昨夜は山頂にあるホテルで家族と過ごした。幾つかの温泉を巡る合間に今年一年を振り返ってみたのだが、今年も例年のごとくいろいろあった一年であったような気がする。ただ例年と異なる点を一つ挙げれば、今年はこのブログやフェイスブックでその「いろいろ」を周囲の人たちや世
神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 准教授 坂本年将のブログです。日々の生活についてアレコレ書いていきます。専門は脳科学(PhD)とリハビリ(理学療法士)です。脳とリハビリ研究所 Facebook ページ https://facebook.com/cbr.jp
2012年12月31日月曜日
2012年12月29日土曜日
丑三つに
今、午前2時を過ぎたところです。12時頃にラボの忘年会から帰ってきて、風呂に入ってゆっくりした後。卒業生のS先生をゲストに招いての忘年会だったんだけど、こういう場を通じてのネットワーキングって大事ですよね。僕のここ数日のブログも話題になって、結構、みんなで盛り上が
2012年12月27日木曜日
オレでもできるよ
年末に仕事絡みの話が続いて申し訳ないのだが、昨夜の続きで新カリキュラムのお話を。このブログでも何回か登場している科目で「臨床理学療法学演習」という3年生の後期に開講している科目があるのだが、どうやらこの科目を「より臨床的な」科目にしたいという意向がカリキュラム
2012年12月26日水曜日
根拠あんの?
今年も終わろうとしていますが、今日は会議がありました。大学自体は明日の午後からお休みとなるようです。新カリキュラムに関する会議で、どの科目をいつ誰がやるかといったことを話合いました。その中で、僕と他の何名かの教員で教える科目のコマ数(講義の回数)を幾つにする
2012年12月25日火曜日
2012年12月22日土曜日
「カネメ」ってどんな字書くの?
先日このブログで「授業単価」の話をして、そのアイデアをほかのいろんな提案に織り交ぜ、少しフォーマルな形で一部の人たちに公開したんだけど、その提案書を読んだある教授から、
2012年12月21日金曜日
全員決まった!
今日の午後はうちの卒業生のK先生を招いて2回目のOSCE演習。K先生はOSCEという言葉を今回初めて聞いたそうなのだが、「実技試験のことですよ」と答えておいた。「それ、昔からやってますよね?」「ええ、そうですよ」「なんで実技試験って言わないんですか?」「さあ、なんで
2012年12月20日木曜日
日本の運動学
先日、理学療法士の学校のカリキュラムのことである人と話してたんだけど、リハビリ系の学校のカリキュラムには「運動学」って科目が昔からあるんですね。PTやOTなどのリハビリ士さんであれば、この言葉を聞けばどんなことを学ぶ科目なのかおよそ想像がつくと思うのですが、リハ
2012年12月19日水曜日
どれだけ捨てれるかっすね
年末っすね。今日は寒いっすよ。今朝はメルマガ書いた後、ジムに行きました。本当は外を走るつもりだったんだけど、ちょっと考えて筋トレを優先することにしますた。サウナで汗流して、垂水の騒々しいレストラン(たぶんもう行かないだろう)でランチして、それから大学で仕事し
2012年12月17日月曜日
504万人に辞めろと言われたら...
今日は全くの余談でおそらくこれを読んだとしてもあなたにとっては何の役にも立たないことになると思うのだが、504万人から「おめえ、辞めろ!」と言われたらどんな気持ちがするんだろう。「辞めろ!」というのは、「仕事を辞めろ」という意味です。最高裁判事の国民審査。岡部
2012年12月16日日曜日
ふと思い浮かんでしまったので
今日は選挙に行ってきました。投票です。最高裁判事の審査みたいなのもあったんだけど、あれを国民一人一人に聞いて回るというのもちょい無理あるわね。こういうのに特に関心のある知識人なら良い悪いの判断もつくんだろうけど、僕みたいなのに「判定しろ」と言われても分からんわ。。。どの裁判官がどんな判決書いてるのかも知らないんだから仕方がないわね。。。で、肝心の議員選挙は、投票用紙に記入するまでどうするか決まってなくて、「維新」にしようかとも思ったんだけど、ふと石原慎太郎氏の顔が頭に浮かんで、「ちょっと違うかな...」と思い、維新は選択肢から外すことにした。最終的に誰に、そしてどこに僕の1票を入れたかは個人情報になるのでヒ・ミ・ツなのだが、全体的に見れば、僕がどこに入れようが自民が圧勝することになるのだろう。自民は自民で自民なりの問題を抱えているのだろうけど、人間というのは今ここに無いものを理想化し、それに希望を託すものなのだと思う。まずは円安かな。
2012年12月15日土曜日
え、それもお金儲けだよ
今日の午後は4年生の「代替医学」の一環で白川台整骨院にお邪魔した。僕、実は人付き合い悪いようで、いろいろと人脈持ってんだぁ♪...で、神戸のことを良く知らない人のために白川台がどういうところかと説明しておくと、住宅街だね。須磨区の名谷というところから北にちょっと行っ
2012年12月14日金曜日
2012年12月13日木曜日
仕事の分担って、どうされてます?
先日ある会議があって、うちの部署における仕事の分担表が配布された。今直ぐの分担ではなくって、近い将来の分担なんだけど。。。具体的には誰がどの科目を何コマ教えるかという、町内会の掃除当番をどうするかといったタウンミーティングみたいなものなんだけどさ。僕が赴任
2012年12月12日水曜日
謝絶された
今日の午後、ネットからうちの大学の図書館にアクセスして、本を一冊、KPCの図書館からKACの図書館に届けてもらう依頼をした。KPCというのはポートアイランドキャンパスの略で、KACは有瀬キャンパスの略である。この他にKNCなんてのもあります。これは法科大学院がある長田
2012年12月11日火曜日
めっちゃ寒いね
ここ数日寒いね。といっても最低気温は2℃とかだから、まあ、大したことはないんですけどね。バファローやマンハッタンやボストンはもっと寒かった。氷点下は当たり前。一番寒い時期で−10〜−20℃やったね。でもね、建物の中は日本より遥かに温いんよ。僕は賃貸のアパートメント
2012年12月10日月曜日
2012年12月9日日曜日
いつの間にかに300本
気がついたら300本を超えていた。このブログ。今夜のこの記事が302本目です。去年のクリスマスから書き始めたんだけど、もうすぐ1年だね。約12ヶ月で300ということは、月約25本のペースです。世の中には毎日書いてる人もいるけど、僕にはこのくらいが適当かな。前もって計画して
2012年12月8日土曜日
選べない
選挙、選挙ってやかましいですよね。うちにはテレビがないので、討論番組を見ながらダラダラ過ごすってことはないのだが、街中を車で走ると宣伝カーにはちょくちょく出くわす。僕が住む選挙区では民主、自民、共産、維新の4党から候補者が出ていて、この中から誰か一人を選ばなけ
2012年12月7日金曜日
しまったっ
今日は代替医学の期末試験をしたんだけど、試験の前に授業の一貫として来週予定している治療院見学の案内を学生にした。それで、見学希望者が何人いるかと、手を挙げてもらったんだけど、誰も手を挙げる人はいなかった。0人。これって、何でだろ? ま、出席も取らないし、授業と
2012年12月6日木曜日
ゴールドな世界
3年ぶりの免許更新です。運転免許です。理学療法士免許は一度も更新したことはありません。ありゃ、終身免許だからね。今回、僕のステージはブルーからゴールドへ。運転免許は高校を卒業した18歳の春に取ったんだけど、その後、アメリカに渡り、有効期限が過ぎてしまって、5年前に
2012年12月5日水曜日
ロールキャベツを食べながら
大阪高裁で第1回の口頭弁論があった。少し早めに着いたので、「大阪弁護士会館」という裁判所の東隣にある14階建ての立派な建物でランチした。建て主は大阪弁護士会らしい。弁護士さんたちってお金持ってんだね。ちゃんと調べたわけじゃないんだけど、1階には市民のための法律相談
2012年12月3日月曜日
ブログサマリー 2012.11
2012年12月2日日曜日
2012年12月1日土曜日
フィガロの結婚と居酒屋講義
今日は寒かったね。ランチにお寿司食べに行って、お正月のおせち料理を注文しました。毎年このお寿司屋さんで注文してるのですが、大晦日の夕方にこれをピックアップして翌日元旦を迎えるのが僕たち家族のルーティーンになってます。で、話は全く変わるのですが、今日はこの後、
2012年11月30日金曜日
鍼
今日の午後は「代替医学」の3回目。5年前になんかオモロい選択科目作れないかと思案してて、たまたま思いついた科目だったのだが、その後「やってみよや」ということでカリキュラムに組み込み、それからどうなることかと思いつつ仕立て上げていった科目ではあるのだが、やっぱり
2012年11月29日木曜日
語学教育って求められてんの?
うちの学部の「自己点検小委員会」という委員会の座長をしてて、今日は少しこの筋(スジ)の仕事をしていた。大学を評価する内部機関だか外部機関だかがあって、その人たちが評価した内容に対して返答していくという仕事です。こういうのもハラスメントだとか、GPAだとか、秋入
2012年11月28日水曜日
控訴答弁書
今朝、控訴答弁書を大阪高裁に郵送した。例の本人訴訟の裁判ですよ。控訴審では裁判の当事者を「原告」「被告」とは言わずに、「控訴人」「被控訴人」って言うんです。僕は1審では原告だったんだけど、2審では控訴人でもあり被控訴人でもあります。お互いに控訴してますんでね。
2012年11月27日火曜日
約束するよ・近いうちに・信じて
今日、asahi.com で自民党の安倍総裁の記事を一つ見つけたのだが、結構良いこと言ってましたね。民主党が政権を取った過去3年間に恥ずかしくて使えなくなった言葉が三つあるとか。それは、
2012年11月26日月曜日
人はなぜ身体に悪いことをするのか?
昨日の神戸マラソンでは体調不良のため後半リタイアとなってしまいましたが、言うまでもなく、マラソンって、身体に悪いですよね。ウォーキングやジョギングならまだしも、「マラソン」となると身体を痛めるリスクは相当高いです。僕の昨日のケースでは、走る前から全身的な
2012年11月25日日曜日
20 km までは良かったんだけど...。
今日の神戸マラソンに関するブログですが、生理的に不快な思いをするかもしれない記述が出てきますので、今そういうものを読みたくないという方は、また機会を改めてお願いします♡
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2012年11月23日金曜日
マラソン神戸ロジスティクス
今日の午後、受付を済ませた。ポートアイランド国際展示場。当日は9時スタートで、2万人以上の人が朝からどっと集まるので、受付は前日、前々日しかやらないそうです。市外から参加する人たちにとっては大きな負担だろうね。。。マラソン大会ではスタートラインに着くのって本当
2012年11月22日木曜日
おっちゃんの怒り
今日のランチは以前このブログでもちらっと紹介した焼肉屋さんで済ませた。昼の1時を過ぎていたけど、結構混んでいて、僕が入店した後もすぐに隣の席に夫婦らしき年配の一組がやってきた。二人とも60代の中頃かな?男性の方は野球帽をかぶって、勤め人ではない様子。リタイアし
2012年11月21日水曜日
2012年11月20日火曜日
知ってるだけじゃダメなんだよね
今日は3限に「脳神経科学Ⅱ」というクラスがあった。2年生のクラス。いつもは授業の初めに 15分ほどの Quiz (小テスト)をやるのだが、今日は珍しくこれがなかった。で、授業を始めるにあたり、どう学生に緊張感を持ってもらうかが一つのテーマだったんだけど、考えた末に、と言う
2012年11月17日土曜日
まい年行けや
午後からイケアに年に一度の買い物へ。ポートアイランド店。来週走るコースの下見を兼ね、行きは垂水から海岸沿いに、地道に地道を走る。もちろん今日は車でね。今日みたいに天気悪かったらヤだな。僕は青い海を見ながら走りたいんだよ。神戸なんだからさ。須磨の陸橋と最後のバ
2012年11月16日金曜日
2012年11月15日木曜日
2012年11月13日火曜日
赤坂です。
皆さん、こんばんわ。午後神戸を発って今、赤坂です。新幹線に乗るときにはもうヘロヘロだったけど、なんとか自分自身をマインドコントロールして、こうやって今、ホテルでブログを書くところまで辿り着きました。今さっき、日本の代理人の方二人と会食を済ませたところです。明
2012年11月12日月曜日
ちょいシニカルだけど...赤坂へ。
今日の午後は3年生の「臨床理学療法学演習」で症例レポートを返したのだけれど、全体的に見て、出来栄えは今イチだった。こういうのも相対評価なので、みんなの出来が良くないとみんな合格になってしまうわけですが、臨床の現場で実習生を待ち受けている実習指導者の方々はそん
2012年11月11日日曜日
入試カントク
普段は日曜日はお休みなんだけど、今日は勤め先の大学で入試があり、出勤しました。試験監督です。公募制推薦入試。90分の一コマで終わるので、受験生も試験監督も比較的楽な入試です。我が理学療法学専攻の試験科目は英語が必須で、あとは国語と数学のうちどちらかを選択して解
2012年11月10日土曜日
音楽の翼
今朝は小学1年生の息子の音楽会があった。この前運動会があったばかりなのに。小学生も忙しいね。各学年ごとに約15分、合唱と合奏をします。3年生→1年生→5年生→4年生→2年生→6年生へと続くプログラムでしたが、年次毎に音楽のレベルが上がっていく様子がよく分かった。6年生は
2012年11月9日金曜日
2012年11月8日木曜日
インヴォイス
さっきからインヴォイス(invoice)なるものを作成しているのだが、普段こういうのを扱わないので書式を作るところから始めている。辞書には「送り状」という訳語があるが、明細書や請求書の役目も果たすらしい。送り先はアメリカ合衆国。これまでそれがどういうものなのかほとん
2012年11月7日水曜日
どっちが勝つのか
アメリカの大統領選。もうすぐ結果が出るみたい。日本にいたら投開票日に向けての高揚感は全くないけど、現地の人たちは盛り上がっているんでしょうね。でも4年前にオバマさんが出てきた時の熱狂と比べると、ちょっと冷めてるかもね。もう「黒人大統領」ということは争点にはなら
2012年11月5日月曜日
今度はスゴ腕か?
例の訴訟における控訴理由書を大阪高裁に提出した。あの本人訴訟でやってるやつ。今日が提出の〆切日だったので、「会場」の下見も兼ねて持参した。北浜にあるんだね。車で1時間くらい。お隣には天満警察署や大阪弁護士会館があり、川の向かいには中之島公会堂とか市役所とか日銀
2012年11月4日日曜日
2012年11月3日土曜日
2012年11月2日金曜日
やっと切れた
なかなか行けなかったんですよねえ。散髪屋。先週2回、帰国してからずっとお世話になっている床屋には足を踏み入れてはいたんですが、いつも待ち合いに人が並んでいたんですよ。ここの店、「理容サービス」って店です。ほとんど混まない散髪屋さんだったんですが、最近、割引券
2012年11月1日木曜日
2012年10月31日水曜日
レポートがんばってぇ
うちの多くの3年生は今レポートをせっせと書いているはずなのだが、はて、実際のところはどうなのだろうか。11月2日〆切。僕が担当する臨床理学療法学演習という科目の症例レポートである。
2012年10月30日火曜日
2012年10月28日日曜日
「理想的な生活」って、いつ来んの?
今夜もまた唐突な話なのだが、「理想的な生活」って、いつやって来るんでしょうね。僕自身のことを言えば、「もっと良い暮らししてえなぁ」という思いで子供の頃からこれまで生きてきたように思うのだが、これって、裏返せば現状に不満なところがあるってことで、不満を感じるっ
2012年10月26日金曜日
リハ・リハ
今日の午後は「健康教育論」の授業の一貫として、株式会社セラピットさんが運営する「リーバルスタジオ リハ・リハ」にお邪魔した。4年生30名ほどを2班に分け、現場で大浦社長のお話を中心に「病院でのリハビリの後に続くリハビリテーション」の考え方についてみんなで議論した。
2012年10月25日木曜日
あっと言う間に今6時
今日は朝から根を詰めて仕事をしている。起床時の計画では、15時から始まる学生とのミーティングの前に、朝食後にチョコっと仕事し、その後サラッとランニングして、その後パパッとランチを取った後に、またチョコっと仕事をする、ことになっていたのだが、気がつけば朝食後の仕
2012年10月24日水曜日
今日は三木まで営業に...
今日は兵庫県立三木東高等学校にお邪魔した。家から車で30分足らずですかね。この前の加古川西高校、神戸高塚高校(ここはブログで書いてないかも...)と同じく高校生相手に理学療法の話をするんです。建前は大学の宣伝ではなくって、理学療法士・作業療法士という仕事についてお
2012年10月23日火曜日
控訴審に向けて
今夜は「控訴理由書」なるものを書いている。8月31日の一審判決の後、9月の半ばに地裁に控訴状を提出したのだが、その後50日以内に控訴の理由を高裁に提出しなければならないことになっている。控訴状も理由書も宛名は大阪高裁なのだが、前者は地裁(一審裁判所)が窓口となるん
2012年10月20日土曜日
太陽礼拝
今日の午後はバレリーナの山本麻衣子先生を大学にお招きした。と言ってもバレエをしたわけではなく、ヨガのレッスンをお願いした。別に僕的にはバレエでも全然良いんだけど、いきなり学生に高度なことさせるとケガするかもしれないし、まずは身体と心をほぐさないとね。レッスン
2012年10月19日金曜日
お座敷ジャズ
午後の演習を済ませ、ゲストに来てもらったK君とオフィスで「収録」を済ませた後、知人が出演するジャズライブへ。お座敷のライブハウスだった。こういう設定は初めてだね。ちゃぶ台を前に座布団に座って聞く Route 66、Amazing Grace、All of You などのアメリカン・スタンダー
2012年10月18日木曜日
ゲスト・スーパーバイザー
明日はうちの大学の実習施設のスーバーバイザー(SV)を演習にお招きする。実は前回の演習も別のSVにお越し頂き、いろいろ指導してもらったわけだが、学生からはなかなかの評判で、良い企画だと思っている。昨年も同じアイデアでこの演習にSVをお招きしたのだが、今年はうちの卒
2012年10月17日水曜日
ちょっと気になってんだけど...
唐突ですが、ちょっと気になってるんですよね。ヤンキースのイチロー選手。僕の家にはテレビがないので試合の中継を観たりすることはないのだが、新聞(といってもネットの記事ですが)で見る限り、移籍後ご活躍されておられるようですね。ま、マリナーズにいた時も平凡以上の成
2012年10月16日火曜日
多忙な時の身の処し方
急に忙しくなった。忙しさを分析すると、ただ期日のある仕事が重なっているだけなのだが。上手に計画を立てていれば忙しさなんて回避できると豪語する人もいるだろうが、人間にはいろんなことを楽しみたいといった「欲」があり、また自分一人で生きているわけではないので人との
2012年10月14日日曜日
2012年10月13日土曜日
ずいぶんと秋
今朝は6時に起きて外を走った。結構寒い。半袖・短パンだとちょっとつらいね。ついこの前まで早朝か夕暮れ時でなければ日差しが強くて仕方なかったのに。。。先日の体育の日にハーフを走って以来のランニング。軽く流して一汗かいた。お昼は垂水でランチし、新規イタリアンを開
2012年10月12日金曜日
結構、好きかも...
昨日、今日と早起きして例のコンサルの仕事をしていたのだが、他の人の仕事の現状を把握し、問題解決のための提案をするのって、結構好きかも、って感じです。僕の仕事は特許を巡る訴訟において、東京とニューヨークの特許・法律事務所の間に入り、彼らの主張の科学的論拠を確た
2012年10月11日木曜日
エラい違い
今日は年に一度の健康診断があり、健診時間の終わるお昼12時半ぎりぎりに大学医務室に飛び込んだ。午前中は急ぎの仕事を脇目もふらずにしていたので、ちょっと朦朧(もうろう)とした感じ。長い時間、水分を取るのを忘れていて、キャンパスを横切りながらお茶を飲む。500 ml の
2012年10月9日火曜日
ノーベル賞の季節やね
医学生理学賞が出ましたね。体細胞核のリセット技術に。僕が初めて卵細胞への核移植によるクローン動物の話を聞いた時には「へえー、そんなん出来るんや...」と思ったものですが、これはまだノーベル賞を取ってなかったんですね。山中伸弥氏の「iPS細胞」は胚に触れることなく体細
2012年10月8日月曜日
2012年10月7日日曜日
まずは、ハーフや。
今日はこれから鳥取に向かいます。山陰。日本海。砂丘。息子からしきりに「らくだは居るのか」という質問を受けているんですが、今調べたら居るみたい。乗ることもできるみたい。ま、僕は乗らないですけどね。だって振り落とされたら明日レースに出れなくなるかも知れんじゃな
2012年10月6日土曜日
学びのポートフォリオ
明日(7日)配信の【EXpress】の原稿を書いていて「ポートフォリオ」という言葉に出くわした。このメルマガの読み方をガイドする中でふと出てきた言葉なのだが、何かを勉強していく場合、短期的な視点と長期的な視点が必要なんじゃないかと思うんですよね。学ぶ範囲を狭く絞っ
2012年10月5日金曜日
伝説を作った男
アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズが亡くなって今日でちょうど一年になる。もちろんそんなことカレンダーにマークしていたわけではないのだが、さっき Safari を立ち上げたら、同社のサイトに彼を追悼する動画が用意されていた。
2012年10月4日木曜日
2012年10月3日水曜日
サイエンティフィック・コンサルティング
先日、アメリカの企業とコンサルタント契約が成立して、コンサルタントとしてコンサルティングをすることになった。サイエンティフィック・コンサルティング(Scientific Consulting)。なんかカッケーな。「コンサルタント」という響き。でも僕が大学で学生相手に毎日やっているこ
2012年10月2日火曜日
「それっぽく」するために...
