかの選択肢を考えてみるべき(またそういうことを現実的に考えられる)時代に突入しているということです。


今回のプレセミナーでは、そのあたりの業界事情も含めて、皆さんのキャリアプランの参考になるようなお話をしたいと思っています。


これまでこのプレセミナーに参加した皆さんの多くは、

「面白かった」
「是非ともやりたい」
「自分が井の中の蛙だということがよく分かった...」

といった感想を残してくれています。

そして既に何名かはホーム立ち上げに向けてスタートを切っています。


PTやOTがその知識を使って出来ることは、皆さんが考えているよりも実はもっとたくさんあるのかもしれません。いや、あるはずです。。

自分が持つスキルの新たなる使い方を学びに来て下さい。


以前にもブログかどこかで書きましたが、

やるべきことをやりさえすれば、

療法士の行く末を心配する必要なんて実は全くありません。

チャンスはゴロゴロ転がってます。。


あなたが最後の1席を射止めて下さい...

■プレセミナー参加申込サイト
*開催前日のため、参加費は会場受付でお支払い下さい*
http://stellar-mind.com/cbr-gh


明日の夜、東京会場で会いましょう。

脳とリハビリ研究所(CBR)
坂本年将