昨日のブログは表題が「サマリー」だったので、「ああ、まとめか....読む必要ないわ...」と思って読んでいない人も沢山いるんじゃないかと思うけど、結果的には単なる「まとめ」には終わらなかったので、1〜2分時間があれば読んでみて下さい(ブログサマリー 2012.09)。人を判断す
2012年10月1日月曜日
ブログサマリー 2012.09
2012年9月(記事数:27)
9月は短かったような長かったような。時間っていつもこんな風に過ぎ去って行くんですよね。振り返ってみれば...。前にラジオで聞いたんだけど、代謝の活発な人は時間の経過を長く感じる一方で、不活発な人はそれを短く感じるらしい。代謝の活発な人ってどんな人? そう、若い人。確
2012年9月30日日曜日
2012年9月29日土曜日
34年ぶりの運動会
今日は日本中の至る所で運動会があったんでしょうね。うちの息子が通う小学校でもありました。小学校の運動会なんて振り返ってみれば34年ぶりに見たね。前回は僕が小学6年生の時。そう、自分がリレーとか参加した最後の年だよ。今でもよく覚えている。大会のメインイベントと
2012年9月28日金曜日
脳とリハビリ研究所、設立しますた。
表題のとおり、先日研究所を設立しました。「脳とリハビリ研究所」です。所在地は・・・どこになるんでしょうね。一応、神戸学院大学坂本研究室にしていますが、実質的には「僕の頭の中」です^^。従って、僕が移動すると研究所も移動します。たとえば、僕がスタバでコーヒーを
2012年9月27日木曜日
やり抜こうぜ、ベイビー★
今日の午後はうちのラボの学生とのミーティングがあったんだけど、全体で取り組むプロジェクトはちょっと具体的になったかな。プロジェクトが漠然とデカいとみんな何から手をつけて良いのか分からなくなるわけだが、このような場合であっても落ち着いて考えれば必ず打つ手はある
2012年9月26日水曜日
リハビリの文脈で読む。コレ、重要ね
今日のメルマガに書いた一節。「リハビリの文脈で読む。コレ、重要ね」。毎号「今日の一言」ということで、そのメルマガを書きながら思いついたことを短い一文に表している。今朝は一見リハビリとは関係なさそうな論文の話をしたのだが、実は関係大有りで、「リハビリの文脈」で
2012年9月25日火曜日
良きエンドユーザーとなるために
10月にレースがあるので暇を見つけては走るようにしてるんですよね。ハーフなんですけど。。今朝は6時に起きて、朝飯前に走りました。朝走ると気持ち良いですよ。なんか早朝に走っているだけで、自分がとても善良な人間になったような気分になれます^^。で、走っている時って、結構いろんなこと思いついたりするんですよね。
2012年9月23日日曜日
学院の絆
今日は日曜で、普段は僕にとってはお休みの日なんですが、神戸学院の附属高校生に対する学部説明会なるものがあり、午後から出勤しました。毎年恒例の行事で2年生とその保護者を対象に「理学療法というのは・・・」みたいな話をします。今年はこの附属校を卒業したうちの3年生4
2012年9月22日土曜日
2012年9月21日金曜日
レポートが大事、ってわけじゃないんだけど
今日から僕が担当する授業も始まった。その一つに「臨床理学療法学演習」という科目がある。ケーススタディーを主体に進められていく科目で、教員が用意した架空の症例に対し学生が理学療法計画を立てていく。学生の習熟度を評価する上で、彼らが書く「症例レポート」には結構な
2012年9月20日木曜日
終わって始まったよ
昨日夏休みが終わり、今日から後期が始まった。大学の暦をご存じない、またはもう忘れてしまったという方のために補足すると、大学では通常「前期」と「後期」があります。アメリカではこの2学期制における学期のことを「セメスター」と呼び、9月から始まる学期を「秋学期(fall
2012年9月19日水曜日
全面対決
例の訴訟の控訴を先週の金曜(14日)に済ませた。「控訴」というのは簡裁や地裁で出た一審判決に不服のある当事者が上級審に異議申立てをすることを言う。一審判決後2週間以内に「控訴状」なるものを一審裁判所に提出しなければならない。僕の場合は一審が地裁だったので、二審
2012年9月18日火曜日
焼肉屋コミュニケーションズ
今日のランチはとある焼肉屋さんへ。最近よく行く店で、お値段の割には味もサービスも良い。大学近辺の焼肉屋の中ではコストパフォーマンスを考えると僕的ランキング1位である。赤身の和牛定食が僕のお気に入り。でも今日は、1)「辛口の味付けは結構です」と言ったのに辛口が出
2012年9月16日日曜日
なかなか良いサービスだと思うよ
今日の【EXpress】でも書いたんだけど、勉強したい!とか、自己啓発したい!って人には大事なことなのでここでも書いちゃおうと思います。自分で言うのもなんですが、今メルマガとして配信している【脳 × リハ Tweet】【脳 × リハ EXpress】って、なかなか良いサービスだと思いま
2012年9月15日土曜日
連休ですね。
今日、明日、明後日と連休だという人も多いんじゃないでしょうか。でも仕事するって人も結構いるはずです。休むにしても働くにしても、やるからには濃いィ楽しい時間過ごしたいですよね。僕もいろいろとやりたいことあるんですよ。仕事に遊びに休みにどこかに。時間もっと欲し
2012年9月14日金曜日
やればやるほど...
昨夜は「時給」の話をしたんだけど、僕みたいなサラリーマンは仕事の量や質に関わらず月々頂ける給料は決まっているので、はっきり言って「量」に関する限りは少ない方がお得なんですよね。頑張って仕事をたくさんこなしたところで(長時間働いたところで)、特に誰かから評価さ
2012年9月13日木曜日
自分の時給、知ってます?
ある筋から時給を教えてくれと言われている。皆さん、自分の時給って知ってます?学生だと日常的にアルバイトしてるから、さっと「800円」とか「1000円」とか言えるかもしれないけど、こういうのはまあ世間の相場に過ぎんわね。本当はその人の仕事は1200円以上の価値を雇い主にも
2012年9月12日水曜日
今日は書くことねえな...
ブログというのは前々から綿密に計画して書くものではない。もしそうやって書いていると言う人がいるならその人の書き方は邪道である。ブログを書き繋いで行けるかどうかはまさにその日の思いつき(ネタ)がその人の中に自然にやって来るかどうかで決まるべきものなのだ。今日も
2012年9月11日火曜日
911
2001年にニューヨークなどで起こった同時多発テロから今日でちょうど11年になる。あの時はボストンに住んでいたから、まあ「よその国のお話」ではなかったんですよね。書き出すといろいろあるのだけど、今夜は時間がないのでやめときます。で、話は変わるんですが、さっきその
2012年9月10日月曜日
ローリスク・ローリターンな生き方(続き)
昨夜からの続きでローリスク・ローリターン(長いのでLR2とします)のお話をもう少し。これって、資産運用の世界から出てきた言葉なんですかね。値動きの小さいものに乗っかれば、安定してるけどそれほど増えない。でも動きの大きいものだと、減ったときは大きいけど、増えるとき
2012年9月9日日曜日
ローリスク・ローリターンな生き方
うちの4年生は臨床実習が終わって今就職活動をしている。銀行やらメーカーやら商社やらといったいわゆる一般企業に対する就活ではないので、始動も4年の今頃からなんですよね。「見学」と称してせっせと病院巡りをする学生もいますが、たった一カ所に訪問して双方合意の上、即決し
2012年9月8日土曜日
生チューで全ては決まる
昨日、城崎で食事した料理屋さんの話をこのブログに掲載したが、一つ書くべきことを書き漏らしてしまった。それは「生中」の話である。昨夜はまだその気づきが明確に言語化されていなかったのだが、今日の午後ジムで筋トレしてたら、にわかに言葉が降りてきた。それは、夜の店
2012年9月7日金曜日
ペンギンサウナと蟹ビール
昨日、今日と城崎に行ってきた。暑い二日やったね。夕方から町の中を湯めぐりして、その後予約していた料理屋さんで食事した。「かど屋」さん。さりげなく最初に出てきたキャビアと白子の小鉢、からっと揚がった天ぷら、とれたての鮎の塩焼き、旨いところだけを薄切りした但馬牛
2012年9月5日水曜日
判決が出た!
ということで、2年余にわたる一審に決着がついた。このブログでもお伝えした通り、裁判所での言い渡し自体は8月31日だったのだが、その日は僕は淡路島にいたので、後日、判決文が送達されるのを待っていた。今日やっと開封することが出来て、取りあえず主文だけ確認した。
2012年9月4日火曜日
ムーブメント・アート
今日は大学でいっぱい仕事した。そろそろ後期の授業の準備始めないとね。新しい科目を二つ受け持つことになっている。「代替医学」と「健康教育論」。健康教育論ではヨガレッスンの実際を学ぶ授業を二コマ計画しているのだが、講師をお願いしている山本先生と打合せした。「運動
2012年9月3日月曜日
Are you enlightened?
時どき考えるんですよね。enlightment について。といっても10秒かそこらなんだけど。日本語に訳すと「啓発」かな。ほら、「自己啓発」とか言う言葉あるじゃないですか。self-enlightment。この手のセミナーって昔からありますよね。「セルフイメージを高めよう」「まずは行動してみ
2012年9月2日日曜日
2012年9月1日土曜日
2012年8月31日金曜日
27時間の短い間ではあったけど
淡路島への小旅行良かったです。車で1時間かかるかかからないかで行ける距離だけど、海を渡るというのが良いですね。何かそれだけで遠くに来たような気分になる。天気予報は悪かったんだけど、結果的にはじりじりかんかんの晴天になった。古い宿ではあったが、たえず潮騒の聞こえ
2012年8月30日木曜日
エクスプレスが新しくなります
今日はお昼まで仕事して、それから淡路島に行きます。息子の夏休みも今週で終わりだし、最後に小島に小旅行するのも悪くありません。ビーチのそばにある旅館なので、晴れていれば夕食前に海にも入りたいと思います。夜は星空が見えると良いですね。息子に銀河鉄道のお話したりし
2012年8月29日水曜日
坂本ラボ第2回リトリート(会場は城崎です。)
表題の通りなんだけど、リトリートします。9月6日・7日の2日間。「リトリート」って何かと言うと、retreat のことです。今、辞書で調べたら「撤退」「閑居」「静修」なんて訳語がある。でも今日の話の中では、「合宿」が一番近いと思う。日本では「ゼミ合宿」とか言いますよね。学
2012年8月28日火曜日
期日請書
判決の期日が決まりました。今日、Fax で「期日請書」なるものを地裁に送りました。8月31日。ま、実は7月の和解期日の後、すぐに判決日は決まったんだけど、先日、遅延なく判決の言い渡しをする目処がついたみたい。この日は裁判所に行くつもりはないので、判決文の送達を待つ予
2012年8月27日月曜日
しーん
今朝のメルマガ(脳 × リハ Tweet)にも少し書いたんだけど、先日の新潟でのトークが終わった瞬間、会場になんかこう、「しーん」とした空気が漂ったんですね。あれ、何だったんだろ? 基本的には理学療法士協会の幹部の方々を中心とした小さな集まりで、大学での理学療法教育の推
2012年8月26日日曜日
愚か者はすべてを信じる
今朝、ある所で目にした言葉。旧約聖書からの引用みたいで、この言葉の後には、「賢者は行いを慎む」とある。我々庶民の言葉に翻訳すれば、「バカは見さかいがなく、利口者は考える」といったところだろうか。「軸があるかないか」といった風に解釈することもできるね。「信・善・美」といった言葉もあるように、「信じる」という行為は善なる行為ではあるわけだが、何
2012年8月25日土曜日
ベルト忘れた
実はね、今日学会でトークしたんですが、神戸から大事なものを持って行くのを忘れたんです。そう、ベルトです。ズボンがズリ落ちないようにウエスト部で止めるやつ。出かけるときはポロシャツ短パンだったので、すっかり忘れていたんですね。新潟で買おうと思ってたんですが、意
2012年8月24日金曜日
チェックインはぶ
予定どおり新潟に着いて、今ホテル。空港で大西先生のお出迎えを受け、先ほどまで新潟医療福祉大学におりました。大西先生、頑張っておられますね。そして、お忙しい中を私のためにお時間割いて頂いて有難うございます。学部生も精力的に実験していて、スゴく活気がありました。
2012年8月23日木曜日
神戸マラソン当選しちゃった
昨日、Gmail を開くと、当選通知が来てるじゃないですか。神戸マラソン。一旦落選したんだけど、復活選で当選した。当選者のキャンセルが大量に出たんでしょうね。もう走る予定はしてなかったので、出るんなら今からの調整となる。大会は11月25日なので、あと3ヶ月。大丈夫かな (*_*;
2012年8月21日火曜日
あの世とこの世のインターフェイス
昨夜はフォーチュン・テラー(fortune teller)の話をしたが、僕を含めて人というのはこの手の話にとかく関心を持つものである。「一寸先は闇」と言うが、先が暗がりであるがこそ、人はその先に進んで行くための手がかりを求めるのである。ある人は科学の公式にそれを求め、またある
2012年8月20日月曜日
神さまの声
先週の休暇中に母と話をする機会があったのだけど、母の妹(つまり僕の叔母ですね)が数年ほど前から占い師をしているらしい。別に叔母はこれまで占い師になるための専門教育を受けたわけではないのだが、いつからか「神さまの声」が聞こえるようになったという。別に叔母は妄想
2012年8月19日日曜日
ソーシャルな日曜日
今日は午後から社会医療法人愛仁会さまのご招待で同法人さまの学会に出席させて頂きました。会場は阪急梅田駅に隣接する新阪急ホテルで、電車を降りた後も炎天下の中を歩くことなく、クールに受付を済ますことができました。どれもこれも良い発表だったのですが、中でもうちの
2012年8月18日土曜日
エントリーした
10月に鳥取で開催されるハーフマラソンに応募した。去年も参加した大会なのだが、とても走りやすいコースだった。神戸からだと会場まで2時間で行ける。あまり周知されていない大会のようで、参加者は少なく、また参加費も安い(¥2000)。日帰りでも行けるのだが、せっかくなので
2012年8月17日金曜日
どうにかこうにか
先ほどフェイスブック(/toshiznet)にPRポスターを掲載したが、来週、新潟で教育ネタの話をすることになっている。学会当日に配布する「プログラム」用に講演の抄録を書くよう先月末に頼まれていたのだが、今日が〆切だった。これはここだけの話にしておいて欲しいのだが、実はこ
2012年8月16日木曜日
ほんとうにみんなのさいわい
めっちゃカンカンな夏の一日。お盆は過ぎても日差し強いわ。今日は久々に百菜さんでランチした。行くたびに変化してるというか進化してるというか。オプティマイゼーション。エナジーミニマに向かっているように僕には見える。息子が科学館に行きたいと言うので、ポーアイのサイ
2012年8月15日水曜日
ええ休みやった
さっき旅先から帰ってきた。天気予報は雨マークがズラッと並んでいたけど、大事なところはぜんぶ晴れた。ビーチに川に温泉に、祭りに花火に食べ歩き。平凡だけど120%のリラックス。3日で30時間以上は寝たね。普段は会わない色んな人と普段はしない色んな話をした。世の中にはオモロい話がいっぱいあるものだ。取りあえず、今からジムに行こうと思う。
2012年8月10日金曜日
サマーバケーション
今日で試験期間も終わり、明日から大学は正式に夏休みです。でも明日・明後日とオープンキャンパスがあるので、一部の教職員は出勤なんですけどね。僕は幸い担当から外れています。世間では、今日から15日まで6連休^^、なんて会社員も結構いるんじゃないでしょうか。今日は阪神高
2012年8月9日木曜日
200本目
昨年のクリスマスから書き始めたこの Blogger ですが、今日のこの投稿でちょうど200本目となりました。大したこと書いてるわけじゃないんだけど、定期的に目を通してくれてる人たちもいて、今後も思いつくままにいろんなことを書き留めていくつもりです。人がブログを書く目的っ
2012年8月8日水曜日
まだ採点終わってにゃいからね
今夜はうちの2年生と3年生に向けてのブログになってしまうが、まだ期末試験の採点は終わっていません。そんなに早くできるわけないじゃないですか。みんなが一生懸命書いた答案なのに、ちょんちょんちょん、ってイイ加減に点数つけたらバチ当たりますよ。僕は特に時間がかかる方
2012年8月7日火曜日
新潟行きます。
この8月の末に新潟に行くことになってるんです。全国大学理学療法教育学会とかなんとかいう集まりで、1時間ほどお話するよう頼まれています。新潟医療福祉大学の大西先生からのご依頼で、これまた昨日の Dick と同様、無下にお断りすることは出来ませんでした。大西さんとはもう10年
2012年8月6日月曜日
一肌脱いで、トウキョウへ
先日 Dick からメールがあり、東京で一肌脱いで欲しいと言う。今、ヨーロッパで売り出そうとしているサプリの日本での特許申請の関連で、僕に専門家の立場からいろいろ証言して欲しいらしい。知的財産権を専門とする高等裁判所が東京にあって、担当のお役人にプレゼンしたり質問に答えたりするというのが任務のようだ。まだ具体的に何をすれば良いのかよく分かんないんだけど、何か面白そうだから引き受けることにした。Dick の頼みだしね。費用も出してくれるというし、無下に断ることはできません。予定日は11月なんだけど、これからいろいろ調査して任務を遂行したいと思う。サプリを日本の皆さまにお届けするために。
2012年8月5日日曜日
【脳 × リハ Tweet】
おはようございます。今は日曜の朝で、外は天気がイイっすね。蝉がギンギン鳴いてます。
先日このブログで紹介したメルマガ【脳とリハビリ】の新サービス。「事業名」が決まりました。
【脳 × リハ Tweet】
です。
平日にほぼ日刊でサクサクお届けすることをミッションにすると、基本はやはり「つぶやき」になるのかと。。。140字以内。30秒以内に読めるもの。
第1号はすでに配信セットしました。明日の朝8時にご登録頂いているメルアドに届きます。タイトルは「電気刺激とロボティクス」。
今週はこの【ツイート】 の立ち上げに集中しますので、【エクスプレス】 とオリジナルの連載はお休みします。
配信を希望される方で、ご登録が未だの方は、こちらより登録下さい。
【脳 × リハ Tweet】、どうぞお楽しみに。
坂本年将
先日このブログで紹介したメルマガ【脳とリハビリ】の新サービス。「事業名」が決まりました。
【脳 × リハ Tweet】
です。
平日にほぼ日刊でサクサクお届けすることをミッションにすると、基本はやはり「つぶやき」になるのかと。。。140字以内。30秒以内に読めるもの。
第1号はすでに配信セットしました。明日の朝8時にご登録頂いているメルアドに届きます。タイトルは「電気刺激とロボティクス」。
今週はこの【ツイート】 の立ち上げに集中しますので、【エクスプレス】 とオリジナルの連載はお休みします。
配信を希望される方で、ご登録が未だの方は、こちらより登録下さい。
【脳 × リハ Tweet】、どうぞお楽しみに。
坂本年将
2012年8月4日土曜日
勝ったぜ★
昨夜はイイ勝ちっぷりだった。オリックス。ロッテ相手に6対3。スケールズと後藤の連続センター返しで2点を先制した後、竹原のホームランで3対0。その後、これまた後藤の2ランとこれまたスケールズの3塁打でダメ押し加点。ロッテ戦はどっちが勝っても楽しいね。オリックスの応援は毎回、ま、しょぼいんだけど、ロッテのファンは最後までコンサートみたいにやりますからね。相手チームではあるけど、センターの岡田も良い選手です。昨日はバントとヒットで活躍しました。高校野球もイイけど、プロはもっとイイね。一つ一つのプレーが深いわ。真夏の熱い夜だったぜ。。。
2012年8月3日金曜日
ブログサマリー 2012.07
2012年7月(記事数:30)
7月の前半は梅雨がジメジメと長引き、鬱陶しい天気が続いたが、中盤以降はそれまでグダグダしていた日本列島が本物の夏に向かって歩き出すことを決意したかのような、ジリジリと焼き付ける暑い日々を迎えることになった。
振り返ってみれば、7月は30本もの記事を性懲りもなく投稿していた。一々まとめるのも面倒くさいのでお気に入りの記事だけ文末に掲げておくことにするが、ひと月も生きれば何がしかの進展があるものですね。
一日一日を見ると、人の生活なんて仏像みたいに固定してるんじゃないかと思うほどその歩みはノロいわけだが、山から滲み出る一滴の清水が次第に大きな川となって海へと繫がるように、ひと月経てば、きちんとひと月分、時間の流れに沿って自分の居場所は移動してるんですよね。
そう、僕たちはみんな例外なく、この7月にひと月分、歳を取ったのだ。
別に今更こんな当たり前のことをわざわざ書き留めておく必要はないのかもしれないけれど、たまには指差し点検しておくことも大事なことかなと思います。暑いですしね。
今夜はこれから息子をピックアップし、「ほっともっと」に向かいます。お弁当屋さんじゃないですよ。野球場です。オリックス対ロッテ戦。熱い夜になるとイイですね☆
□■------------------------------
7月のおススメ記事
□■------------------------------
ゲストをお迎えします
ミーム
ちょっと加古川に行ってきました
やっぱ、大切なのはリスペクト
知る人・やる人・続く人
裁判官が和解をススメるワケ
やっぱり...
滝川第二 × 加古川北
8月から新サービスが加わります
7月の前半は梅雨がジメジメと長引き、鬱陶しい天気が続いたが、中盤以降はそれまでグダグダしていた日本列島が本物の夏に向かって歩き出すことを決意したかのような、ジリジリと焼き付ける暑い日々を迎えることになった。
振り返ってみれば、7月は30本もの記事を性懲りもなく投稿していた。一々まとめるのも面倒くさいのでお気に入りの記事だけ文末に掲げておくことにするが、ひと月も生きれば何がしかの進展があるものですね。
一日一日を見ると、人の生活なんて仏像みたいに固定してるんじゃないかと思うほどその歩みはノロいわけだが、山から滲み出る一滴の清水が次第に大きな川となって海へと繫がるように、ひと月経てば、きちんとひと月分、時間の流れに沿って自分の居場所は移動してるんですよね。
そう、僕たちはみんな例外なく、この7月にひと月分、歳を取ったのだ。
別に今更こんな当たり前のことをわざわざ書き留めておく必要はないのかもしれないけれど、たまには指差し点検しておくことも大事なことかなと思います。暑いですしね。
今夜はこれから息子をピックアップし、「ほっともっと」に向かいます。お弁当屋さんじゃないですよ。野球場です。オリックス対ロッテ戦。熱い夜になるとイイですね☆
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7月のおススメ記事
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ゲストをお迎えします
ミーム
ちょっと加古川に行ってきました
やっぱ、大切なのはリスペクト
知る人・やる人・続く人
裁判官が和解をススメるワケ
やっぱり...
滝川第二 × 加古川北
8月から新サービスが加わります
2012年8月2日木曜日
研究批評
3年生の研究論の課題で「研究批評」というものがある。どういう課題かというと研究を批評するんです。←そのまんま^^。で、学生から、「書き方わかりません。。。」という質問というかコメントというか苦情というか、そういう声をたびたび頂いているのだが、昨日、何人かの学生にその時思い付いたたとえ話をした。そしてそれが案外好評だったので、それをみんなとシェアしたいと思う。
それはどういう話だったかというと、誰かに知り合いを紹介するように論文を紹介して下さいというものだった。人を紹介する時には、いろんなレベルの紹介の仕方があると思うが、命いっぱい紹介しなくてはならないような場合には、まずはその人がどんな人なのかを客観的な事実を挙げて描いていくことになるだろう。
たとえば、◯◯会社の課長をされてて、10年以上営業畑でのキャリアがあって、これまでに受注した億越えの大型案件は30件を超えるみたいな、名刺や履歴書のハイライトみたいなものですね。
そしてその次のステップとして、名刺や履歴書では伺い知れない、その人の実績の背後にある「成功の理由」や「成功の価値」について描いていくわけです。つまり、この人はコレコレこういうことを日々実践しているから、今の成功があるんだとか、これまでこの人が成し遂げてきたことは、社会にとってこれだけの価値があるんだよ、といったことを、その人のことや、その人の仕事に全く予備知識がない人にも自然に分かる形で描写するわけです。
場合によっては、美辞麗句、褒め言葉だけでは正確にその人のことを表現しきれないこともあるでしょう。誰からも受け入れられる「完璧な人間」なんていないと思います。その時にはその人の不足していることも書き記す必要が出てきます。「ボロクソに罵倒する」というのも一つのやり方かも知れないし、やんわりとそれとなく聞き手に伝わるように皮肉を言うという手もあるかもしれません。
でも無難なのは、「その人のこれからの課題」という形で、アナリティカル(理性的、分析的)に描くことではないかと思います。そして、今後、こうやっていけばさらに魅力的な、限りなく100%に近い人物になるだろうという建設的な提案も加えるのです。
こういうたとえ話は「アナロジー」と言って、物事の本質・原理を理解する一つのやり方なのですが、上の人物紹介の「人物」のところを「論文」に置き換えて、今回の課題に取り組んでみて下さい。本質・原理を理解したからと言って、すぐに上手に出来るようになるわけではありませんが、まずは何をしなければならないかを理解することは重要なことだと思います。
何かを評価しそれを人に伝えるという行為は、日常いろんな人がいろんな場面でしています。上に出てきた「営業・セールス」ということであれば、売ろうとしている物やサービスの価値を理解し、それを人に伝えるということになりますし、研究者であれば、論文を書く際に、自分の仕事の価値をよく理解した上で、その価値を読み手に解説・アピールしていくことが必要になります。皆さんが専門とする理学療法では、患者さんの状態を評価し、それを患者さんに伝え、どうすれば患者さんが今よりも良くなるのか提案していくわけですね。
単位を取るための義務というだけではなく、こんなことも考えながら、今回の課題に取り組んで頂ければと思います。
ちなみに僕が現在配信しているメールマガジン「脳とリハビリ」も、言ってみれば、「研究批評」なんですね。取り上げる論文に何が書いてあるのかをまとめた上で、僕なりの解釈を加えていく。単なる「紹介」「受売り」「横流し」に終わるのではなく、対象物に自分の言葉で色を加えていくわけです。
大袈裟に言えば、これまで誰も考えたことがなかったような新たな解釈の可能性を切り開いて行くことが、批評のあるべき姿と言えるかもしれません。
それはどういう話だったかというと、誰かに知り合いを紹介するように論文を紹介して下さいというものだった。人を紹介する時には、いろんなレベルの紹介の仕方があると思うが、命いっぱい紹介しなくてはならないような場合には、まずはその人がどんな人なのかを客観的な事実を挙げて描いていくことになるだろう。
たとえば、◯◯会社の課長をされてて、10年以上営業畑でのキャリアがあって、これまでに受注した億越えの大型案件は30件を超えるみたいな、名刺や履歴書のハイライトみたいなものですね。
そしてその次のステップとして、名刺や履歴書では伺い知れない、その人の実績の背後にある「成功の理由」や「成功の価値」について描いていくわけです。つまり、この人はコレコレこういうことを日々実践しているから、今の成功があるんだとか、これまでこの人が成し遂げてきたことは、社会にとってこれだけの価値があるんだよ、といったことを、その人のことや、その人の仕事に全く予備知識がない人にも自然に分かる形で描写するわけです。
場合によっては、美辞麗句、褒め言葉だけでは正確にその人のことを表現しきれないこともあるでしょう。誰からも受け入れられる「完璧な人間」なんていないと思います。その時にはその人の不足していることも書き記す必要が出てきます。「ボロクソに罵倒する」というのも一つのやり方かも知れないし、やんわりとそれとなく聞き手に伝わるように皮肉を言うという手もあるかもしれません。
でも無難なのは、「その人のこれからの課題」という形で、アナリティカル(理性的、分析的)に描くことではないかと思います。そして、今後、こうやっていけばさらに魅力的な、限りなく100%に近い人物になるだろうという建設的な提案も加えるのです。
こういうたとえ話は「アナロジー」と言って、物事の本質・原理を理解する一つのやり方なのですが、上の人物紹介の「人物」のところを「論文」に置き換えて、今回の課題に取り組んでみて下さい。本質・原理を理解したからと言って、すぐに上手に出来るようになるわけではありませんが、まずは何をしなければならないかを理解することは重要なことだと思います。
何かを評価しそれを人に伝えるという行為は、日常いろんな人がいろんな場面でしています。上に出てきた「営業・セールス」ということであれば、売ろうとしている物やサービスの価値を理解し、それを人に伝えるということになりますし、研究者であれば、論文を書く際に、自分の仕事の価値をよく理解した上で、その価値を読み手に解説・アピールしていくことが必要になります。皆さんが専門とする理学療法では、患者さんの状態を評価し、それを患者さんに伝え、どうすれば患者さんが今よりも良くなるのか提案していくわけですね。
単位を取るための義務というだけではなく、こんなことも考えながら、今回の課題に取り組んで頂ければと思います。
ちなみに僕が現在配信しているメールマガジン「脳とリハビリ」も、言ってみれば、「研究批評」なんですね。取り上げる論文に何が書いてあるのかをまとめた上で、僕なりの解釈を加えていく。単なる「紹介」「受売り」「横流し」に終わるのではなく、対象物に自分の言葉で色を加えていくわけです。
大袈裟に言えば、これまで誰も考えたことがなかったような新たな解釈の可能性を切り開いて行くことが、批評のあるべき姿と言えるかもしれません。
2012年8月1日水曜日
脳神経科学の質問、受付けます
現在、本学2年生に開講している「脳神経科学 Ⅰ」の期末試験が今週土曜日(8/4)に予定されています。これに向けてこのブログで質問を受付けます。質問したい人は下の「コメント欄」に投稿して下さい。今から金曜日(8/3)の午後8時まで受付けます☆
2012年7月31日火曜日
8月から新サービスが加わります
今年の5月から配信しているメールマガジン【脳とリハビリ】に新たなサービスが加わります。【Express】に続く第3弾のサービスです。
【Express】では週に1〜2本の論文解説を配信していますが、これよりもさらに速報性を備えたものになります。
「解説」という意味では、Express よりも簡素化されたものになりますが、平日はほぼ日刊(月〜金、1日1本)でお届けし、皆さんの論文ストック(= 情報の引き出し)がさらに充実したものとなるよう、お手伝いさせて頂きます。
サービスの開始は8月6日(月)を予定しています。
配信をご希望される場合は、こちらよりご登録願います。購読は無料で、いつでも自由に配信解除できます。
現在すでに【Express】を受信されている方は、自動的に登録が更新されます。従って、お手続の必要はありません。
ご登録が未だの方は、この機会に一度このメルマガをお試し下さい。
しばらく購読して必要がないと思われるなら、いつでも解除できますし、必要であれば、その後一切の手続なしに、脳とリハビリに関する情報・知識を日々着々と蓄えていくことができます。
This is absolutely risk-free! あなたが失うものは一切ありません。
今回始まる新しいサービスの名前を現在思案しているのですが、決まればまた6日までにこのブログでお知らせします。
皆さんのご参加お待ちしています。
メルマガでも会いましょう!
坂本年将
【Express】では週に1〜2本の論文解説を配信していますが、これよりもさらに速報性を備えたものになります。
「解説」という意味では、Express よりも簡素化されたものになりますが、平日はほぼ日刊(月〜金、1日1本)でお届けし、皆さんの論文ストック(= 情報の引き出し)がさらに充実したものとなるよう、お手伝いさせて頂きます。
サービスの開始は8月6日(月)を予定しています。
配信をご希望される場合は、こちらよりご登録願います。購読は無料で、いつでも自由に配信解除できます。
現在すでに【Express】を受信されている方は、自動的に登録が更新されます。従って、お手続の必要はありません。
ご登録が未だの方は、この機会に一度このメルマガをお試し下さい。
しばらく購読して必要がないと思われるなら、いつでも解除できますし、必要であれば、その後一切の手続なしに、脳とリハビリに関する情報・知識を日々着々と蓄えていくことができます。
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今回始まる新しいサービスの名前を現在思案しているのですが、決まればまた6日までにこのブログでお知らせします。
皆さんのご参加お待ちしています。
メルマガでも会いましょう!
坂本年将
2012年7月30日月曜日
A few tips...
今日の夕方、「研究論」の作問をほぼ終えた。まだ印刷してないので、これから修正が入ることはあるが、大幅に変わることはないだろう。質問の〆切は明日の夜8時なのだが、この直前に駆け込みでたくさん来るんだろうね。それとも来ないのかな。。。
今夜はファイナルに向けての幾つかの tips を3年生のみんなにプレゼントしようと思う。
「tips」とはレストランやホテルで支払うチップとは少し違う意味で、「小さな助言」くらいの意味なのだが、頑張っている人に対する「心づけ」という意味において、語源は同じです。遠慮なく受け取って下さい。
Tip 1:
授業で出てきた用語を全てリストアップし、自分の言葉で説明できるようにする。
Tip 2:
授業でカバーしたテーマ(たとえば分散分析)の一つ一つについて、基本的な考え方を理解する。「手順」をしっかり頭の中に叩き込む。
Tip 3:
上の2と基本的には同じだが、ノートを手がかりに、その意味するところを考えながら、頭の中で授業の内容を何度も再生する。
Tip 4:
試験では咄嗟(とっさ)の「ひらめき」が求められる問題が出るので、しっかりとスケジュール管理をし、試験前夜は必ず快眠する時間を確保する。
以上です。
難しいことではないっすよね。あとは実践するだけです。まずは自分に言い訳しないということを自分と約束し、試験当日に向けて意識を高めていって下さい。
今夜はファイナルに向けての幾つかの tips を3年生のみんなにプレゼントしようと思う。
「tips」とはレストランやホテルで支払うチップとは少し違う意味で、「小さな助言」くらいの意味なのだが、頑張っている人に対する「心づけ」という意味において、語源は同じです。遠慮なく受け取って下さい。
Tip 1:
授業で出てきた用語を全てリストアップし、自分の言葉で説明できるようにする。
Tip 2:
授業でカバーしたテーマ(たとえば分散分析)の一つ一つについて、基本的な考え方を理解する。「手順」をしっかり頭の中に叩き込む。
Tip 3:
上の2と基本的には同じだが、ノートを手がかりに、その意味するところを考えながら、頭の中で授業の内容を何度も再生する。
Tip 4:
試験では咄嗟(とっさ)の「ひらめき」が求められる問題が出るので、しっかりとスケジュール管理をし、試験前夜は必ず快眠する時間を確保する。
以上です。
難しいことではないっすよね。あとは実践するだけです。まずは自分に言い訳しないということを自分と約束し、試験当日に向けて意識を高めていって下さい。
2012年7月29日日曜日
尼崎連合軍
昨日からの流れで高校野球ネタをもう少し。実は昨日、試合が終わった後の閉会式で、二つの公立校が県大会の敢闘賞を受けたんです。こういう賞があるのを僕はまったく知らなかったのですが、大会を運営する全国高校野球連盟(だったと思う)の役職の方から直々に表彰状が授与されていた。一つは神戸の名門、長田高校。兵庫、神戸と並ぶ進学校ですね。そしてもう一つは尼崎双星高校。えっ、こんな学校あったん?
実は僕も今回初めて聞いた名前の学校だったんですが、調べてみると、なんと、我が母校、尼崎東高校のDNAを受け継いだ学校だったんです。もう一つの公立校、尼崎産業高校と昨年春に合併して開学したという。今夏の大会では「尼崎双星・尼崎産・尼崎東」名義で参加しました。確か新聞では「尼崎連合軍」と呼ばれていたように思う。たぶん今の3年生は「尼産」「東高」の最後の生徒として卒業するのでしょう。
大会では5回戦で昨年の優勝校、東洋大姫路を破り、堂々の準々決勝進出。163校ある中のベスト8ですから大したもんです。5回勝ったら甲子園に行ける県もたくさんあるわけですし。。。
僕が東高にいた頃は毎年、1、2回戦で敗退してました。その他のスポーツもあんまり大したことはなかったですね。長田高校みたいに勉強ができるわけでもなく、多くの生徒は僕も含めて、大した夢もなければ目的もなく、なんとなく、だらだらと、高校生活を送っていた記憶があります。僕自身は別段悪いところだとは思っていなかったし、高校なんてみんなこんなものなんだろうと思っていたわけですが、世間的に見れば、ロクでもない学校 だったのかもしれませんね。。。
少子化の影響を受けてか、尼崎産業高と合併して、その後どのような学校に変身したのか僕はよく知らないのですが、「双星」という校名は前身となる二つの学校を表すそうです。一見平凡な両親から星のように光り輝く子が生まれることがあるように、ひょっとすると、この学校、何かを授かっているのかもしれませんぜ。。。
昨日は本当に思いつきで30何年ぶりかに高校野球を観に行き、たまたま気まぐれで居残った閉会式だったのですが、偶然にも母校・後輩と触れる機会を得て、何か不思議な巡り合わせのようなものを感じました。
実は僕も今回初めて聞いた名前の学校だったんですが、調べてみると、なんと、我が母校、尼崎東高校のDNAを受け継いだ学校だったんです。もう一つの公立校、尼崎産業高校と昨年春に合併して開学したという。今夏の大会では「尼崎双星・尼崎産・尼崎東」名義で参加しました。確か新聞では「尼崎連合軍」と呼ばれていたように思う。たぶん今の3年生は「尼産」「東高」の最後の生徒として卒業するのでしょう。
大会では5回戦で昨年の優勝校、東洋大姫路を破り、堂々の準々決勝進出。163校ある中のベスト8ですから大したもんです。5回勝ったら甲子園に行ける県もたくさんあるわけですし。。。
僕が東高にいた頃は毎年、1、2回戦で敗退してました。その他のスポーツもあんまり大したことはなかったですね。長田高校みたいに勉強ができるわけでもなく、多くの生徒は僕も含めて、大した夢もなければ目的もなく、なんとなく、だらだらと、高校生活を送っていた記憶があります。僕自身は別段悪いところだとは思っていなかったし、高校なんてみんなこんなものなんだろうと思っていたわけですが、世間的に見れば、ロクでもない学校 だったのかもしれませんね。。。
少子化の影響を受けてか、尼崎産業高と合併して、その後どのような学校に変身したのか僕はよく知らないのですが、「双星」という校名は前身となる二つの学校を表すそうです。一見平凡な両親から星のように光り輝く子が生まれることがあるように、ひょっとすると、この学校、何かを授かっているのかもしれませんぜ。。。
昨日は本当に思いつきで30何年ぶりかに高校野球を観に行き、たまたま気まぐれで居残った閉会式だったのですが、偶然にも母校・後輩と触れる機会を得て、何か不思議な巡り合わせのようなものを感じました。
2012年7月28日土曜日
滝川第二 x 加古川北
今日の午後はほっともっと神戸で兵庫の決勝戦があった。ド暑い中、息子を連れてバックネット裏で観戦した。高校野球をライブで観るのは久しぶり。最後の記憶は、東洋大姫路が愛知の東邦と戦った夏の甲子園決勝戦。たぶん30年以上前だと思う。安井という選手だったと思うが、姫路4番のキャッチャーが9回だったか、延長10回だったかにライトにサヨナラホームランを打ったんだ。ちょうどライトスタンドで観戦していて、打球がこちらにやって来たのを覚えている。。。
あれから僕はご無沙汰だったけど、高校野球は綿々と続いていたんですね。今日の試合は滝川第二と加古川北。
僕としてはどちらが勝っても良かったんだけど、加古川北には昨年出張でお邪魔したこともあり、またいろいろと制約があるであろう公立校なのにどうしてこんなに強いのかという好奇心も手伝い、今日はどちらかと言うと加古北寄りで観戦した。
ピッチャーは加古川北が速球派の西嶋くん。滝川第二はスリークウォーターからクセ球を投げる佐藤くん。序盤は西嶋くんの直球とカーブが冴えて加古川ペース。2回と3回に本田・別井くんの長打で2点を先制する。しかし4回表に滝川の連打と西嶋くんの暴投が重なり一気に逆転。その後、試合の流れは滝川へ。あれよあれよという間に回は進み、終わってみれば、6対2。滝川第二の完勝と言える試合でした。
やっぱり最後は守備の差が出たのかな。滝川の内野手たちのキャッチボール見てたら加古川のそれとは全く違うんですよね。試合の合間にやる内野のボール回しがそのチームの実力を表すのかどうかは分からないけど、なんか今日はそれが僕の目にクッキリ焼き付いたんですね。「細部へのこだわり」と言うんでしょうか。佐藤くんの精神力も見事なものです。「根性」というより「メンタル」と言った方が良いかもしれない。淡々と丁寧に最後までやり抜く精神力。
加古川北は昨年に引き続き準優勝。今年もあと一歩のところで甲子園を逃してしまった。メンバーの皆さんはとても残念でしょうが、僕から見れば、甲子園に出るかどうかなんてホントに小さなことだと思います。もちろん今はそうは思えないかもしれないけど、30代や40代にもなれば、「ちょっと甲子園に出たこと」よりも、野球を通して学んだことをその後の人生においてどう活かしたかの方がはるかに重要であることを理解されると思います。
滝川第二の皆さん、甲子園がんばって下さい。加古川北の皆さん、「普通の野球部」でもやれば出来るという希望を与えてくれて、ありがとう。
あれから僕はご無沙汰だったけど、高校野球は綿々と続いていたんですね。今日の試合は滝川第二と加古川北。
僕としてはどちらが勝っても良かったんだけど、加古川北には昨年出張でお邪魔したこともあり、またいろいろと制約があるであろう公立校なのにどうしてこんなに強いのかという好奇心も手伝い、今日はどちらかと言うと加古北寄りで観戦した。
ピッチャーは加古川北が速球派の西嶋くん。滝川第二はスリークウォーターからクセ球を投げる佐藤くん。序盤は西嶋くんの直球とカーブが冴えて加古川ペース。2回と3回に本田・別井くんの長打で2点を先制する。しかし4回表に滝川の連打と西嶋くんの暴投が重なり一気に逆転。その後、試合の流れは滝川へ。あれよあれよという間に回は進み、終わってみれば、6対2。滝川第二の完勝と言える試合でした。
やっぱり最後は守備の差が出たのかな。滝川の内野手たちのキャッチボール見てたら加古川のそれとは全く違うんですよね。試合の合間にやる内野のボール回しがそのチームの実力を表すのかどうかは分からないけど、なんか今日はそれが僕の目にクッキリ焼き付いたんですね。「細部へのこだわり」と言うんでしょうか。佐藤くんの精神力も見事なものです。「根性」というより「メンタル」と言った方が良いかもしれない。淡々と丁寧に最後までやり抜く精神力。
加古川北は昨年に引き続き準優勝。今年もあと一歩のところで甲子園を逃してしまった。メンバーの皆さんはとても残念でしょうが、僕から見れば、甲子園に出るかどうかなんてホントに小さなことだと思います。もちろん今はそうは思えないかもしれないけど、30代や40代にもなれば、「ちょっと甲子園に出たこと」よりも、野球を通して学んだことをその後の人生においてどう活かしたかの方がはるかに重要であることを理解されると思います。
滝川第二の皆さん、甲子園がんばって下さい。加古川北の皆さん、「普通の野球部」でもやれば出来るという希望を与えてくれて、ありがとう。
2012年7月27日金曜日
研究論の質問、受付けます
うちの大学の3年生に開講している「理学療法研究論」の期末試験が来週水曜日(8/1)にある。これに向けて質問を受付けようと思う。質問したい人はこのブログもしくはフェイスブックの「コメント欄」に投稿して下さい。期間限定で、今から火曜日(7/31)の午後8時まで受付けます。質問の内容によってはお答え出来ないものもあるかもしれませんが、その際はご了承ください。
2012年7月26日木曜日
明日で終わりや
4月初旬に始まった「前期」も明日で最終日を迎える。明後日からは期末試験。なんと土曜日から。学生さんも数日の休みが欲しいよね。でもここで一息入れたら夏休みが先延ばしになるしね。それでなくても、もう8月なんだし。もうすぐ甲子園だよ。暑いよ。汗出るよ。今夜はアイスクリーム食べたぜ。。。明日の1限は「脳神経科学 Ⅰ」の第15講:学習と記憶。つい先ほど、これまで行った8回の小テストの集計を済ませた。明日のこの時間にお披露目する。
2012年7月25日水曜日
採点終わった
明日(木)の2限は「運動科学」の最後の講義。先月やった試験で採点が残っていた部分を今日仕上げ、2〜3分ほど前に集計を終えたところである。明日返します。採点作業の中で一番楽しいのは、すべての問題のグレーディングを終え、答案用紙の各ページ毎の得点(あの左下にある数字)を足し合わせていく時ですね。学生のみんなはたぶん想像できないと思うけど、記述式の答案の採点ってホントに大変なんです。ものすごく時間がかかるし、疲れます。根気が勝負です。まだこれからヒストグラムを描かなければならないのだけど、ここまでくれば、あとは単純作業です。ひとまず冷たい麦茶でも飲もうと思う。
2012年7月24日火曜日
2012年7月23日月曜日
裁判官が和解をススメるワケ
明日(24日)は和解期日である。原告・被告・裁判官が法廷に集い、和解の可否について協議する。段取りとしては、まず裁判官から和解案が提示されるわけだが、この時、その提案の根拠となる「本件に対する釈明」が聞けるはずである。「釈明」というのは裁判官の「見立て」です。原告が裁判官とお話する時には被告は別室で待機し、被告がお話する時には原告がしばしお暇(いとま)する。これは僕の推測なのだが、裁判官はそれぞれに「判決になると不利ですよ」と忠告するのだと思う。「不利になるから、この辺りで手を打っておいた方が良いですよ」という論法です。でも、当事者双方が不利になるというのもおかしな話ですよね。今回のケースで言えば、被告が原告に幾ら支払うかを決めようとしているわけで、支払い額が増えるようだと原告有利で被告不利。減るようだと原告不利で被告有利となります。原告と被告はシーソーの両端に座っているわけで、両方が同時に沈む(不利になる)なんてことは、シーソーの棒が真ん中で折れでもしない限りないんですよね。。。
でも和解で必ず有利になる人はいるんです。そう、それは何を隠そう、裁判官殿です☆
だって、判決書く手間が省けるんですもん。いや、手間だけじゃないです。判決を世に送り出すリスクも無くなるんです。これは別に今回の裁判官がどうのこうのというのではなくって、裁判官みんなに言えることだと思います。特に後者のリスクについては、うっかり間の抜けな判決でも書こうものなら、判例として後世に残ってしまうわけで、方々から批判されたり、バカにされたり、場合によっては恨まれたりしますよね。また、これも僕の推測なのですが、裁判所もお役所なので、おそらく世間が注目するような画期的な判決を書くよりも、裁判官にとっては「ミスをしない」ということの方が、昇進したり、保身を図る上で重要なことなのかもしれません。だから必ずどの訴訟も判決前に裁判官から和解の提案がなされるんじゃないですかね。。。和解協議の場では「訴訟リスク」とか「判決リスク」とかいう言葉が飛び交いますが、ここには必ず「裁判官にとってのリスク」という意味も含まれるのだということを、考慮する必要があると思います。
さて、明日はどんな話になるんでしょうか。裁判官からの強い希望があるので、一応協議の席には着きますが、僕には今のところ和解する理由が見当たらないんですよね。ひょっとすると結果的に僕にとって本当に不利になるのかもしれませんが、判決リスク、取りたいと思っています☆
でも和解で必ず有利になる人はいるんです。そう、それは何を隠そう、裁判官殿です☆
だって、判決書く手間が省けるんですもん。いや、手間だけじゃないです。判決を世に送り出すリスクも無くなるんです。これは別に今回の裁判官がどうのこうのというのではなくって、裁判官みんなに言えることだと思います。特に後者のリスクについては、うっかり間の抜けな判決でも書こうものなら、判例として後世に残ってしまうわけで、方々から批判されたり、バカにされたり、場合によっては恨まれたりしますよね。また、これも僕の推測なのですが、裁判所もお役所なので、おそらく世間が注目するような画期的な判決を書くよりも、裁判官にとっては「ミスをしない」ということの方が、昇進したり、保身を図る上で重要なことなのかもしれません。だから必ずどの訴訟も判決前に裁判官から和解の提案がなされるんじゃないですかね。。。和解協議の場では「訴訟リスク」とか「判決リスク」とかいう言葉が飛び交いますが、ここには必ず「裁判官にとってのリスク」という意味も含まれるのだということを、考慮する必要があると思います。
さて、明日はどんな話になるんでしょうか。裁判官からの強い希望があるので、一応協議の席には着きますが、僕には今のところ和解する理由が見当たらないんですよね。ひょっとすると結果的に僕にとって本当に不利になるのかもしれませんが、判決リスク、取りたいと思っています☆
2012年7月22日日曜日
脳科学者の身辺雑記(β)
今朝、サイバーエージェントが運営する「アメブロ」にブログを設置した。名付けて「脳科学者の身辺雑記(β)」。ブログの中身は、基本的にグーグルが運営するこの Blogger への投稿と同じものなのですが、時々「β」ならではの記事も掲載できればと思っています。国内の利用者(閲覧者)数ということで言えば、アメブロの方が圧倒的に多いようなのだが、ちゃらちゃらしたと言うか、チンチロチンチロチン、とした広告が鬱陶しいので僕自身は利用を控えていた。「繁華街」とか「ネオン街」ってあまり好きじゃないんですよね。でも、ひょっとするとアメブロの「非公式ブログ」からこの「公式ブログ」に辿り着いてくれる人もいるかと思い、気持ちを変えました。道頓堀の人混みでビラ配りして、神戸の本店にご来店頂くような、そんな感じですね。
2012年7月21日土曜日
知る人・やる人・続く人
この前、ある人から聞いた話なのだが、何かを勉強した人が10,000人いたとして、その勉強したことを実践できる人は100人しかいないという。そしてその実践を継続できる人となると、なんと1人になるとか。。。10,000人が100人になって、それが1人になるわけだから、1% x 1%で0.01%だよ。文字通り「万が一」。感覚的にもそんな感じがするな。「勉強」というところを「夢」と言い換えても良いかも知れない。将来に対して夢を抱く人が10,000人いたとして、その夢を本気で追いかける人はそのうち100人(残りの9,900人はただ夢を語るだけで終わる人たちである)。そして実際にその夢を実現し、その状態をキープできる人は1人だけ(残りの99人は何らかの理由で挫折する)。夢のデカさや実現することの難しさによってその割合は違ってくると思うけど、理解から実践へ、そして実践から継続へと至るプロセスを生き抜くことって、いかに簡単そうに見えることでも、実は簡単ではないんですよね。
2012年7月20日金曜日
あゆみ
表題の「あゆみ」というのは、よく行くスナックの「あゆみさん」のことではなくって通信簿のこと。今日は小学1年生の息子の終業式だった。この前入学式をやったばかりなのに、もうバケーション。早いねえ。うちの大学の学生はまだ勉強してるというのに。。。僕も40年ほど前に小園小学校という尼崎市にある小学校に入学したのだが、初めてもらった通信簿のことは今でもよく覚えている。成績の中身はもうすっかり忘れてしまったのだが、通信簿がなぜ「あゆみ」というのか、その繋がりが全く理解できなかった。今日、息子がもらってきた通信簿を見て、40年を経た今も、まだ通信簿のことを「あゆみ」と呼んでいることを知り、ちょっと感動^○^。何なんだろうね。この気持ち。大昔に机の引き出しに仕舞い込んで、もうすっかり忘れてた想い出の品がひょっこり出てきた時のような気持ちに近いね。。。
2012年7月18日水曜日
ぴょんこぴょんこぴょーん
けさ、今学期最後の「研究論」の講義が終わった。全15回やり切りました。僕がここに赴任した頃は13回でよかったのだが、2、3年前からどの科目も15回やらなければならなくなった。文部科学省だったかと思うが、とにかくお役所からの指導があったと理解している。ま、現場の人間のナマの感想を僭越ながら言わせてもらえば、講義を2回追加してやったところで、学生の学力が飛躍的に向上することはないと思いますがね。確かに今日終わった「研究論」もたくさんの内容を盛り込んでいて、15回でもやり残した感じは残るわけだけど、長い目でみれば、13回でも15回でも一緒じゃないの、というのが僕の立場です。13回の授業にして、残りの2回を3時間の期末試験で充当すれば良いじゃないですか。アメリカの大学はそうやってますよ。それでも学部の講義は日本と比較にならないほど充実してます。学費を払っている学生がどうしても15回やれと言うなら話は別ですが、上に書いたようにそういう学生の声の盛り上がりの中で15回になったようではないみたいだし。。。「上が言うから・・・」ということで、ひょっとしたら皆で闇雲にうさぎ跳びしてるだけなのかもしれない。少し前まで大学の夏休みって2ヶ月はあったと思うけど、今は小学校と変わらないです。アメリカの大学は今でも3ヶ月ありますよ。
2012年7月17日火曜日
この夏の過ごし方
知らない人の立ち話をなんとなく聞いてたら、昨日梅雨が明けたとか。今月も半分が過ぎて、明日は「研究論」の最後の講義である。もうすぐ大学は夏休みなんだけど、何にも計画を立ててないな。とは言ってもやりたいことはたくさんある。この夏の「マニフェスト」でも作ってみるか。自分と交わすこの夏の約束。
2012年7月16日月曜日
わしづかみ
今日もお休み。家の掃除をした後、ランチに出かけ、その後、学院近くのユニクロで買い物した。30分ほど滞在したと思うが、手当り次第に良さげなものを籠に放り込む。僕自身はポロシャツ2枚にTシャツ3枚、短パン2枚にブリーフ3枚。妻も息子もかなり籠に投げ入れてたから、最終的には20点以上の買い物になったんじゃないだろうか。もう、鷲づかみ状態ですね。気に入ったものをガッと掴んでガッと入れる。ユニクロさん、ありがとう。あんたら、ほんまエラいよ。。。その後は暑かったので、西神の風月堂で抹茶しぐれを息子と分け合う。夏だっ。
2012年7月15日日曜日
スパな一日
海の日のホリデーウィークエンドということで、先週に引き続き有馬温泉に行くことにした。本当は海に行くべき週末なんだろうけど、僕は山の方がリラックスするんだよね。昼前から夕方まで、風呂に入ったり、昼寝したり、アイスクリームを食べたり、読書したりして過ごしました。岩盤浴って気持ちイイですね。露天風呂も風が心地良くって最高。金泉に浸かった後は、いつもお肌がサラサラします。近くにこんな良い湯があるって、神戸に住んでることの特権ですね^^。僕、神戸、大好き♡
2012年7月14日土曜日
7月のボールパーク
今夜はオリックス vs 西武戦(@ほっともっと)を観に行ってきた。ここのところずっと晴れたと思ったら雨になりの繰り返しで、今日の試合もどうなることかと思っていたのだが、なんとか天気はもってくれた。4対1で西武の勝ち。序盤に点の入れ合いになり、乱打戦かと思いきや、ハーフタイムの花火の後はゼロゼロの繰り返し。オリックスの守備で幾つか見どころはあったのだが、全体的にぐずついた梅雨空に似つかわしい、あまりぱっとしないゲームだった。心なしか打球の音も湿ってる感じがするね。ゴン、とか、ボン、とか、ボコっ、とか。。。今日は西武3番の中島にやられましたね。3安打2打点。パリーグでは唯一関西を本拠とする我らがオリックスなのだが、関東・東北・九州勢に負けてますね。今調べたら最下位だよ。。。神戸の子供たちに夢と勇気と誇りを与える強いバファローズになる日は果たして来るのだろうか。。。そんなことを思いながら、7月のボールパークを後にした。
2012年7月13日金曜日
やっぱ、大切なのはリスペクト
先日、久しぶりにDickからメールが届いた。DickとはRichard J. Wurtmanという人のニックネーム(呼び名)であり、僕が今の職場に来る前にお世話になっていたMITのラボの主宰者である。昨年、一応ご高齢のため、ラボはクローズし、名誉教授となられたのだが、今も自らのオフィスを学部内に確保し、ご自身が所有する研究財団の運営を軸に、企業のコンサルティングや執筆活動をされている。もう80近いとは思うのだが、尋常ではないギンギンさで、ハチャメチャに人生を謳歌されていると言っても過言ではない。
実際に彼と仕事をしたのは2年足らずの短い期間だったのだが、その時やった僕の仕事を今でも高く評価してくれていて、時どき僕が関わっていたプロジェクトのその後の進展について連絡してくれる。今回は、Numicoという食品会社と数年前から進めているヨーロッパでの臨床試験についてのニュースだった。第2期の治験がうまく行き、初期のアルツハイマー病を対象とした医療用サプリが近々リリース出来そうだと言う。
これ、最後までうまくいくと、ホントにデカい話になるんですよね。分かる人はもうここまでの話でピンと来てると思うんですが、市場規模、ハンパじゃないですから。今どきの言葉を使えば、「ヤバい」です。
さすが、Dick!☆ 器がデカい!
......で、実はここからが今日の本題なのだが、僕がこのブログで本当に皆さんにお伝えしたいことは、僕たち(Dickのグループ)の成功談ではなくて、何年経っても、周りの人の貢献を評価(appreciate)し、それに対して感謝の意を表す彼の姿勢である。人をリスペクトする(尊重する)心と言っても良いだろう。
これは僕の知る限りでの話ではあるが、日本でなかなかこれを出来る「偉い先生」っていないんですよね。なかなか出来ないどころか、Dickみたいに自分が勝ち取って来たグラント(研究助成金)から人を雇っているわけでもないのに、あたかも自分が雇っている部下であるかのように年若の人たちに甘えてくる。ご本人は「感謝の気持ち」なんて微塵もない。。。うちの学部にもつい最近までいましたね。そんな勘違いしたご老人。。。
そういう意味でも、Dickの輝きは眩しいんだよね。僕もできればこうありたいと思う。プロジェクトの成功を祈ります。
実際に彼と仕事をしたのは2年足らずの短い期間だったのだが、その時やった僕の仕事を今でも高く評価してくれていて、時どき僕が関わっていたプロジェクトのその後の進展について連絡してくれる。今回は、Numicoという食品会社と数年前から進めているヨーロッパでの臨床試験についてのニュースだった。第2期の治験がうまく行き、初期のアルツハイマー病を対象とした医療用サプリが近々リリース出来そうだと言う。
これ、最後までうまくいくと、ホントにデカい話になるんですよね。分かる人はもうここまでの話でピンと来てると思うんですが、市場規模、ハンパじゃないですから。今どきの言葉を使えば、「ヤバい」です。
さすが、Dick!☆ 器がデカい!
......で、実はここからが今日の本題なのだが、僕がこのブログで本当に皆さんにお伝えしたいことは、僕たち(Dickのグループ)の成功談ではなくて、何年経っても、周りの人の貢献を評価(appreciate)し、それに対して感謝の意を表す彼の姿勢である。人をリスペクトする(尊重する)心と言っても良いだろう。
これは僕の知る限りでの話ではあるが、日本でなかなかこれを出来る「偉い先生」っていないんですよね。なかなか出来ないどころか、Dickみたいに自分が勝ち取って来たグラント(研究助成金)から人を雇っているわけでもないのに、あたかも自分が雇っている部下であるかのように年若の人たちに甘えてくる。ご本人は「感謝の気持ち」なんて微塵もない。。。うちの学部にもつい最近までいましたね。そんな勘違いしたご老人。。。
そういう意味でも、Dickの輝きは眩しいんだよね。僕もできればこうありたいと思う。プロジェクトの成功を祈ります。
2012年7月11日水曜日
ちょっと加古川に行ってきました
1限の授業のあと加古川へ。そう、夏だし、ちょっと川遊びにね。。。
なーんて言ってみたかったんだけど、ホントは出張で、ある高等学校へ。「加古川西高校」という加古川市の加古川町にある加古川沿いの学校です。先日の附属高校での集まりもそうなのですが、時たまこの筋(スジ)の仕事が入るんですね。高校での大学講義プレビュー。
僕が高校生だった頃はこんなの全然なかったんだけど、今は高校と大学との間に入る業者さんが絡んでやんややんやの勢いでやってます。文系・理系のいろんな分野について大学から高校に講師を呼んで、模擬授業やら分野説明会をやるわけです。
大学も学生確保に大変なのか、それとも高校生へのキャリア教育に熱心なのか、有名校も無名校もどこもかしこも講師を送っています。結構、遠方からも来てますね。
僕は一応うちの学部において、この手の仕事の係なので、依頼があればあちこち行きます。いろんな学校がありますね。場数を踏めば現場に入った瞬間にほぼその高校がどんな学校か分かるようになります。
高校の先生方の誠意というか熱意というか、その日のゲストを迎える姿勢で大体分かるんですね。これが低いと、その後お会いする生徒さんたちも、大抵やる気がなかったり、だらしなかったりします。こんなこと大きな声では言えないんだけど、高校によってはロクでもないとこもあるんです。。。来なきゃ良かったって思うとこ。。。
そういう意味では今日お伺いさせて頂いた学校は、先生方が初めから最後まで本当にきちんと対応されてて、授業をした生徒さんたちも熱心に話を聞いてくれました。さすが加古川・高砂地区でイチニを争う名門校ですね。
こういう高校・大学のイベントを開催する運営元の趣旨はよく知らないのですが、高校が上で大学が下とか、大学が上で高校が下とか、そういう関係性の中での話ではなくって、対等に双方にとって得るものがある win-win の関係を作っていければ良いですね。
加古川西高校の皆さん、理学療法士になりたいなら、どうぞ神戸学院大学に来て下さい^-*。
なーんて言ってみたかったんだけど、ホントは出張で、ある高等学校へ。「加古川西高校」という加古川市の加古川町にある加古川沿いの学校です。先日の附属高校での集まりもそうなのですが、時たまこの筋(スジ)の仕事が入るんですね。高校での大学講義プレビュー。
僕が高校生だった頃はこんなの全然なかったんだけど、今は高校と大学との間に入る業者さんが絡んでやんややんやの勢いでやってます。文系・理系のいろんな分野について大学から高校に講師を呼んで、模擬授業やら分野説明会をやるわけです。
大学も学生確保に大変なのか、それとも高校生へのキャリア教育に熱心なのか、有名校も無名校もどこもかしこも講師を送っています。結構、遠方からも来てますね。
僕は一応うちの学部において、この手の仕事の係なので、依頼があればあちこち行きます。いろんな学校がありますね。場数を踏めば現場に入った瞬間にほぼその高校がどんな学校か分かるようになります。
高校の先生方の誠意というか熱意というか、その日のゲストを迎える姿勢で大体分かるんですね。これが低いと、その後お会いする生徒さんたちも、大抵やる気がなかったり、だらしなかったりします。こんなこと大きな声では言えないんだけど、高校によってはロクでもないとこもあるんです。。。来なきゃ良かったって思うとこ。。。
そういう意味では今日お伺いさせて頂いた学校は、先生方が初めから最後まで本当にきちんと対応されてて、授業をした生徒さんたちも熱心に話を聞いてくれました。さすが加古川・高砂地区でイチニを争う名門校ですね。
こういう高校・大学のイベントを開催する運営元の趣旨はよく知らないのですが、高校が上で大学が下とか、大学が上で高校が下とか、そういう関係性の中での話ではなくって、対等に双方にとって得るものがある win-win の関係を作っていければ良いですね。
加古川西高校の皆さん、理学療法士になりたいなら、どうぞ神戸学院大学に来て下さい^-*。
2012年7月10日火曜日
事実はさておき理論がね
今日の午後は裁判所で弁論準備手続があった。先日提出した僕の書面に対する被告からの反論はなく、本日をもって一審弁論は終結した。先だっても一度終結しながら僕の方からの申立により再開したわけだが、今回はどうなるだろうか。本当は今日、和解の提案が裁判官からなされる予定だったのだが、なかなか複雑なケースということで、もう少し裁判所に時間を下さいと言う。事実認定は終わっているのだが、判決を書く上での理論的な整合性を確たるものとしたいらしい。裁判というのは、原告・被告のどちらに軍配を上げるか決めるだけでなく、勝った方が負けた方から金額にしていくら受け取るかを決める場でもある。つまり今裁判官殿が頭を悩ませておられるのは、後者の問題であり、この問題に片をつけるための理由を吟味しているということです。これは僕の憶測なのだが、裁判官としては原告(僕)の完勝に終わらせるのではなく、請求をほどほどに認めたところで手を打ちたいと思っていて、そのための理由探しをされているのだろうと思う。理由が明らかにある場合は「探す」なんて苦労もないわけだけど、それが無い場合はイマジネーションが必要となる。僕は法律の素人なので、法曹が使う細かな訴訟上のテクニック(この中には「詭弁」も含まれるだろう)はよく知らないのだが、どんな理由を創作してくるのか、楽しみである。次回和解期日は7月24日。神戸地方裁判所明石支部。
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このテーマに関するこれまでの記事
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弁論準備手続
続・弁論準備手続
今週末はヤマだな
手続的正義
和解期日
弁論再開
訴えの変更
5分で終わる弁論準備
判決もコピペなのね
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判決もコピペなのね
2012年7月9日月曜日
ミーム
昨夜のブログ(G線上のアリア)を書きながら何とはなしに頭にあった言葉は「進化」や「変異」という言葉。遺伝子を意味する gene という言葉をもじった meme(ミーム)という言葉があるが、音楽作品もミームの一種と言える。遺伝子のように複製され、世代を超えて受け継がれ、時として変異する。「G線」の場合はバッハの死後100年を経た時点で突然変異が起こったようなものである。でもこの変異が起きた後であっても、世に広められ弾き継がれることが無ければ今の世で僕たちがこの曲を耳にすることは無かったはずである。仲間を作り再生を繰り返すという点においては、人のコミュニティーにおける文化の伝播・継承も、一つの脳における記憶の形成・定着も同じ手続きを踏んでいそうである。社会と個人。ミームと記憶。変異と淘汰。考え始めると、いろんなことが繋がっていく。
2012年7月8日日曜日
G線上のアリア
三木でクラシックコンサートがあるというので、息子の「音育」と僕自身の息抜きを兼ねて行ってきた。ボストンにいた頃はボストン・シンフォニーによく行ったものだ。まだ小澤征爾がミュージック・ディレクターをしていた頃である。あちらではクラシック音楽にしろサイエンス
2012年7月7日土曜日
有馬温泉 via エスケール
今朝のブログでは、今日はうちの附属校で仕事するとの記事を書いたが、実はこれを書いた直後に方々から電話が入り、警報が出たのでイベントを中止するとの知らせを受けた。せっかく張り切っていたのに。。。で、早速予定変更^^。ランチに出ることにした。以前から一度行ってみたかった有馬温泉近くのエスケール本店。もともとはパン屋さんのようだが、カフェではハンバーガーを中心にサンドイッチやパスタもやっているらしい。先日しあわせの村にあるブランチに行ったことは行ったのだが、やはり本店の味を知ることなしに何かを語るのはフェアではないだろう。北神戸線を西宮山口南で降りて北に5分ほど行ったとこにある。なんの変哲もない山の中の住宅街。神戸市北区的風景。コンセプトはアメリカの片田舎のドライブインですね。店の中にはポール・マッカートニーやらマリリン・モンローやらの写真があり、テレビモニタは「トムとジェリー」をやっている。僕はアボカドチーズバーガーとクラムチャウダを注文した。美味しかったです。文句ありません。クラムチャウダは濃いーアメリカンな味だったし、バーガーはボリュームたっぷりで、アボカドとチーズが肉にうまく絡んで最高でした。帰りには姉妹店のドーナツ屋さんにも立ち寄って、その後はちゃっかり温泉へ。今日はいつもと違う湯に浸かったのですが、これも当たりで、これからちょくちょく利用したいね。有馬の湯はイイよ。
雨の川
昨夜はスゴい雨だった。ほんとにバケツの水をひっくり返したような勢いで、大量の水が空から押し寄せてきた。今日はある山に登るのだが、崩れないかな。土砂崩れ。新開地方面から登って行く。行き先はうちの附属校。うちの学部に興味のある生徒さんたちに学部の紹介をするんですね。高大一貫教育。内々の進学は、理学療法では定員の10%(4人)と決めているので、附属校生にとっては狭き門。潜在的な志願者(実際に出すかどうかは別として、願書を出そうかなと思っている志願者)は毎年20〜30名ほどいるんじゃないだろうか。。。それはさておき、あの山を一度登った人なら分かるだろうが、ホント凄い坂ですよ。「斜面」と行った方が良いかもしれない。「学びの坂」と言うらしいが、あれ3年間登り下りしたら、そりゃ何か学ぶわな。。。
2012年7月6日金曜日
イケてるか、4年生
うちの4年生の臨床実習もあと少しとなった。現在彼らは2期目(2施設目)の実習を行っているわけだが、全8週間の半分となる4週を今日の時点で終えたことになる。1期2期を合わせれば既に4分の3だね。ここまで来れば、あとは気合いでゴールに転がり込むだけだ。ま、別に気合い入れなくても、普通に流すだけで走りきれる人たちも沢山いるだろうけどさ。プロになる前に患者さん診れるのはあと数週間だよ。Enjoy the rest of your 臨床実習!
2012年7月5日木曜日
撤退らしい
先日このブログで書いた話題だが(こちらを参照)、昨日の毎日新聞にこんな記事が出ていた。大学の一員としてロースクールが無くなるのは残念だが、数字がすべてを物語っているのだろう。これは一般論だが、資格取得を目指すプロフェッショナルスクールで、資格がなかなか取れないとか、資格そのものの魅力がなくなるようなことが起これば、スクールの存在意義は薄れてくるわね。リベラルアーツの大学なら教養を育むことが目的なので、今の日本の法科大学院のような急激で極端な状況にはならないんだろうけど。。。うちの学部(理学療法・作業療法)も実質的にはプロフェッショナルスクールなわけで、こういう構造的なリスク(資格価値の変動リスク)はあるんですよね。ま、日本はまだまだどんどんお年寄りの数が増えるので、リハビリのマーケット自体は確実に拡大が見込めるわけですが、学校の数も飛躍的に増えているので、生き残りをかけた学校間の競争はこれからますます熾烈なものになっていくんだろうと思う。
2012年7月4日水曜日
今日は独立記念日!......って関係ないか
7月4日はアメリカの独立記念日である。英語では「Independence Day」 と言ったり、「July 4th」と言ったりする。アメリカではこの日をホントに盛大にお祝いする。なんてったって愛国者の集まりですからね。例外はいるかもしれないけど、基本的にみんなアメリカ大好き!星条旗振
2012年7月3日火曜日
ゲストをお迎えします
昨日のブログでお話したヨガの件ですが、やはりやるからには水準の高いものをということで、内々に講師の先生をお迎えすることにしました。僕が日曜の朝に参加しているレッスンを教えておられる方で、山本麻衣子先生と言います。バレリーナでもあり、ちょっとそこらのヨガ教室では体験できない、とてもクリエイティブなレッスンをされます。まだ講師をお引き受け頂いただけで、細かいことはこれから打合せさせて頂くわけですが、面白いものが出来ると良いですね。新しい試み、これからもやっていきまっせ!
2012年7月2日月曜日
後期に、ヨガやります
今年の後期に4年生の選択科目で「健康教育論」というクラスを開講する。昨年までは無かった科目で、5期生(今の4年生)から始まる新カリキュラムにおいて導入されたクラスである。同じく5期生から導入された「健康運動実践指導者」のコースに含めるかどうか検討した科目ではあるが、免許の発行元が指定した規則に縛られずに自由にやりたいということで、敢えてこのコースからは外し、卒業前の4年後期に配置した科目である。1単位8コマのクラスで、僕がその中身をデザインするわけだが、運動生理と動機づけを中心とした理論的なお話と、「そんで、どうやるんじゃ?」という実践的なお話とを組み合わせて全体を組み立てたいと思っている。そんなわけで、いろいろと考えてきたわけだが、このクラスの一つの目玉として、学生にヨガ・レッスンの構成について学んでもらおうと思っている。「なぜヨガなのか?」は、いずれ説明するとして、現在この方向で極秘に話を進めています。
2012年7月1日日曜日
ブログサマリー 2012.06
2012年6月(記事数:26)
結構涼しかった6月だったけど、金曜から急に夏の日差しになった。「じりじり照りつける」という表現がぴったりの太陽。これから朝から晩まで 24 x 7、オールナイト、ノンストップで暑くなるんだろうね。なんて書いてたら、今朝はどしゃぶりの雨だということに気がついた。
6月はメルマガを何本か配信することができた(①②③)。新たなサービスである「Express」も開始し(①②)、カタチが少しずつ出来てきた。誰かに何かを届けるとなると自分の勉強にも身が入るし、届いたもので誰かが1ミリでも救われるなら悪い話ではない。win-win。
試験関連の、いわば学生向けの記事も幾つか書いた(①②③④)。7月も期末試験が幾つかあるね。上のメルマガと本質的に同じ話なのだが、学生にとっては、試験は教員に自分が学んだものをお披露目する場である。これを教材だと思って取り組むか、単位取得のための義務と思って取り組むかで、楽しみも成果もずいぶんと変わってくると思う。後者は給料のためにだけ嫌々働いているサラリーマンみたいなもんですよ。
さて、この他にもいろいろと書いてきたわけだが、全部に触れると長くなるので、自分が特に気に入った記事だけ、以下に再掲しておきたいと思う。
その他の記事:
スターバックスとユニバーサルデザイン
help people smile
α波が止まらない
私のお父様
July, July
紀の川
結構涼しかった6月だったけど、金曜から急に夏の日差しになった。「じりじり照りつける」という表現がぴったりの太陽。これから朝から晩まで 24 x 7、オールナイト、ノンストップで暑くなるんだろうね。なんて書いてたら、今朝はどしゃぶりの雨だということに気がついた。
6月はメルマガを何本か配信することができた(①②③)。新たなサービスである「Express」も開始し(①②)、カタチが少しずつ出来てきた。誰かに何かを届けるとなると自分の勉強にも身が入るし、届いたもので誰かが1ミリでも救われるなら悪い話ではない。win-win。
試験関連の、いわば学生向けの記事も幾つか書いた(①②③④)。7月も期末試験が幾つかあるね。上のメルマガと本質的に同じ話なのだが、学生にとっては、試験は教員に自分が学んだものをお披露目する場である。これを教材だと思って取り組むか、単位取得のための義務と思って取り組むかで、楽しみも成果もずいぶんと変わってくると思う。後者は給料のためにだけ嫌々働いているサラリーマンみたいなもんですよ。
さて、この他にもいろいろと書いてきたわけだが、全部に触れると長くなるので、自分が特に気に入った記事だけ、以下に再掲しておきたいと思う。
その他の記事:
スターバックスとユニバーサルデザイン
help people smile
α波が止まらない
私のお父様
July, July
紀の川
2012年6月30日土曜日
今どきの学生は・・・
最近、お世話になっている理学療法士の人たちと酒場で話す機会がちょくちょくあるのだが、同世代の人たちと話をすると、「昔は・・・」とか、「最近の学生は・・・」とかいう話も結構やる。僕たちが「若者」と呼ばれていた頃は、僕たちもその当時においては「最近の学生」だった
2012年6月27日水曜日
紀の川
午前中に講義を済ませ、午後から和歌山へ。14号松原線から南阪奈道路を羽曳野へ。170号外環状を河内長野に向けて南下し、その後371号線で橋本へ。行き先は某医科大学付属病院分院。4年生の実習地訪問です。予定より早く到着したのでお先祖様の墓参りをした。そう、僕の父の生家がこの近くにあるんです。伊都郡かつらぎ町。山に囲まれた「昔ながらの田舎」です。実際に僕はここで暮らしたことはないのだが、小さい頃に大阪から渋滞する道を何時間もかけて墓参りに来たことを覚えている。僕にとって「田舎」(一般的に言う「未開の地」ではなく、僕の中では「墓参りをする所」だった)は、日常とはかけ離れた、物理的な意味においても象徴的な意味においても、ずいぶんと遠い特別な世界だった。小学校の高学年まで毎年夏に訪れていたように思う。2年ほど前に実習地訪問で再びこの近辺に足を運ぶようになり、次いでに・・・と言っては何だが、30年ぶりに裏山にあるお墓を年に一度お参りするようになった。昔からある素朴な墓苑で、代々ここに住み着いている町の人たちだけが眠る墓。誰かがこの霊園の存在を教えてくれなければ誰もその存在を知ることはないだろう。墓地への標識はなく、そこに至る道はひどく険しい。。。いくらか年を取ったせいかもしれないが、墓参りって、いいねえ。本当にそう思う。山の中腹にあるこの墓地からは、町の中心を流れる紀の川が良く見える。
2012年6月26日火曜日
騙された。。。
僕はあまり政治には関心はなく、「言いたいことを言っただけで牢屋に放り込まれるような法律」(たとえばの話です)でも作らない限り、民主党でも自民党でもその他の政党でも何でも良いと思っている。でも、今政権を担っている民主党にはちょっと言いたいことがある。3年ほど前の選挙で僕は民主党が「高速道路無料化」や「子ども手当、月2万6千円」を謳っていたので、個人的には全く興味もない民主党候補者に一票入れたわけだが、未だに高速は無料にならず、子ども手当は2万6千円に達していない。それどころか高速料金値上がりしてるやん! 子ども手当、年々減って行ってるやん!
これ、詐欺ちゃうの? 政権だけ取っておいて、国民との約束果たしてないやん。債務不履行。
消費税は上げるなら上げるで構わないのだが、選挙の時に上げなきゃいけない理由を説明して「上げる」って言うべきじゃないの? 僕は特に小沢さんや橋下さんのファンではないが、「選挙時のマニフェストに反する」とか、「増税の前に選挙しろ」という主張はもっともだと思うな。自民党から民主党に代わって何が変わったんだろうか。「子ども手当」って、もともとあった「児童手当」に戻るんでしょ。確たる裏付けもなく、またやり遂げる力もないくせに大言壮語してたってわけだ。僕みたいなアホな庶民はまた一つ学んだね。「マニフェスト」なんて真に受けるこたぁねえよって。。。
これ、詐欺ちゃうの? 政権だけ取っておいて、国民との約束果たしてないやん。債務不履行。
消費税は上げるなら上げるで構わないのだが、選挙の時に上げなきゃいけない理由を説明して「上げる」って言うべきじゃないの? 僕は特に小沢さんや橋下さんのファンではないが、「選挙時のマニフェストに反する」とか、「増税の前に選挙しろ」という主張はもっともだと思うな。自民党から民主党に代わって何が変わったんだろうか。「子ども手当」って、もともとあった「児童手当」に戻るんでしょ。確たる裏付けもなく、またやり遂げる力もないくせに大言壮語してたってわけだ。僕みたいなアホな庶民はまた一つ学んだね。「マニフェスト」なんて真に受けるこたぁねえよって。。。
2012年6月25日月曜日
第15準備書面
今日の夕方、第15準備書面を提出した。これに対する被告からの反論が無ければ、これが最後の準備書面になる可能性が高い。と言っても1審で片がつけばの話ではあるが。。。これまで2年以上もの間、被告は凄腕の顧問弁護士を二人つけて僕と争ってきたわけだが、素人の僕から見ても「えー、そんなんで良いの?」と思う主張を繰り返している。「能ある鷹は爪を隠す」と言うが、いつになったらこの弁護士さんたちはその光り輝く鋭い爪を僕に突き立てて来るのだろうか。1審が終結する前に一度見てみたいものですね。キラキラのネール。ま、いくら凄腕でも、ケースが負け筋だとどんなに立派な爪を持っていたとしても使いようがないのかもしれませんが。。。僕が全面勝訴の場合は◯千万円を手にすることになります。全面敗訴の場合は◯十万円のみ。ま、その前に
「その差額を2で割って」
「仲良くしましょうよ」
みたいな和解案が裁判官から出るのでしょうけど。。。次の会合(弁論準備)は7月10日。
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このテーマに関するこれまでの記事
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弁論準備手続
続・弁論準備手続
今週末はヤマだな
手続的正義
和解期日
弁論再開
訴えの変更
5分で終わる弁論準備
「その差額を2で割って」
「仲良くしましょうよ」
みたいな和解案が裁判官から出るのでしょうけど。。。次の会合(弁論準備)は7月10日。
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このテーマに関するこれまでの記事
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弁論準備手続
続・弁論準備手続
今週末はヤマだな
手続的正義
和解期日
弁論再開
訴えの変更
5分で終わる弁論準備
2012年6月24日日曜日
【脳 × リハ Express】
昨日のブログでは、メルマガ【脳とリハビリ】に新たに加わるサービスを紹介させて頂きました。早速、新規でのご登録をいただき有難うございます。
現在、配信している「シリーズ物」は、「【脳 × リハ】」名義でお送りしていますが、新サービスはこのラインの記事と区別するため、
【脳 × リハ Express】
という名義でお送りする予定です。
「Express」には、「急行」とか「速達」とか、「急ぐ」「速い」といった意味がありますので、【脳 × リハ】速報版のネーミングとしては悪くないと思います。(←自画自賛)
名は体を表すと言いますが、名に適う実体をこれから作っていきたいと思います。
ご登録はこちらで随時受け付けています。
メルマガで会いましょう。
現在、配信している「シリーズ物」は、「【脳 × リハ】」名義でお送りしていますが、新サービスはこのラインの記事と区別するため、
【脳 × リハ Express】
という名義でお送りする予定です。
「Express」には、「急行」とか「速達」とか、「急ぐ」「速い」といった意味がありますので、【脳 × リハ】速報版のネーミングとしては悪くないと思います。(←自画自賛)
名は体を表すと言いますが、名に適う実体をこれから作っていきたいと思います。
ご登録はこちらで随時受け付けています。
メルマガで会いましょう。
2012年6月23日土曜日
来週より新サービス始めます。
先月から約一月に渡りお送りしているメールマガジン【脳とリハビリ】ですが、来週より新しいサービスを追加します。これまでのところ、一つのテーマについて連載的に配信していますが、このラインの記事とは別に、最近に発表された脳・リハビリ関連の論文の速報記事を配信してい
2012年6月22日金曜日
夏至過ぎて
昨日は夏至だったが、雨が降っていたので何だかうやむやにされてしまった感じがする。朝が早く夕方が短い日本では夏至と言ってもせいぜい明るいのは7時過ぎまで。9時まで明るいボストンが懐かしいな。これからまた冬至に向かって太陽は南へと移動する。夕方が次第に短くなるのはさみしいね。今年もあと半分。。。
2012年6月21日木曜日
全国ワースト
うちの大学には法科大学院なるものがあるのだが、今日たまたまウォール・ストリート・ジャーナルを読んでたら看過できない記事を見つけた。それがこれ。全国には法科大学院が73校あるそうだが、86%に当たる63校で定員割れを起こしているらしい。定員の半分にも満たないガラガラの学校が35校もあるとか。全73校のほぼ半分じゃないか。。。これってスゴい状況のように思うけどそれほど大したことでもないのかな。司法試験の難しさはどうか分からないけど、法科大学院に入学するくらいならなんとかなるような気がするな。教室の席がたくさん余っているわけだからね。でも学生が集まらないのにはそれ相応の理由があるのだろう。大学院に行ってもその先の司法試験が難しいとか、弁護士になっても数が飽和していて安月給のままだとか、裁判官になったら転勤転勤で大変だし、かといって検事になったら人を有罪にするためにでっち上げやら文書改ざんまでしなくちゃならないようだし。。。あんまり魅力ないのかもね。法曹。。。記事を読んでて初めて知ったことだが、我が校の定員充足率はなんと6%ということだ。大きな声では言えないね。でもすでに知らない間にウォール・ストリートにまで伝わっちゃってるわけだ。法曹は本質的には立派な職業だ思うし、うちはうちで良い学校だと思うんですけどね。
2012年6月20日水曜日
July, July
ティム・オブライエンの長編小説。確かこの作品は発表された10年ほど前に MIT の図書館で借りて来て読んだ覚えがある。今回は学院の図書館で日本語版を借りて来て読んでみた。邦題は『世界のすべての七月』。アメリカがベトナム戦争をしていた頃(60年代後半)に学生時代を共にした人たちが、卒後30年経った同窓会(reunion)で再会し、それぞれが過去を回想しながらドタバタを演じるという、言ってみればよくあるパターンのお話です。とても面白かった。500ページほどの長さだけど、どんどん読んであっと言う間に読み終えた。みんな専門職でキャリアを確立したり、ビジネスで成功したりして、裕福でもあり、世間的に見ればうまくいっている人たちなんだけど、幸せかというとぜんぜんそういうわけではなくって、いつまで経っても満たされないものを胸に抱えた人たちが登場してきます。「その気持ち、分かる、分かる」というほど僕は人生を生きてきたわけではないけど、それでもなんとなく、自分が50の半ばになったらこんな感じなのかなと、リアルに想像させるものがある。親しみやすいお話であり読みやすい文章ですが、渋い大人の小説とも言える作品です。
2012年6月19日火曜日
午後から休講
今日は朝早くに大雨洪水警報が出て、息子の小学校がお休みとなった。だが大学はどれだけどしゃぶりの雨が降ろうとも、堤防が決壊し橋が流されるほどの洪水になろうとも、暴風警報が出ない限り休校とはならないのだ。大学をクローズするためのハードルは高いのである。それで今朝は卒業研究生とのミーティングのために、いつもの火曜の通りに出勤したわけだが(正確には先に散髪屋に行った)、登校してみると館内アナウンスで「暴風警報」が出たと繰り返されている。気象庁も出すなら出すで、早め早めに出して欲しいですね。お休みは午後からなんだって。僕には関係ないな。授業は2限だけだからさ。。。2限が終わると再び館内放送があり、多くの学生・教職員はキャンパスを後にした。とても静か。僕は一人オフィスに残り、明日の授業の準備をした後、せっせとメルマガを書きました。今までのところ、雨も風もぜんぜん強くないけどね。
2012年6月17日日曜日
私のお父様
今朝は父の日の授業参観で息子の通う小学校へ。国語の授業だったのだが・・・何というか、こう、ぶっちゃけて言うと・・・バカバカしい授業だった。いや、別に授業をしている担任の先生がどうのこうのと言うんじゃなくって、たぶん公立の小学校における教育方針のせいなんだろ
2012年6月15日金曜日
メルマガ第4号予告|運動の表象
先月から配信しているメルマガ【脳とリハビリ ~ Brain & Rehab ~】の第4号を近日中に送信します。これまでの配信では、感覚刺激を用いた脳卒中のリハビリテーション(創刊号)、ミラーニューロン(第2号)、運動行為の認識(第3号)について話を進めてきました。
64.5±13.4
今朝は脳神経科学 Ⅰ の中間試験を返した。平均は64.5点。標準偏差は13.4点。「標準偏差」というのは分散の平方根であり、平均値を中心としたデータのばらつき具合(程度)を標準化して表したものである。最高は88点、最低は25点でした。今日の授業の中でも話したことですが、もしあなたの点数が平均以下であるならば、理解していることをどう解答に反映させるか(言語化するか)研究するだけで、少なくとも5点は得点アップするのではないかと思います。極端な言い方をすれば、少々理解していないことがあったとしても、それをあたかも理解しているかのように採点者を錯覚させるくらいの勢いで次回は書いてみて下さい。でたらめを書けば良いと言っているのではないですよ。「大きく出ろ」と言ってるわけでもありません。理解していることを魅力的に書いて下さいとアドバイスしているのです。
2012年6月14日木曜日
ベッドが届いた
昨日の夕方、オーストリアから我が家にベッドが届いた。正確には数週間前に神戸港に辿り着いたのだけれど、港の税関で足止めされていたようだ。Team 7。Valore Relief。先日、茶屋町のホテルで体験させて頂いた某大手家具メーカー販売の高級ベッドではなくて(摩天楼はバラ色に)、以前にこのブログで紹介したアルダー1経由のものです。昨日は「数十時間寝ていない」というブログを書きましたが、昨夜はこのベッドのせいか、夜の10時頃には気持ちの良い眠気が訪れ、朝6時まで快眠した。さすがはバイオメカを包含するエルゴノミクス(人間工学)に基づくベッドだけのことはある。人間は人生の3分の1近くを寝て過ごすわけで、眠りのクオリティーにはこだわりたいと思う。QOS = Quality of Sleep。
2012年6月13日水曜日
α波が止まらない
火曜の朝の3時頃から一睡もしていない。今は水曜の夕方6時を過ぎているのでかれこれもう40時間ほど起きていることになる。別に夜通しやらなくてはいけない仕事があるわけではなく、ただ眠気がやって来ないだけだ。僕はいつもベッドに入ると1分も経たないうちに寝てしまうほど寝付
2012年6月11日月曜日
help people smile
昨日の日曜の午後は Le’Vage でランチした後、ガソリンスタンドで車を洗ってもらった。いや、正確には洗車してもらっている間にランチを食べたんだな。。。手洗い洗車。コーティング付き。合わせて3600円プラス税。洗車やワックス掛けなんて自分でもできるわけだが、ほかの人でもできることはお金を払ってその人たちにやってもらうというのも真っ当な考え方だと思う。「その人たち」だって仕事が欲しいわけで、数千円のことで自分の時間と彼らの笑顔が得られるのであれば、win-win。皆ハッピーになるよね。車をピックアップした後は、プロフーズに寄ってちょこちょこ食材を仕入れたのだけれど、ここでも無料サンプル片手に店頭販売してたお姉さんからメープルシロップとナッツを買いました。僕たちも美味しい物が味見をした上、いつもより安く買えてラッキーだったし、お姉さんも本当に嬉しそうに喜んでくれて、これまた win-win。数千円のことでデカイことは言えないけれど、ケチは不幸の源泉だと思うな。
2012年6月10日日曜日
あれっ?
今朝はいつものようにジムで筋トレした後、ヨガをした。半年ぶりに体組成分析も行う。体脂肪率は7%。全国平均をはるかに下回る数値ではあるが、これでも前回測定時より2%アップ。筋トレはさぼっているわけではないのだが、全身の筋肉量は2 kgほど減。お尻と脚の筋肉が落ちたみたい。下半身に対する主観的なイメージ(ここでは性的な意味は含まれていない)では、少し筋肉が付いたように思っていたのだが。。。体脂肪率は少しくらい増えても良いけど、筋肉量は維持したいな。昨年の秋と比べると、走り込みが少し足らないのかもしれないね。
2012年6月8日金曜日
メルマガ第3号予告|共感への手がかり
先月から配信しているメルマガ【脳とリハビリ ~ Brain & Rehab ~】の第3号を、6月10日(日)もしくは6月11日(月)に送信します。これまでの配信では、さまざまな感覚刺激を用いた脳卒中のリハビリテーションに関して論文を紹介し(創刊号)、その中で出て来た「ミラー・ニューロン」という、視覚と運動に関わる大脳ニューロンの特性についてお話しました(第2号)。
第3号ではこれらのお話を踏まえ、このニューロンが活動することの意味について考えてみたいと思います。脳卒中のリハビリテーションにとどまらず、人が世界を認識するメカニズムの理解へと繫がる話になれば良いなと考えています。
まだ未登録で、これからの配信をご希望される方は、こちらよりご登録下さい。ご登録のお名前は名字のみでも結構です。居住地は県名のみご記入下さい。6月10日の午前中までにご登録いただければ、今回第3号より配信いたします。
毎回、配信後にTwitter(toshiznet)、Facebook(toshiznet)及びホームページ(toshiz.net)で配信が完了したことをお知らせしています。既に登録済みの方で、前回第2号を受け取られていない方がおられましたら、br@toshiz.net にご一報下さい。携帯アドレスでご登録の方は、PCメールを受け取れるようご設定下さい。宜しくお願いします。
皆さまのご参加お待ちしています。
坂本年将
第3号ではこれらのお話を踏まえ、このニューロンが活動することの意味について考えてみたいと思います。脳卒中のリハビリテーションにとどまらず、人が世界を認識するメカニズムの理解へと繫がる話になれば良いなと考えています。
まだ未登録で、これからの配信をご希望される方は、こちらよりご登録下さい。ご登録のお名前は名字のみでも結構です。居住地は県名のみご記入下さい。6月10日の午前中までにご登録いただければ、今回第3号より配信いたします。
毎回、配信後にTwitter(toshiznet)、Facebook(toshiznet)及びホームページ(toshiz.net)で配信が完了したことをお知らせしています。既に登録済みの方で、前回第2号を受け取られていない方がおられましたら、br@toshiz.net にご一報下さい。携帯アドレスでご登録の方は、PCメールを受け取れるようご設定下さい。宜しくお願いします。
皆さまのご参加お待ちしています。
坂本年将
脳神経科学 Ⅰ
先ほど「脳神経科学 Ⅰ」 のテストが終わった。昨日の「運動科学」と同じ2年生のクラスですが、作業療法(OT)の2年生も選択で履修できる科目なので、一部OTの学生もいます。難しいというか、内容が盛りだくさんということで、2年生には難関科目の一つとして位置づけられています。
2012年6月7日木曜日
運動科学
今朝は「運動科学」の中間試験を行った。理学療法の2年生を対象にしたクラス。リハビリ系セラピストの養成校では、この手の科目は普通「運動学」という名称で開講されているのだが、うちでは「運動科学」の名の下に行っています。このあたりの話はやりだすと長くなるので、また機
2012年6月6日水曜日
試験を返した。
今朝は先週行われた理学療法研究論の試験結果を発表した。平均点は100点満点の42.6点。標準偏差は12.2点だった。予想していた得点レンジから10点ほど左に移動する形となったが、キレイな正規分布を描いたので、試験としてはワーク(機能)したと思う。昨年と比較すると15点ほど平
2012年6月5日火曜日
原子力機構
さっき asahi.com を見てたら「怒る奥さんは放射性物質」という記事に出くわした。独立行政法人日本原子力研究開発機構という研究所(?)のホームページに掲載されていたということだが、(以下 asahi より引用)原子力に関する用語を言い換える例として「奥さんの怒鳴り声が
2012年6月4日月曜日
スターバックスとユニバーサルデザイン
最近ときどきスターバックスで仕事をしているのだけど、周りを見るとホントいろんな人がいる。試験勉強をしている高校生やら、ぺちゃぺちゃおしゃべりしている主婦の人たち(確かめてはないが、たぶん主婦なんだろう)やら、働きざかりのおっちゃんサラリーマン、ちょっと疲れ
2012年6月3日日曜日
スローフードなハンバーガー
今日の朝はジムでヨガして筋トレした。サウナも入って良い気分。午後はひょんなことからハンバーガーを食べようということになり、「エスケール」というお店に行くことにした。場所は「しあわせの村」。ハッピービレッジ。ここの他にも神戸近辺に幾つか姉妹店があるようです。
メニューを見ると、バーガーだけでなく、サンドイッチもあるし、パスタもあるし、カレーもあるし、和食もあるし、スイーツもあるし、ドリンクもいろいろあるし、ということで、フードコートを一つの店に集約したような、カフェテリアです。
ハンバーガーは初めて行くお店でもあるので、オーソドックスにチーズバーガーを注文した。待つこと5分。まずは妻に和食定食がやって来る。早いね。なかなかおいしそ。そしてまた5分。次は息子にたまごサンドがやって来た。5分経過する。
「ちょっと遅いね」
「通ってないのかな」
レジまで歩いて店員さんに確かめると「通っている」と言う。
漏れてなかったなら、すぐに来るよね。何と言ってもハンバーガーなんだからさ。ファストフードだよね。。。
でも来ない。さらに15分ほど経過する。
ようやく来た時には妻も息子も食事を終え、デザートタイムを迎えていた。
いやー、確かにハンバーガーはよく出来てて美味しかったんだけど、タイミング的には興ざめで、食べ終わった時には味覚と満足感とが妙に乖離した不思議な気分でした。
また行きたいとは思うけど、今度は本を片手に、家族みんなでバーガーを注文しようと思う。
メニューを見ると、バーガーだけでなく、サンドイッチもあるし、パスタもあるし、カレーもあるし、和食もあるし、スイーツもあるし、ドリンクもいろいろあるし、ということで、フードコートを一つの店に集約したような、カフェテリアです。
ハンバーガーは初めて行くお店でもあるので、オーソドックスにチーズバーガーを注文した。待つこと5分。まずは妻に和食定食がやって来る。早いね。なかなかおいしそ。そしてまた5分。次は息子にたまごサンドがやって来た。5分経過する。
「ちょっと遅いね」
「通ってないのかな」
レジまで歩いて店員さんに確かめると「通っている」と言う。
漏れてなかったなら、すぐに来るよね。何と言ってもハンバーガーなんだからさ。ファストフードだよね。。。
でも来ない。さらに15分ほど経過する。
ようやく来た時には妻も息子も食事を終え、デザートタイムを迎えていた。
いやー、確かにハンバーガーはよく出来てて美味しかったんだけど、タイミング的には興ざめで、食べ終わった時には味覚と満足感とが妙に乖離した不思議な気分でした。
また行きたいとは思うけど、今度は本を片手に、家族みんなでバーガーを注文しようと思う。
2012年6月2日土曜日
【脳とリハビリ】第2号 | ミラー・ニューロン
メルマガ【脳とリハビリ】の第2号を明日(6月3日)の午後に配信します。今回はミラー・ニューロンのお話です。配信を希望される方で、まだ配信登録されていない方は、こちらよりご登録下さい。登録は無料です。明日の午前中までにご登録頂ければ、今号から配信させて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。
2012年6月1日金曜日
ブログサマリー 2012.05
2012年5月(記事数:26)
今日から6月。5月にはあった「肌寒い日」は、もうしばらくの間やって来ないだろうね。次は10月かな? 僕も今日から半袖シャツ着てます。日中の車の中は「暑い」というよりも「熱い」です。これから夏本番を迎えるのかと思うと、別に何があるというわけでもないのですが、ちょっ
今日から6月。5月にはあった「肌寒い日」は、もうしばらくの間やって来ないだろうね。次は10月かな? 僕も今日から半袖シャツ着てます。日中の車の中は「暑い」というよりも「熱い」です。これから夏本番を迎えるのかと思うと、別に何があるというわけでもないのですが、ちょっ
2012年5月30日水曜日
いま終わった
先ほど研究論の試験が終わった。昨年の試験よりは時間的に余裕があったと思う。出題数減らしたからね。今頃みんな問題について「ああだ」「こうだ」「should have」「could have」と、情報交換したり、反省したり、後悔したりしていることだろう。今この時に、いろいろと調べものをすれば、吸水紙が水を吸い取るように吸収できるだろうね。脳における学びのポテンシャルは上がっているはずですよ。おっと、こんなところで「脳」を持ち出すなんて、恥ずかしいというか、だんだん脳科学者らしいブログになってきたな。。。
2012年5月29日火曜日
きっと報われるよ
先ほど明日の理学療法研究論の中間テストを作成した。なかなか良い問題が出来たと思う。自分で言うのも何だが、学部の試験問題としては、国内トップクラスだと思う。誤解の無いよう補足するが、良い問題というのは、難しい問題というわけではない。「難しさ」の感じ方が解答をする人によって異なる問題が良い問題である。また難しい問題というのは、「訳の分からない問題」とは異なる。複雑(complex)であることと、混乱(confusing)していることを取り違えてはいけない。複雑ではあるが、きちんと手順を踏んでいけば正解に辿り着ける問題が「難しい問題」であり、きちんと手順を踏んでいくための情報や道筋が用意されていない問題が「訳の分からない問題」である。明日の試験を受ける3年生にとっては、こんな講釈はどうでもよいことだと思うけど、とにかくベストを尽くして受けてみて下さい。講義の内容を理解していれば、きっと報われるはずです。
2012年5月28日月曜日
今週は禁酒する
ここ数日、気温の上昇に連れてビールの量が増えていたので、しばらく禁酒することにした。予定では今週金曜日まで。仕事も少し気合いを入れてやりたいと思っているし、意気込みやら決意やらを「禁酒」という行動で象徴するのも悪くないやり方だと思う。お酒(もっぱらビール)は高校生の時からほぼ毎日飲んでいるが、これまでにも何度か禁酒を誓い、自分と交わしたその約束を守ってきた。酒を飲む習慣を持つ多くの人はそうだと思うが、夕方なり夕食の時間なりが近づくと「飲みたい」と思う瞬間がやってくる。脳科学風に言えば、「仕事が終わった」「さあ夕食だ」という思いと酒を飲むという行為(「酔い」という気分の変化を伴う行為)とがいつしか脳の中で強固に結びついてしまうのだろう。。。ま、脳の中で何が起こっているのかはさておき、禁酒成功の鍵は、要するにこの瞬間をどうやり過ごすかである。
2012年5月26日土曜日
あんたらがホンマのヒーローや!
昨夜はめっちゃ良い試合だった。その昔阪急のエースだった山田久志が始球式を行い開始されたこのゲーム。日頃、プロ野球ニュースをチェックしているわけではないので何があったのかは分からないが、オリックスの先発メンバーからは坂口とT岡田が外れている。彼らのポジションには野中と数日前に入団が決まったスケールズという外国人選手が入った。
試合は互いに内野ゴロの間に3塁走者が生還するという地味な得点を2度繰り返し、5回を終わった時点で2対2の同点。盛大な花火ショーを見ながら「このまま見るべきところも無く終わるのか」と思っていたら、6回表に広島4番ニックが花火のように舞い上がる一発をスコアボード左に叩き込んだ。その後、広島先発の野村が立ち直り、オリックスは凡打の山を重ねていく。
1点ビハインドで迎えた9回裏。広島のピッチャーは球の速いごつい外国人に変わっている。抑えのエースだろう。たぶん。すでに1アウト。8番鈴木に代わり、日高という左が打席に立つ。場内に響くのは軽いクラップ。。。
「こんな選手いたの?」
「このまま今夜も負けだな」
と思ってたら、なんとこの人、剛速球を一振りすると、火の出るようなライナーを左翼スタンドに突き刺した。いや、ホント、スゴいホームラン。観客も全く期待してなかったから、ボールがスタンドに届くまでの1秒ちょっと、「オーッ」という度肝を抜かれたようなどよめきを上げ、皆が固唾を飲んで見守った。いやー、僕も久しぶりに興奮した。後で聞いた話だが、この選手にとっては2年ぶりのホームラン。
その後、延長10回表にオリックスはノーアウト1・2塁のピンチを迎え、再び暗雲がたれ込めたのだが、次の打者が放ったヒット性の打球を2塁手後藤がダイビングキャッチ。1塁アウトの後、3塁をオーバーランした2塁走者が三本間に挟まれ、これもタッチアウト。気がつけばゲッツーで、そのまま無得点で切り抜けた。
その裏、坂口の代わりに入った野中が四球の後この日3度目の2盗を決め、押せ押せムードの中で4番李が右中間にサヨナラ打。後半に入り急に引き締まった試合を、最後はオリックスがものにした。。。
試合後のヒーローインタビューにはサヨナラ打の李が呼ばれましたが、この試合の本当のヒーローは、ノリノリの流れの中で結果を出したこの人じゃないでしょ。逆境の中で流れを引き寄せた日高と、10回のピンチを救った後藤ですよ。日高さん、後藤さん、見てる人はちゃんと見てまっせ!あんたらがホンマのヒーローや!
試合は互いに内野ゴロの間に3塁走者が生還するという地味な得点を2度繰り返し、5回を終わった時点で2対2の同点。盛大な花火ショーを見ながら「このまま見るべきところも無く終わるのか」と思っていたら、6回表に広島4番ニックが花火のように舞い上がる一発をスコアボード左に叩き込んだ。その後、広島先発の野村が立ち直り、オリックスは凡打の山を重ねていく。
1点ビハインドで迎えた9回裏。広島のピッチャーは球の速いごつい外国人に変わっている。抑えのエースだろう。たぶん。すでに1アウト。8番鈴木に代わり、日高という左が打席に立つ。場内に響くのは軽いクラップ。。。
「こんな選手いたの?」
「このまま今夜も負けだな」
と思ってたら、なんとこの人、剛速球を一振りすると、火の出るようなライナーを左翼スタンドに突き刺した。いや、ホント、スゴいホームラン。観客も全く期待してなかったから、ボールがスタンドに届くまでの1秒ちょっと、「オーッ」という度肝を抜かれたようなどよめきを上げ、皆が固唾を飲んで見守った。いやー、僕も久しぶりに興奮した。後で聞いた話だが、この選手にとっては2年ぶりのホームラン。
その後、延長10回表にオリックスはノーアウト1・2塁のピンチを迎え、再び暗雲がたれ込めたのだが、次の打者が放ったヒット性の打球を2塁手後藤がダイビングキャッチ。1塁アウトの後、3塁をオーバーランした2塁走者が三本間に挟まれ、これもタッチアウト。気がつけばゲッツーで、そのまま無得点で切り抜けた。
その裏、坂口の代わりに入った野中が四球の後この日3度目の2盗を決め、押せ押せムードの中で4番李が右中間にサヨナラ打。後半に入り急に引き締まった試合を、最後はオリックスがものにした。。。
試合後のヒーローインタビューにはサヨナラ打の李が呼ばれましたが、この試合の本当のヒーローは、ノリノリの流れの中で結果を出したこの人じゃないでしょ。逆境の中で流れを引き寄せた日高と、10回のピンチを救った後藤ですよ。日高さん、後藤さん、見てる人はちゃんと見てまっせ!あんたらがホンマのヒーローや!
2012年5月25日金曜日
オリックス x 広島
今夜はオリックス vs 広島戦。「復刻戦」ということで、オリックスの選手は阪急時代のユニホームを着るらしい。昭和40年前後に生まれた人だと覚えている人もいると思うが、広島が「赤ヘル」になって初めてリーグ優勝した時の、日本シリーズでの対戦相手が阪急ブレーブスでした。1975年(昭和50年)のお話です。今日は夕方にかけて天気も回復するということで、これから息子をピックアップし、球場へ向かいます。楽しい試合になると良いですね。
2012年5月24日木曜日
バベルの犬
キャロリン・パークハーストという人の長編デビュー作。名前を聞いたこともない人の作品で、たまたま手に取って読んでみただけなんですが、どう書けば良いんでしょうか。確かによく書けた小説だとは思うのですが、以前にこのブログで紹介したジョン・アーヴィングやフィリップ・ロスの作品と比べると見◯りしますわね。ま、キャリアの長さが違うんだからそんなの当たり前なわけなんですけど。。。言語学を専門とする大学教員(主人公)の妻が木から落ちて亡くなるという事件から物語は始まるのだが、この妻の死を機に、主人公がこの女性とのそれまでの関わりを「検証」していくというお話です。人というのは何か「事」が起こらないとなかなか気づけなかったり、注意深く考えなかったりしますが、そのことをふと思い出させてくれる作品です。もし誰か(たとえば彼氏や彼女)に何かを気づかせたかったら、「事」を起こすと良いと思いますよ。「事」、というのはそうですね・・・この作品のように別に命に関わる事でなくとも、相手に「えっ」と思わせるようなことですかね。そして、相手にいろいろと思い当たる節について想像してもらうんです。ま、時にはその人との関係性が崩れてしまうかもしれないので、リスクはあると思いますが。。。
2012年5月23日水曜日
判決もコピペなのね
昨日は裁判所で十何回目かの弁論準備手続があった。今年の2月に一旦終結した弁論であったが、その後、審理再開、訴えの変更の申立てを行い、今回は原告(僕)の新たな請求に対する反論が被告より提出された。
2012年5月22日火曜日
断念で残念
今日、新聞読んでたら明石と淡路島を結ぶ「たこフェリー」が無くなるという記事が出ていた。明石海峡大橋が出来て車で淡路に行けるようになったので、乗船客が激減したらしい。すでに半年ほど前から運航は休止されていたのだけど、今日、運航会社の明石淡路フェリーが再開を最終
2012年5月21日月曜日
太陽のリング
今朝は晴れて良かったね。6時過ぎに外が少し暗くなったのでメガネ越しに見てみたら、右上の一部が欠けていました。それからだんだん重なり合っていったわけだけど、ピークを迎えた7時半頃には近所の人たちもみんな庭やベランダに出て来て、一斉に空を見上げてました。地球から見て
2012年5月20日日曜日
五月の花嫁と金環日食
欧米ではジューンブライド(六月の花嫁)と言って6月に結婚式を挙げる人が多い。僕が知るアメリカやカナダの東海岸では、6月は雨が少なくカラッとした晴天の日が続く。大学の卒業式もたいてい6月の初めに催される。澄み渡った青空と、樹々の葉が風にそよぐサラサラという音が何とも
2012年5月19日土曜日
大学院講義
今日から大学院講義が始まった。前期に僕が担当している科目は「医療福祉統計解析学特論」と「保健学研究法特論」。今日は前者の一コマをやったのだが、一般的な話として、大学院の講義は学部のそれより遠慮なくアクセルが踏める感じがして心地よい。どういうことかというと、院
2012年5月18日金曜日
摩天楼はバラ色に
今日は夕方から大阪梅田に来ています。よく行く家具屋さんが「ベッドの寝心地をご体験ください」という企画をやっていて、茶屋町にあるこのホテルの一室を取ってくれました。ベッドはさておき、ホテルとお部屋はあまり期待してなかったのですが、これがまあ思ったよりもハイクラ
2012年5月17日木曜日
toshiz.net ひとまず完成^^
今月3日にオープンした toshiz.net だが、昨夜メルマガのファイルをアップし、ひとまず完成した。これまでは、まだ一部「工事中」で何となく落ち着かなかったのだが、無事竣工して良かったです。これからもコンテンツをどんどん加えて、リフォームも必要ならばガンガンやって、住み心地の良い家にしていくつもり^^。仮想空間の住処だから、増築、減築、建て替えも気軽に好きなようにやれるのが良いですね。経年変化して、色合い風合いが変わってくるのも楽しみです。
さて、昨夜に早速メルマガ登録頂いた皆さま、有り難うございました。夜遅くにも関わらず、たくさんの申込を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。読んで頂いている人がいればいるほど、配信にも気合いが入ります。昨夜のメルマガのご案内をまだご覧になっていない方はこちらを、案内は読んだけどまだ登録していないよ、という方はこちらも参考にご検討下さい。
これから神戸では雨が降るということですが、空を見るとまだ1時間位は大丈夫ですかね。淡路島はだいぶ霞んで見えますけど。。。僕は今夜は大学のオフィスで仕事します。
さて、昨夜に早速メルマガ登録頂いた皆さま、有り難うございました。夜遅くにも関わらず、たくさんの申込を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。読んで頂いている人がいればいるほど、配信にも気合いが入ります。昨夜のメルマガのご案内をまだご覧になっていない方はこちらを、案内は読んだけどまだ登録していないよ、という方はこちらも参考にご検討下さい。
これから神戸では雨が降るということですが、空を見るとまだ1時間位は大丈夫ですかね。淡路島はだいぶ霞んで見えますけど。。。僕は今夜は大学のオフィスで仕事します。
2012年5月16日水曜日
メールマガジン「脳とリハビリ」創刊のご案内
先日、このブログで「マルチ感覚リハビリテーション」と題した記事をアップしましたが、今後、この手の記事をメールマガジンとして配信していきたいと考えています。
このブログ「脳科学者の身辺雑記」は、研究職、医療職、リハビリ職以外の方々も含め、本当にいろんな方々に読んで頂いているのですが、「雑記」というだけあって、毛色の違う記事が混在していて、中には脳やリハビリに関する記事だけを読みたいという方もおられるのではないかと思います。
そのようなこともあり、脳やリハビリに関するアカデミックな内容を扱った記事は、ブログで簡単に紹介した上、メルマガの中でみっちりと書いていく方向で考えています。
メルマガの配信は不定期となりますが、月に数回はお送りしたいと思います。僕自身、脳科学やリハビリテーション学を今一度勉強し直したいという思いがあり、日々の勉強の成果を皆さんと共有できれば素晴らしいだろうなと思っています。
もしご興味がありましたら、僕の公式ホームページ toshiz.net のリンク「メルマガ」をクリックし、登録フォームに必要事項をご記入頂きご参加下さい。メルマガ名は「脳とリハビリ ~ Brain & Rehab ~」です。講読は無料です。ご登録後、確認メールが br@toshiz.net から届きます。配信解除はいつでも可能です。
今週土曜日(19日)の早朝(6時)までにご登録頂いた方々には、先日の記事「マルチ感覚リハビリテーション」をメルマガ仕様に編集し、「創刊号」としてお送りさせて頂きます。記念すべき(となるかもしれないレアな)創刊号を是非ともゲットして下さい^^。
坂本年将
このブログ「脳科学者の身辺雑記」は、研究職、医療職、リハビリ職以外の方々も含め、本当にいろんな方々に読んで頂いているのですが、「雑記」というだけあって、毛色の違う記事が混在していて、中には脳やリハビリに関する記事だけを読みたいという方もおられるのではないかと思います。
そのようなこともあり、脳やリハビリに関するアカデミックな内容を扱った記事は、ブログで簡単に紹介した上、メルマガの中でみっちりと書いていく方向で考えています。
メルマガの配信は不定期となりますが、月に数回はお送りしたいと思います。僕自身、脳科学やリハビリテーション学を今一度勉強し直したいという思いがあり、日々の勉強の成果を皆さんと共有できれば素晴らしいだろうなと思っています。
もしご興味がありましたら、僕の公式ホームページ toshiz.net のリンク「メルマガ」をクリックし、登録フォームに必要事項をご記入頂きご参加下さい。メルマガ名は「脳とリハビリ ~ Brain & Rehab ~」です。講読は無料です。ご登録後、確認メールが br@toshiz.net から届きます。配信解除はいつでも可能です。
今週土曜日(19日)の早朝(6時)までにご登録頂いた方々には、先日の記事「マルチ感覚リハビリテーション」をメルマガ仕様に編集し、「創刊号」としてお送りさせて頂きます。記念すべき(となるかもしれないレアな)創刊号を是非ともゲットして下さい^^。
坂本年将
2012年5月14日月曜日
マルチ感覚リハビリテーション
論文を読んだ。Frontiers in Human Neuroscience というFrontiers シリーズの一つに掲載されたレビュー論文。タイトルは "Multisensory Stimulation in Stroke Rehabilitation"。邦訳すると「脳卒中リハビリテーションにおける多感覚刺激」あたりでしょうか。先月にパブリッシュされているの
2012年5月13日日曜日
母の日のカーネーション
夕方、駅前のスーパーでロッテのガーナチョコレートを2枚買うと抽選に1回参加できるというささやかな企画がありました。僕はまったく訳が分かっていなかったのだが、息子のレイ君(6 歳)がどうしてもクジを引きたいというのでチョコを2枚買うことにした。88円 × 2。まあ、食後酒の
理学療法士になる理由
先日、うちの新入生の何人かを病院見学に連れて行った。「理学療法入門演習」という科目で僕の班に当たった4〜5名の学生です。まだ解剖学を学び始めたばかりで、そりゃ右と左くらいは分かるでしょうが、理学療法の専門的なことはまだ知らない人たちです。数年後にはみんな理学療
2012年5月11日金曜日
少しずつ生まれた調和することのできない考え方の違い
数日前の記事だったと思うが、asahi.comに女優の宮沢えりさんが離婚するとのニュースが出ていた。この女優さんのことは良くは知らないのだが、大昔に横綱の貴乃花(当時はまだ大関で、「貴乃花」ではなく「貴ノ花」だったと思う)と婚約したとかするとかで騒がれていたのは覚えている。
その後、何年かの後にハーバードの映画館で日本映画を観た時に、「キレイな人だな」と思ったのが、この女優さんとの再会だった。確か「トニー滝谷」とかいう村上春樹の短編小説を映画化したものだったと思うが、その時は映画の最後のクレジット(役者さんとか裏方さんとかの名前が切れ目なくドンドン下に降りてくるやつ)を見て、「あ、あの人、宮沢えりだったんだ。。。」と初めて気付いた次第である。。。
それ以来ですね。宮沢えりさん。今回は離婚されるとのことで、その背景にはいろいろとご事情があるのでしょうけど、「少しずつ生まれた調和することのできない考え方の違い」というコメントは妙に僕の心に響きました。これって別に夫婦にだけ言えるようなことではなくって、様々な人間関係に当てはまり得ることだと思う。より正確には「(関係を重ねることで)少しずつ明確になった調和することのできない(もともとの)考え方の違い」なんじゃないかと思うけど。。。
その後、何年かの後にハーバードの映画館で日本映画を観た時に、「キレイな人だな」と思ったのが、この女優さんとの再会だった。確か「トニー滝谷」とかいう村上春樹の短編小説を映画化したものだったと思うが、その時は映画の最後のクレジット(役者さんとか裏方さんとかの名前が切れ目なくドンドン下に降りてくるやつ)を見て、「あ、あの人、宮沢えりだったんだ。。。」と初めて気付いた次第である。。。
それ以来ですね。宮沢えりさん。今回は離婚されるとのことで、その背景にはいろいろとご事情があるのでしょうけど、「少しずつ生まれた調和することのできない考え方の違い」というコメントは妙に僕の心に響きました。これって別に夫婦にだけ言えるようなことではなくって、様々な人間関係に当てはまり得ることだと思う。より正確には「(関係を重ねることで)少しずつ明確になった調和することのできない(もともとの)考え方の違い」なんじゃないかと思うけど。。。
2012年5月10日木曜日
高知の宿
来月、高知で「教育後援会」という集まりがあり、宿舎を探している。別に僕が会の幹事で会員のみなさんのお宿を手配しているわけではなく、僕が個人的に泊まる旅館かホテルの一室を探しているわけだが。。。
2012年5月9日水曜日
「意味」って、どういう意味?
昨夜は今朝の講義に向けて小テストの採点をしていたのだが、学生たちの答案の中でどうしてもひっかかる言葉使いがあるんですね。
「理学療法研究論」というクラスで、研究の仕方とかを教えているんですが、その中で統計の話が出てきます。まだ学期が始まったばかりなので、先日は「物差し」の話をしました。統計学的には物差しの種類は三つあり、それらは「名義尺度」「順序尺度」「間隔尺度」と言います。
簡単に言えば、名義尺度は人の名前(名義)みたいなもので(そのまんまやね)、物事をラベリングしたり分類するために使います。たとえば入試の主催者が受験生の受験番号を申込順ではなくランダムに発行する場合などは、その番号の大小に特に意味はないですね。番号は主催者が入試を管理するための単なる整理番号です。「性別」なんかも名義尺度です。もちろん「男」「女」という属性の意味するところを追求していけば、いろいろと語れることはあるわけだけど、ある集団の中にいる男と女を機械的にXYなのかXXなのかで分けるだけでは、男女間に「大小」やら「前後」やら「優劣」やらといった関係があるのかどうかは分からない。
順序尺度は順序・順位を表す尺度ですが(これもそのまんまやね)、一等と二等の差がどれだけあるのかを語るものではない。「一等」「二等」という言葉が出てきたのでこれを使うと、兵隊さんの職階は順序尺度です。一等兵と二等兵。この間にどれだけの権威の差や能力差や俸給差があるのかは分からないけど、一等兵は二等兵よりも位が上というのは分かる。。。理学療法士が日常行う筋力検査「MMT」も順序尺度の代表例ですね。MMTで「2」の筋力と「3」のそれとを比較すると「3」の方が筋力はあるわけですが、「2」と「3」と「3」と「4」の筋力差が同じかと言うとそうではない。数字の上では差分は同じ「1」だけど、その大きさが同じかどうかは分からない。単位「ニュートン」で測るとかなり違うだろう。
間隔尺度は我々が日常、物の長さを測るために使う、あの目盛りのついた「定規」に代表される尺度で、目盛りの間隔が等しい(等間隔の)尺度です。距離を「メートル」で表すと、1mと2mの間の1mも、100mと101mの間にある1mも同じ1mとなります。「秒」や「分」で表す場合の時間も間隔尺度ですね。
で、ここまでがそれぞれの尺度の定義・解説で、学生さんたちもここまでは良く理解しているのですが(実は理解していなかったりもするのだがここでは不問にする)、その尺度(とりわけ順序尺度と間隔尺度)が示す数値の解釈となるとかなり怪しくなってきます。
学生の解答でよくあるのが、『順序尺度が示す数値の大小または数値そのものには「意味がない」が、間隔尺度のそれには「意味がある」』という解説。。。
うーん、順序尺度における数字の大小には意味あるでしょ。一等と二等はその数字によって序列を意味しているわけだし、MMTの2と3では筋力の大きさは随分と違うでしょ。兵隊さんや患者さんにとって、この違いは大きな意味あるんじゃないの?
学生は言うかもしれない。
「いや、そういう意味ではなくって・・・」
じゃ、どういう意味なん? 「意味」って、どういう意味???
たとえば身長は間隔尺度で測れるが、身長170.1 cmと170.2 cmの差0.1cmに何か意味あるの? 多くの場合、MMTの2と3の差の方が意味あるよ。
おそらく他の誰かが書いた本やらヤフーやグーグルで上位表示されるネットの記事やらを鵜呑みにして書いているのだろうけど、自分が使う言葉についてはその意味をよく考えた(定義・解説した)上で使うようにしましょうよ。。。
「理学療法研究論」というクラスで、研究の仕方とかを教えているんですが、その中で統計の話が出てきます。まだ学期が始まったばかりなので、先日は「物差し」の話をしました。統計学的には物差しの種類は三つあり、それらは「名義尺度」「順序尺度」「間隔尺度」と言います。
簡単に言えば、名義尺度は人の名前(名義)みたいなもので(そのまんまやね)、物事をラベリングしたり分類するために使います。たとえば入試の主催者が受験生の受験番号を申込順ではなくランダムに発行する場合などは、その番号の大小に特に意味はないですね。番号は主催者が入試を管理するための単なる整理番号です。「性別」なんかも名義尺度です。もちろん「男」「女」という属性の意味するところを追求していけば、いろいろと語れることはあるわけだけど、ある集団の中にいる男と女を機械的にXYなのかXXなのかで分けるだけでは、男女間に「大小」やら「前後」やら「優劣」やらといった関係があるのかどうかは分からない。
順序尺度は順序・順位を表す尺度ですが(これもそのまんまやね)、一等と二等の差がどれだけあるのかを語るものではない。「一等」「二等」という言葉が出てきたのでこれを使うと、兵隊さんの職階は順序尺度です。一等兵と二等兵。この間にどれだけの権威の差や能力差や俸給差があるのかは分からないけど、一等兵は二等兵よりも位が上というのは分かる。。。理学療法士が日常行う筋力検査「MMT」も順序尺度の代表例ですね。MMTで「2」の筋力と「3」のそれとを比較すると「3」の方が筋力はあるわけですが、「2」と「3」と「3」と「4」の筋力差が同じかと言うとそうではない。数字の上では差分は同じ「1」だけど、その大きさが同じかどうかは分からない。単位「ニュートン」で測るとかなり違うだろう。
間隔尺度は我々が日常、物の長さを測るために使う、あの目盛りのついた「定規」に代表される尺度で、目盛りの間隔が等しい(等間隔の)尺度です。距離を「メートル」で表すと、1mと2mの間の1mも、100mと101mの間にある1mも同じ1mとなります。「秒」や「分」で表す場合の時間も間隔尺度ですね。
で、ここまでがそれぞれの尺度の定義・解説で、学生さんたちもここまでは良く理解しているのですが(実は理解していなかったりもするのだがここでは不問にする)、その尺度(とりわけ順序尺度と間隔尺度)が示す数値の解釈となるとかなり怪しくなってきます。
学生の解答でよくあるのが、『順序尺度が示す数値の大小または数値そのものには「意味がない」が、間隔尺度のそれには「意味がある」』という解説。。。
うーん、順序尺度における数字の大小には意味あるでしょ。一等と二等はその数字によって序列を意味しているわけだし、MMTの2と3では筋力の大きさは随分と違うでしょ。兵隊さんや患者さんにとって、この違いは大きな意味あるんじゃないの?
学生は言うかもしれない。
「いや、そういう意味ではなくって・・・」
じゃ、どういう意味なん? 「意味」って、どういう意味???
たとえば身長は間隔尺度で測れるが、身長170.1 cmと170.2 cmの差0.1cmに何か意味あるの? 多くの場合、MMTの2と3の差の方が意味あるよ。
おそらく他の誰かが書いた本やらヤフーやグーグルで上位表示されるネットの記事やらを鵜呑みにして書いているのだろうけど、自分が使う言葉についてはその意味をよく考えた(定義・解説した)上で使うようにしましょうよ。。。
2012年5月6日日曜日
スツール
スツールを買った。「シューメーカーチェア」という。デンマーク製。デンマークの家具にはなかなか良いものがある。イタリアの家具はスタイリッシュではあるものの実用性がなかったりするのだが、デンマーク製に代表される北欧家具はデザインと共に使い勝手や心地良さが追求されている。国民性の違いだろう、たぶん。いや、きっと。。。イタリアの職人が地中海の眩しい太陽の下で「暖かさ」や「ぬくもり」をモチーフとした椅子を制作するわけがない。彼らにとっては触れた時の心地良さなんかじゃなくって、陽光に照らされた時のガラスの輝きが重要なのだ。いや、別にイタリアの家具が悪いと言っているわけではない(僕のオフィスの、あのオレンジ色の椅子はイタリア製だ)。ただ国の立地と国民性とそこから生まれるインテリアのあり様には深い関係があるはずだということを言いたいだけである。北欧は行ったことないけど、北極に近いからさ。きっとイタリアにはないものがいっぱいあるんだと思う。。。今日買ったスツールはもともと農民が乳搾りをするための椅子として誕生し、その後、靴職人の作業用スツールとして改良されたものらしい。ブナを削って作った無塗装の作品。自然な感じ。ハウスメーカー的な言葉を使えば「北欧モダン」。何はともあれ、座り心地は良好です。
2012年5月5日土曜日
菖蒲湯
今夜は菖蒲湯に入った。別に有馬温泉や城崎温泉にまで足を伸ばしたわけではない。家の湯船にダイエーで買ってきた菖蒲を4、5本、浮かべただけである。裸の身で植物に囲まれると何だか気持ちがほっとする。旅館の露天風呂に入ると気持ちが妙にくつろぐのは、ひょっとすると温泉水の成分云々ではなく、樹々の香りや川のせせらぎといった周囲の自然とのふれあいにあるのかも
2012年5月4日金曜日
5月4日のプロムナード
昨日に引き続き今日も朝からランニング。走るには今が一番良い季節かもしれない。暑くもなく寒くもなく。先月の今頃はまだ桜も咲いていなかったのに、いつの間にか街は緑で溢れている。木々のライフサイクルって凄いね。季節に忠実。それも毎年毎年。。。僕がいつも走る遊歩道には数キロに渡ってツツジが植えられている。ここ数日はとてもキレイ。こりゃ見ないと損だ。明日も晴れたら走るつもり。お金がなくても出来る贅沢。。。午後は御影のレストランで食事した。初めて行った店だったけど、なかなか良かった。また行きたい。店を出ると向こうの通りからお囃子が聞こえてきた。そうか、今日は5月4日、だんじり祭りだ。地車曳いて練り歩き。。。
2012年5月3日木曜日
toshiz.net オープン
先ほど坂本年将公式サイト toshiz.net を公開しました。素人の手作りサイトでまだまだ直したいところはあるのですが、取りあえずお披露目します。携帯でうまく見れるかどうか分かりませんが、試しに一度覗いてみて下さい。サイト内のリンク「メルマガ」は後日アップし、改めてご案内させて頂きます。お気づきの点、ご要望などありましたら、info@toshiz.net にお寄せ下さい。新緑の5月、気持ちの良い季節ですね。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
坂本年将
坂本年将
みんなで繋ごうニューロンの輪
数日前にうちの大学の卒業生(一期生の神田君。「龍馬」の方)から連絡があり、講演を引き受けることになった。何やら同窓会の総会なるものがあって、その席でちょっとしたお話をということです。ま、前座の余興ですな^^。できるだけ、肩肘張らないバカバカしい話(そうは言ってもレベルは高いよ)をしようと思うのだが、どんな話が良いだろうか。。。1分ほどああでもない
2012年5月1日火曜日
ブログサマリー 2012.04
2012年4月(記事数:25)
今年度は入学式から大荒れで、何だか波乱の多い一年になりそうな予感。荒れると何かと不幸なことや厄介なことも起こるわけだが、これまで形を成していたものが一旦壊れて再構築される絶好の機会ともなる。物事というのは両面印刷されていて、アップサイドの裏にはダウンサイドが
今年度は入学式から大荒れで、何だか波乱の多い一年になりそうな予感。荒れると何かと不幸なことや厄介なことも起こるわけだが、これまで形を成していたものが一旦壊れて再構築される絶好の機会ともなる。物事というのは両面印刷されていて、アップサイドの裏にはダウンサイドが
2012年4月30日月曜日
ハウスウォーミング
昨日は夕方から友だちを家に招いて食事した。ビールとシャンパンで始めて、前菜はトマトとバジルのオープンサンド。いちごソースのかかったお刺身サラダに海鮮ばらずし(わさび醤油をつけて食べる)、ガーリックの効いたサイコロステーキが無くなる頃には会話も佳境を迎えてました。たまに家に人を招くと、普段飲まない類いのお酒を飲んだり、なかなかしない料理をした
2012年4月28日土曜日
KOBEの休日
120%天気の良い日だった。僕の記憶している神戸の晴天の中でもベスト5には入るんじゃないだろうか。ただ青空がぐーんと広がるというだけでなく、からっと乾燥していて風がとても心地良い。ふっとボストンの夏を思い出す。
2012年4月27日金曜日
学院ブランド
実習地訪問を済ませてきた。うちの学生は4年生になると2ヶ月にわたる「臨床実習」に出向くわけだが、この期間中に最低一度、教員が現地を訪問します。学生がつまずいている場合は問題解決のために2度目、3度目の訪問をするなんてこともありますが、実習の経過が順調であれば、先
2012年4月25日水曜日
名刺がデケた
新しい名刺が出来た。自作のオリジナルデザイン。神戸学院に来てからは3作目となる。実は僕は初対面の人との名刺交換にそれほど思い入れがないのだが、日本では握手する代わりに「どうも、どうも」みたいな感じで恭しく渡し合うのが礼儀になっているので、僕もこれには従うことにしている。しかし、嫌々ながらもいざ作り始めるといろいろとこだわりが出てくるもので、今では新作をリリースするのが結構楽しみになっている。もちろん受け取るお相手の多くは名刺のデザインになんてほとんど無頓着なわけだが、そんなことは僕にとってはどうでも良いことで、自分が少しでも名刺を渡すのが楽しく思えるようになることが重要なのである。今回はスッキリと白、赤、黒でまとめてみました。明日は学生の実習地訪問なので何人かの人たちとビジネスライクなご挨拶をする予定。早速、活用したいと思います。
2012年4月24日火曜日
「政府保証」って、それ、スゴいの?
いろいろと書きたいことはあるのだが、どれもこれもまだ準備が出来ていないので今夜はお金の話をすることにしよう。こんな時にでも書いておかないと、書きそびれてしまうからね。。。
実は僕の母が僕の知らない間に僕に保険をかけていた。郵便局の簡易保険。僕がボストンで暮らしている時に、僕の身に何かあったら何かと物入りだろうと10年ほど前に加入したらしい。このことを僕は最近まで知らなかったのだが、聞くと過去10年以上もの間、月々6,000円ちょっとの保険料を郵便局に納めてくれていたとのこと。「母の愛」。。。と言うか、したたかなリスクマネジメントというか。。。
ま、一応貯蓄型の生命保険で、現時点においては僕自身が将来貯まったお金を受け取る可能性もあるわけだから、これはやはり見返りを期待しない母の無償の愛なんだろう。Thanks, mom...
で、その保険証書を最近見せてもらったのだけど、これがちょっと「要検討」なんですね。月々6,180円の25年物。最大200万円の保険金。保険加入後すぐに事故で亡くなったなんて場合はこれ全額がドカっと入るからまあ良いんだけど(ただし僕が受け取るわけじゃない)、25年無事に満期まで払い続けると、支払い額は6,180 × 12 × 25 = 1,854,000円。もし80歳まで生きて普通に病気や老衰で死んだ場合の受取額は約150万円です。
人によって感じ方は違うんだろうし、ほかに加入している保険との兼ね合いもあるので一概には評価できないけど、僕的には・・・この商品って何が魅力なの?
満期の60歳以降20年も預けて元本割れてるやん。ま、80歳まで生きれば支払い開始時から45年間の死亡保障が付くということにはなるけど、探せば簡単にもっとハイレバな保険見つかるよ。郵便局の人は、「今解約するのはもったいない」と口を揃えて言うが、ホントにそう思ってんの?「政府保証が付いてます」って、それ、何か意味あるの?
ひょっとすると僕の想像力を超えた魅力が満載の保険なのかもしれないが、今僕の手元にある情報を下に判断すれば、この証券は「売り」である。これまで支払った分が約77万円、解約する場合の返金額は約66万円で11万円ほどの「損」にはなるが、10年以上にわたり月数百円の掛け捨て保険に入っていたと思えば悪くはない。ここは潔く切って、差額を補填した77万全額を母に返そうと思う。旅行も行けるし、美味しいもの沢山食べられるよ。利息分は勘弁してね♡
僕もこれから約15年にわたる月々6,180円の支払いを免れることになる。お金は有効に使わないと。。。
実は僕の母が僕の知らない間に僕に保険をかけていた。郵便局の簡易保険。僕がボストンで暮らしている時に、僕の身に何かあったら何かと物入りだろうと10年ほど前に加入したらしい。このことを僕は最近まで知らなかったのだが、聞くと過去10年以上もの間、月々6,000円ちょっとの保険料を郵便局に納めてくれていたとのこと。「母の愛」。。。と言うか、したたかなリスクマネジメントというか。。。
ま、一応貯蓄型の生命保険で、現時点においては僕自身が将来貯まったお金を受け取る可能性もあるわけだから、これはやはり見返りを期待しない母の無償の愛なんだろう。Thanks, mom...
で、その保険証書を最近見せてもらったのだけど、これがちょっと「要検討」なんですね。月々6,180円の25年物。最大200万円の保険金。保険加入後すぐに事故で亡くなったなんて場合はこれ全額がドカっと入るからまあ良いんだけど(ただし僕が受け取るわけじゃない)、25年無事に満期まで払い続けると、支払い額は6,180 × 12 × 25 = 1,854,000円。もし80歳まで生きて普通に病気や老衰で死んだ場合の受取額は約150万円です。
人によって感じ方は違うんだろうし、ほかに加入している保険との兼ね合いもあるので一概には評価できないけど、僕的には・・・この商品って何が魅力なの?
満期の60歳以降20年も預けて元本割れてるやん。ま、80歳まで生きれば支払い開始時から45年間の死亡保障が付くということにはなるけど、探せば簡単にもっとハイレバな保険見つかるよ。郵便局の人は、「今解約するのはもったいない」と口を揃えて言うが、ホントにそう思ってんの?「政府保証が付いてます」って、それ、何か意味あるの?
ひょっとすると僕の想像力を超えた魅力が満載の保険なのかもしれないが、今僕の手元にある情報を下に判断すれば、この証券は「売り」である。これまで支払った分が約77万円、解約する場合の返金額は約66万円で11万円ほどの「損」にはなるが、10年以上にわたり月数百円の掛け捨て保険に入っていたと思えば悪くはない。ここは潔く切って、差額を補填した77万全額を母に返そうと思う。旅行も行けるし、美味しいもの沢山食べられるよ。利息分は勘弁してね♡
僕もこれから約15年にわたる月々6,180円の支払いを免れることになる。お金は有効に使わないと。。。
2012年4月21日土曜日
クレバーGuy
昨夜は幸いにも雨が上がり、予定時刻の6時から試合開始となった。予想通りマクレーンと斎藤の投げ合いで、5回まではゼロが並ぶ。斎藤のピッチングは初めて見たが、素人目には「みんなどうして打てないんだろう?」と思ってしまう。ストレートの球速はほとんどが130キロ台。決して「剛球」を投げているわけではない。ばったばったと三振を取るわけでもなく、明らかに打たせて取るタイプ。たぶんコントロールと配球(アタマ)が良いんだろう。2ストライクを取ってからのワンバウンドする球はフォークボールだと思うが、打者にしてみればボールになるとは分かっていても振らずにはいられないんだろうね。合計8本のヒットを打たれ何度となくピンチを招いたわけだが、そこから崩れることなく見事プロ初完封を成し遂げました。丁寧で、粘り強く、そしてクレバーなピッチャーです。。。5対0。6回表に日ハム中田のボテボテゴロがうまく転んで、その後は日ハム有利に試合も転んでいきました。首位と5位の差ですかね。微差は大差。
2012年4月20日金曜日
2012年4月19日木曜日
Given, but hidden
先日、僕のラボで博士論文に取り組んでいるM病院のI先生と研究のことやら実習生のことやらその他ここではお話することが出来ないような何やかんやについて話をしていたのだけれど、1時間ほどの間にずいぶんとアイデアが出た。ちょっとした話をもとに頭の中で構想がサササっと組み立てられることってタマにありますね。実現するかどうかはさておき、とてもワクワクする瞬間です。どんな優れたプランでも、それが形になるまでには普通、大小無数の現実的な問題をクリアしていかなければならないわけだが、話は十分に feasible だし、実現すれば、世のため人のため、そして自分たちのためにもなる皆ハッピーの仕事になりそうです。いつも思うことだが、可能性やチャンスというのは僕たちの周りに無数に存在する。それらは得体の知れない何者かによってすでに僕たちに与えられているのだが、多くの場合、僕たちはそれに気づけないんだと思う。僕たちがやらなければならないことは、その可能性やチャンスに気づきそれに形を与えること。Given, but hidden。今朝、車を運転していたら、ふとこんな言葉が頭に浮かんだ。
2012年4月18日水曜日
101本目のプロポーズ
ちょっと暖かくなったなと思ったらまた寒さがやってきて、昨夜は帰る時に分厚いコートが欲しかった。昼夜の温度差も結構あって、車にいると昼間は冷房を入れているのに夜は暖房を入れている。金曜日の夜は野球観戦なんだけど大丈夫かな。オリックス × 日本ハム。毛布を一枚持っていった方が良いかもしれないね。ガラガラの3塁側内野席だから、人の熱気で温もるなんてことは期待できないだろうし。。。オリックスの試合はこちらに来てからちょくちょく観に行ってて選手の名前もだいぶ覚えた。坂口、大引、後藤、T岡田。この順番で打席に入る。左バッターが多いんですよね。あんまり強くはないんだけど、オラが町のチームだし、今年も陰ながら(3塁側から)応援したいと思います。。。さてさてこのブログも先日100本目の投稿を済ませましたが、これから時どき脳科学や認知科学、リハビリテーションに関する論文の紹介などもしていきたいと思います。「身辺雑記」なので、あくまでもブログのメインテーマは「雑談」なのですが、一応「脳科学者」なので、それっぽいものも「たまには」あって良いかと思います。
2012年4月16日月曜日
100本目
昨年のクリスマスから始めたこのブログの投稿数がちょうど「100」となりました。次の目標?そうですねぇ、101本目を書くことですね。
過去記事:
ブログサマリー 2012.03
ブログサマリー 2012.02
ブログサマリー 2012.01
ブログサマリー 2011.12
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ブログサマリー 2012.01
ブログサマリー 2011.12
2012年4月15日日曜日
いつか月曜日に、きっと
読んだ。ナディン・ゴーディマ著『いつか月曜日に、きっと』。この前の『トゥルー・ストーリーズ』と同じく、エッセイ集でした。読む前にはスーザン・ソンタグの『同じ時のなかで』(これまたエッセイ集)と2冊僕の前にあったのですが(どちらも作者は女性)、両方をパラパラっと読んでみて、ゴーディマさんの方をそのまま読み進めることにしました。何の予備知識もなく読み始めたのですが、作者は南アフリカ共和国在住の白人(ユダヤ系)で、アパルトヘイト絡みの話が中心です。自国における黒人差別の問題に白人作家としてどのようにコミットしていけば良いのか、自身のアイデンティティーの構築と確認、作家としての立ち位置(最近よく耳にする言葉で言えば「ポジショニング」)についての思索が綴られています。一部に創作論もあり、その中で作者は次のような言葉を残しています。
「フィクションとは人生のなかに可能性としては存在しながら、しかし一度も夢見られたことのないことがらを探求する方法である」
冒頭の本書タイトルは「Some monday for sure」の和訳です。
「フィクションとは人生のなかに可能性としては存在しながら、しかし一度も夢見られたことのないことがらを探求する方法である」
冒頭の本書タイトルは「Some monday for sure」の和訳です。
2012年4月14日土曜日
ナンパされちゃった
今日の午後、息子と公園で遊んでいたら、それまで友達とブランコで遊んでいた小学校3年生くらいの女の子が近寄ってきて、「すみません、一度、バトミントンをしてもらえないでしょうか?」とお誘いを受けた。初めて会う知らない子。もちろん断る理由もないので、5分ほど2人で羽根を追いかけました。ラケットが小ぶり(子供用?)だったこともあってか、なかなかうまくいきませんでしたが、2、3回ラリーが続くことがありました。終わると彼女は「どうも有難うございました」と礼儀正しくお礼を言って、またお友達のところに戻っていきました。
2012年4月12日木曜日
A festive week
ここ一週間はいろんな人たちに会いにいったり、いろんな人たちが僕たちに会いに来たりした。四月は何かとお祝いの多い季節ですからね。母とは1年以上会ってなかったのだが、息子の入学を祝いに遠路はるばる神戸まで来てくれた。会えば会ったでいろいろと話題はあるもので、行きつけのお寿司屋さんで幾つか重要な話もした。週末にはアルダー1の中川さんほか、苦楽園で何人かの方々とお知り合いになり、週明けには息子の入学式があった。あ、そうそう、月曜日には裁判所にも行きましたね(これはお祝いではないけども)。昨夜はこれまた帰国以来お世話になっている◯塚家具の◯本さんを自宅にお招きし、家具業界のことなど、いろいろと面白いお話をすることができました。やっぱり個人のお店が生き残っていくには、そこでしか買えないものを提供できないとダメですよね。
2012年4月11日水曜日
本質は細部に宿る
先月発行されたうちの学部の紀要に学生との論文を発表した(参考ブログ:視覚運動制御 accepted)。学生がファーストで僕がラストです。「ファースト」「ラスト」って何かというと、論文に掲載される執筆者の名前順です。面倒を厭わず全部書くなら「first author」「last author」となります。 今回は執筆者は2人(学生と僕)だけなので、ラストは「second author」でもあるわけですね。
どうしてこんな順番にこだわるのかと言うと、この順番がその論文に対するそれぞれの執筆者の貢献度や役割を表すからなんです。今回のケースでは、読む人が読めば誰(どちら)が何をしたかはかなり明確に分かると思うのですが、念のため「代表者」の連絡先として僕のメールアドレスを論文1ページ目下端に記載しておきました。英語なので「Corresponding author: toshis@reha.kobegakuin.ac.jp」とあります。「この論文に関するお問い合わせはこのメールアドレスにお送り下さい」との意味ですね。
文科系のことはよく知りませんが、理系では「研究室(ラボ)」の主宰者(principle investigator。よく「PI」と略します)がいて、そのPIの大きなテーマ(research program)の中で、学生なりポスドクが小さなテーマを追求していきます。彼ら一人一人の研究のテーマは違えど、総体として見た場合にはそのラボの大きなテーマを追求できるようプログラムされているわけです。僕の研究室だと「運動学習」と「習慣形成」が現時点での大きなテーマに相当し、僕の学生や共同研究者らが行う個々の研究は、この傘の中で追求される小さなテーマとなります。
でまあ、ここまでが今日のブログの前置きなんですが、先日、上の紀要の別刷(冊子に掲載された個々の論文の抜刷りで、普通50部ほどが無料でその論文の執筆者に配布されます)を、窓口の学部長室に取りに行ったところ、事務方さんはそれを全て学生の実家宛に郵送したと言う。。。
「あのう、ここに連絡先書いてるんですけど。。。」
どうしてこういうことが起こるのだろう。お茶を入れ、椅子に座り直してちょっと考えてみた。「連絡先」が英語で書かれていたからかな? いや、でも同じ日本であっても理学部や医学部でこんなことが起こるとは考えられない。レベルの差? まあ、ひょっとするとそうなのかもしれないが、うちの事務方さんのレベルは決して低いわけではない。
たぶん、論文に「連絡先」が記載されているなんていう発想が彼女たちにはないんだろう。だからたぶんそれをチェックしてもいないんだろう。でもこれは無理もないことである。うちの教員にもそんな発想はないわけだから。。。そしてここでもう一歩踏み込んで考えてみると、上の「ラボ」という概念もここには存在しないから今回のようなことがサラッと起きてしまうのだと思う。つまり、たとえその論文に連絡先が記載されていなくとも、それが「ラボの研究成果」という認識があれば、別刷を郵便ポストに投げ込む前に、その研究室の責任者にその取り扱いについて問合せがあるはずである。。。補足だが、うちの部署は「理系」にも関わらず、研究室のことを「ラボ」ではなく「ゼミ」と呼ぶ。
今日のお話は読む人によってはもの凄く些事に聞こえる話だと思うし、研究室のことを「ゼミ」と呼ぶ理系学部があってもそれはそれで画期的なことなのかもしれないが、僕は
「ものごとの本質は細部に現れる」
と思うわけです。。。
肝心の別刷は改めて刷って僕に渡してくれるということだが、さて、これもどうなることやら。。。
どうしてこんな順番にこだわるのかと言うと、この順番がその論文に対するそれぞれの執筆者の貢献度や役割を表すからなんです。今回のケースでは、読む人が読めば誰(どちら)が何をしたかはかなり明確に分かると思うのですが、念のため「代表者」の連絡先として僕のメールアドレスを論文1ページ目下端に記載しておきました。英語なので「Corresponding author: toshis@reha.kobegakuin.ac.jp」とあります。「この論文に関するお問い合わせはこのメールアドレスにお送り下さい」との意味ですね。
文科系のことはよく知りませんが、理系では「研究室(ラボ)」の主宰者(principle investigator。よく「PI」と略します)がいて、そのPIの大きなテーマ(research program)の中で、学生なりポスドクが小さなテーマを追求していきます。彼ら一人一人の研究のテーマは違えど、総体として見た場合にはそのラボの大きなテーマを追求できるようプログラムされているわけです。僕の研究室だと「運動学習」と「習慣形成」が現時点での大きなテーマに相当し、僕の学生や共同研究者らが行う個々の研究は、この傘の中で追求される小さなテーマとなります。
でまあ、ここまでが今日のブログの前置きなんですが、先日、上の紀要の別刷(冊子に掲載された個々の論文の抜刷りで、普通50部ほどが無料でその論文の執筆者に配布されます)を、窓口の学部長室に取りに行ったところ、事務方さんはそれを全て学生の実家宛に郵送したと言う。。。
「あのう、ここに連絡先書いてるんですけど。。。」
(1ページ目下端を指差す)
どうしてこういうことが起こるのだろう。お茶を入れ、椅子に座り直してちょっと考えてみた。「連絡先」が英語で書かれていたからかな? いや、でも同じ日本であっても理学部や医学部でこんなことが起こるとは考えられない。レベルの差? まあ、ひょっとするとそうなのかもしれないが、うちの事務方さんのレベルは決して低いわけではない。
たぶん、論文に「連絡先」が記載されているなんていう発想が彼女たちにはないんだろう。だからたぶんそれをチェックしてもいないんだろう。でもこれは無理もないことである。うちの教員にもそんな発想はないわけだから。。。そしてここでもう一歩踏み込んで考えてみると、上の「ラボ」という概念もここには存在しないから今回のようなことがサラッと起きてしまうのだと思う。つまり、たとえその論文に連絡先が記載されていなくとも、それが「ラボの研究成果」という認識があれば、別刷を郵便ポストに投げ込む前に、その研究室の責任者にその取り扱いについて問合せがあるはずである。。。補足だが、うちの部署は「理系」にも関わらず、研究室のことを「ラボ」ではなく「ゼミ」と呼ぶ。
今日のお話は読む人によってはもの凄く些事に聞こえる話だと思うし、研究室のことを「ゼミ」と呼ぶ理系学部があってもそれはそれで画期的なことなのかもしれないが、僕は
「ものごとの本質は細部に現れる」
と思うわけです。。。
肝心の別刷は改めて刷って僕に渡してくれるということだが、さて、これもどうなることやら。。。
2012年4月10日火曜日
光に向かって入学式
今朝はレイ君の入学式があった。小学校です。2クラスだけで総勢約60名。道路を一つ隔てた隣町は5クラスあるって言うから、結構この地域って棲み分けされてるんですよね。子育て世代はあちら側、ご隠居世代はこちら側、って感じです。多いのが良いのか少ないのが良いのか人によって違うだろうけど、僕らとしては少ない方がゆったりしていて良いですね^^。
さて、受付では6年生たちが新入生を迎えてくれました。新入生一人に6年生一人がついて、会場へのエスコートやキャンパスツアーをしてくれるんです。小学生なのに人をリードする物腰はもう本当に洗練されていて、なんて言うか、こう、ナイスなんですよね。我が子も5年後にはこういう風に振る舞うようになるのかと思うと、嬉しいような、頼もしいような、末恐ろしいような。。。ま、草木が光に向かって育つように、我が子もどこかしかに光を見つけて育っていくのでしょう。
式の後、最近見つけた駅近くのイタリア料理店でお祝いしました。パパはこれが楽しみだったんだ。。。
さて、受付では6年生たちが新入生を迎えてくれました。新入生一人に6年生一人がついて、会場へのエスコートやキャンパスツアーをしてくれるんです。小学生なのに人をリードする物腰はもう本当に洗練されていて、なんて言うか、こう、ナイスなんですよね。我が子も5年後にはこういう風に振る舞うようになるのかと思うと、嬉しいような、頼もしいような、末恐ろしいような。。。ま、草木が光に向かって育つように、我が子もどこかしかに光を見つけて育っていくのでしょう。
式の後、最近見つけた駅近くのイタリア料理店でお祝いしました。パパはこれが楽しみだったんだ。。。
2012年4月9日月曜日
5分で終わる弁論準備
今日の弁論準備は5分で終わった。いや、実際には5分もかかんなかったかもしれない。典型的な弁論準備と言えるだろう。テレビでたまに見かける刑事訴訟とは違って民事の弁論なんてあっけないもんです。相手さんの主張の途中で「異議あり!」と叫んで席を立つなんてことはやりません。原告、被告、そして裁判官が会議用の丸テーブル(8〜10人用)をゆったり囲んで座り、裁判官から「原告の坂本さんから◯月◯日に原告第〜準備書面、甲◯〜◯号証及び証拠説明書を頂いています。被告はこれに反論して下さい。では、次回期日ですが・・・」という感じで、次回の日時を三者で設定すればそれで終わりです。2月の和解交渉の席では、ああだこうだと言って裁判官とのお話に熱が入りましたが、今日は穏やかに淡々と時間が過ぎました。被告さんはどんな反論してくるんだろうね。裁判官も仰せの通り、事実関係の審理は済んでいて(裁判官の心証については和解の席ですでに伺っている)、争点は原告の請求の法的要件に絞られている。裁判官は早く終わりたいみたいだけど、被告の反論次第ではまだまだかかるんじゃないかな。。。
2012年4月8日日曜日
アルダー1
昨日は午後から西宮の苦楽園へ。神戸より少し暖かいのだろうか。有馬温泉を抜けて甲山に入ると、桜があちこちで咲いている。行き先は幾つかあったのだが、メインは「アルダー1」という家具屋さん。このたび垂水からお引越されました。昨日は新しいショールームのお披露目の日。社長の中川さんと奥様の瞳さんとはかれこれ4年以上のお付き合いになる。話を一から始めるととても長ーい話になるので、何をどこまで書くのが良いのか見当がつかないのだが、とにかくいろいろとお世話になってきた人たちなんです。
ちょっと偉そうな言い方ですが、その対極をいく小さなお店や会社は是非とも応援したいです。苦楽園ショールーム。むっちゃカッコ良いです。
中川さんが惚れ込んだオーストリアの家具メーカー「Team 7」の商品を中心に販売されているお店ですが、オリジナル家具の製作やリフォームの請負もやられています。「こんな家具が欲しい」「キッチンを替えたい」と思ったらいろいろと打合せしながら作って貰えますよ。化学塗料を使っていない生木の良さに徹底的にこだわっています。よく新装したばかりのお店に入ると、ボンドの匂いが充満してたりしますが、ここは懐かしい木の香りがします。。。
「一生のお付き合い」を謳う業者さんはたくさんあるけど、本当にそこまで客に付き合っているお店や企業ってほとんどないんですね。売上げが上がるとその客に対する興味は限りなくゼロになる。売れる前なら「面倒くさいな、このお客」と思われた時点で連絡は途絶えます。僕の個人的な経験に基づけば、「安全・安心・快適」といった言葉を声高に唱えている大手の企業にこの傾向が強いですね(実際にはこういうとこと関わるのって「危険」で「不安」で「不快」なんですけど。。。)。
ちょっと偉そうな言い方ですが、その対極をいく小さなお店や会社は是非とも応援したいです。苦楽園ショールーム。むっちゃカッコ良いです。
2012年4月7日土曜日
アドレスが変わりました
このブログの公式URLが変わりました。
新URL:
http://www.toshiznet.com
これまでのURLでも閲覧できますが、一部使用できない機能があります。
ブログのタイトル等に変更はありません。
引き続き宜しくお願い致します。
坂本年将
新URL:
http://www.toshiznet.com
これまでのURLでも閲覧できますが、一部使用できない機能があります。
ブログのタイトル等に変更はありません。
引き続き宜しくお願い致します。
坂本年将
2012年4月6日金曜日
HTML & CSS
今週に入ってから空いた時間にホームページの制作に取り組んでいる。コンピュータ・プログラミングはニューヨークにいた頃(随分と前だな。。。)に習って、その後MITで神経活動のシミュレーションをするのに少し使った記憶がある程度。ま、HTMLやCSSをプログラミングと呼んで良いのかどうか分からないが、ページレイアウトの設定やフォントの指定などをコマンド打ち込みながらするので、やっていると何かプログラム書いているような気分にはなってくる。ブラウザによっては配置がずれてたりして、そのような場合のトラブルシューティングまでは手が回らないのだが、取りあえずの完成形(ドラフト)を作りたいと思う。ずっと先延ばしにしてきたプロジェクトなわけだけど、いろいろな意味で方向性も明確になり、自分にとっては然るべきタイミングでローンチ(launch)できるのではないかと考えている。
2012年4月4日水曜日
それって、あなたへの言葉じゃないの?
4月は新入社員や新入生といった人たちが会社や学校に入って来る季節で、彼らが目上の者から訓示を受けている光景を目にすることがたびたびある。組織にはそれぞれその組織特有の行動規範があり、どのような行動が是で、どのような行動が非なのかを、新たに加わる構成員に伝達する必要があるわけだ。「研修」や「オリエンテーション」と呼ばれる営みの大きな目的はこれですね(もっと大きく言えば、これは家庭や学校や会社でなされている「教育」の究極的な目的でもある)。で、これはこれで理解できるのだが、時々、壇上でお話してる人が新入りさんのちょっとした仕草とか言葉尻をつかまえて、「態度」やら「マナー」やら「言葉遣い」やらについて大声で説教してたりするんですよね。で、そういう説教してる人を見ると(その人のことを個人的に知っている場合であるが)、大抵そういう人って普段の態度が横柄であったり、会議の途中でよく席を立ったり、同僚への言葉遣いがぞんざいだったりする人なんですよね。。。「それって、あなたへの言葉じゃないの?」とついつい思ってしまうことって割にあります。皆さんも注意して周りをご覧になって下さい。この季節、面白い発見があったりするかもしれませんよ。
2012年4月3日火曜日
暴風警報でも入学式
朝からビュンビュン風が吹いて、何コレ?と思ってたらいつの間にか暴風警報が出ていた。雨も結構激しいよ。台風かと思ったら、人が言うには強力な低気圧らしい。4月に台風って珍しいもんね。どこまでが「低気圧」でどこからが「台風」なのか僕は知らないのだが(今調べたら最大風速によって決まるみたい)、どうやら強力なだけでなく巨大なようだ。台風なら「超大型級」とか(天気概況)。いつもは暴風警報が出たら大学はお休みとなるのに今日の入学式は強行されました。大学にしてみれば「日を改めて」なんてやってる余裕はないからね。それでなくても新入生のオリエンテーションスケジュールはパンパンなわけだし、遠方から泊まり込みで来られてる保護者の方々もおられるだろうし。これが卒業式だったらもっと大変だったかも。入学式と違って学生は着物着ますからね。ま、何はともあれ僕の知る限りでは突風による事故も無く、無事に式は終わったようです。人と当たり障りのない話をしたい時にはよく天気の話をすれば良いと言われるが、式に関わった人たちにとって今日ばかりはそうもいかなかったことでしょう。。。
2012年4月1日日曜日
ブログサマリー 2012.03
2012年3月(記事数:28)
学生が春休みの間にせっせせっせと仕事を進めたわけだが、思っていた以上には進まなかったね。ま、いつものことだけど。計画というのは普通、順調に遅れるものなのです^^。明石市役所での講演会の後は卒園式やら謝恩会やら3月ならではのイベントがあり、それと並行して健康運動実践指導者やら理学療法士やら、学生の資格試験の合格発表があった。先日書き始めた臨床実習のお話(「臨床実習とは何か」「ふたつのお部屋」「基礎知識の欠如?」)は、具体的にどのような結論に辿り着けるのか現時点では分からないのだが、書き進める中でブレイクスルーしていければと考えている。先週から再開した5時起きは定着させたいね。4月は脳科学者らしいブログも幾つか書いてみたいと思っている。
その他、3月のおススメ記事:
認知症
決して悪くない土曜日
悲しみのカタチ
ビールの小話
センス? 感性?
アメリカインディアンの教え
ダイエット・メルマガ ☆ Vol. 8
It Don't Mean a Thing
これまでのブログサマリー:
ブログサマリー 2012.02
ブログサマリー 2012.01
ブログサマリー 2011.12
学生が春休みの間にせっせせっせと仕事を進めたわけだが、思っていた以上には進まなかったね。ま、いつものことだけど。計画というのは普通、順調に遅れるものなのです^^。明石市役所での講演会の後は卒園式やら謝恩会やら3月ならではのイベントがあり、それと並行して健康運動実践指導者やら理学療法士やら、学生の資格試験の合格発表があった。先日書き始めた臨床実習のお話(「臨床実習とは何か」「ふたつのお部屋」「基礎知識の欠如?」)は、具体的にどのような結論に辿り着けるのか現時点では分からないのだが、書き進める中でブレイクスルーしていければと考えている。先週から再開した5時起きは定着させたいね。4月は脳科学者らしいブログも幾つか書いてみたいと思っている。
その他、3月のおススメ記事:
認知症
決して悪くない土曜日
悲しみのカタチ
ビールの小話
センス? 感性?
アメリカインディアンの教え
ダイエット・メルマガ ☆ Vol. 8
It Don't Mean a Thing
これまでのブログサマリー:
ブログサマリー 2012.02
ブログサマリー 2012.01
ブログサマリー 2011.12
ダイエット・メルマガ ☆ Vol. 9
ダイエット相談室メールマガジン
神戸学院大学ダイエット相談室
メールマガジン 第9号
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2012年2月17日
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神戸学院大学ダイエット相談室
メールマガジン 第9号
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2012年2月17日
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別れの3月、出会いの4月
今日から新年度。お天気も良くっておまけに日曜日。こりゃ、もうお部屋にこもってテレビ観てる場合じゃないですよ(と言ってもうちにはテレビはないのだが。。。)。
☆本日の流れ☆
これからジムに行ってヨガしてランチはサンドで駅前で携帯の乗り換えしてそれから総合運動公園に行って息子と遊んで帰ってきたら本読んで頭ひねってそのあと夕食してちょちょっと部屋の片付けしたらまたこのブログを書く予定。
3月にはいろんなお別れがあったけど、4月はいろんな出会いがあるんだろうね。ステキな出会い、待ってます。
☆本日の流れ☆
これからジムに行ってヨガしてランチはサンドで駅前で携帯の乗り換えしてそれから総合運動公園に行って息子と遊んで帰ってきたら本読んで頭ひねってそのあと夕食してちょちょっと部屋の片付けしたらまたこのブログを書く予定。
3月にはいろんなお別れがあったけど、4月はいろんな出会いがあるんだろうね。ステキな出会い、待ってます。
2012年3月31日土曜日
基礎知識の欠如?
「ふたつのお部屋」から続く。
このテーマの最初のブログで、「実習生は仮免許の理学療法士」という話をしましたが、仮免許と言ってもまだまだ学生なので、当然知識や技術はおぼつきません。
車で言えば、エンジンの掛け方くらいは知っているでしょうが、坂道発進でエンストしたり、縦列駐車が思うようにいかないことは普通にあります。
実習先の指導者の方々とお話していてよく指摘されることは「基礎知識の欠如」。まあ、例外無くこれは言われますね。
でも少し考えると、これはほぼ全ての学生に共通することなので、実習の合否を分ける決定的要因ではないと思います。前回お話したように、90%は合格組に入れるわけですから。合格組の中にも基礎知識が足らない人はたくさんいるということです。
そもそも学校で習ったことがそのまま実習先の現場で使えるかというと、それはまずないだろうし、「基礎知識」の意味するところも学校と現場では違っているのかもしれない。
教習場で習った車の運転を、免許を取った後もそのままやっている人はたぶんいないと思う。たとえば、左折するときに恐ろしく減速しながら、左に幅寄せして最短距離で角を曲がっているドライバーを僕は目撃したことがない。
「基礎知識」については、みんな何気なく使うほど便利な言葉ではあるのだが、「常識」の意味するところが人によって大きく違ったりするように、「基礎知識」の定義も皆で共有されているのかどうかかなり疑わしいところがある。
(次回に続く)
関連ブログ:
臨床実習とは何か
ふたつのお部屋
このテーマの最初のブログで、「実習生は仮免許の理学療法士」という話をしましたが、仮免許と言ってもまだまだ学生なので、当然知識や技術はおぼつきません。
車で言えば、エンジンの掛け方くらいは知っているでしょうが、坂道発進でエンストしたり、縦列駐車が思うようにいかないことは普通にあります。
実習先の指導者の方々とお話していてよく指摘されることは「基礎知識の欠如」。まあ、例外無くこれは言われますね。
でも少し考えると、これはほぼ全ての学生に共通することなので、実習の合否を分ける決定的要因ではないと思います。前回お話したように、90%は合格組に入れるわけですから。合格組の中にも基礎知識が足らない人はたくさんいるということです。
そもそも学校で習ったことがそのまま実習先の現場で使えるかというと、それはまずないだろうし、「基礎知識」の意味するところも学校と現場では違っているのかもしれない。
教習場で習った車の運転を、免許を取った後もそのままやっている人はたぶんいないと思う。たとえば、左折するときに恐ろしく減速しながら、左に幅寄せして最短距離で角を曲がっているドライバーを僕は目撃したことがない。
「基礎知識」については、みんな何気なく使うほど便利な言葉ではあるのだが、「常識」の意味するところが人によって大きく違ったりするように、「基礎知識」の定義も皆で共有されているのかどうかかなり疑わしいところがある。
(次回に続く)
関連ブログ:
臨床実習とは何か
ふたつのお部屋
2012年3月30日金曜日
国家試験合格おめでとう!
Twitter で何度か投稿を重ねたのだが、今日は理学療法士国家試験の合格発表があった。午後2時の発表時には厚労省の発表サイトにアクセスが集中したみたいで、2時15分ごろまで全くページが開かなかった。当然だけど、この試験に関わった人たちはみんな注目してるんですね。。。で、肝心の結果ですが、うちの学生の合格率は92%でした。合格した皆さん、おめでとう!皆さんの努力が報われて本当に良かったです。合格率は全国平均(82%)と比べても格段に良く、教員の一人(この学年は担任でもあった^^)として、皆さんのことを誇りに思います。I'm proud of you! これからいよいよ本番だね。皆さんが診る最初の患者さんはどんな人なんでしょうか。僕は今でも覚えています。初めての患者さん。
ふたつのお部屋
前回ブログに引き続いて臨床実習のお話を。
臨床実習の終わり方には大きく分けて二つある。合格と不合格。「合格組」に入る人と「不合格組」に入る人の違いって何なんだろうか。
「はーい、合格さんはこちらのお部屋に」
「不合格さんはコチラでーす」
と部屋割された様子を想像してみて下さい。ま、全体で100人いれば、合格組が90人、不合格組が10人といった割合になるでしょうか。
合格水準をどんどん上げていけば、この割合も8対2や5対5みたいな感じになっていくのだろうが、なぜかそういうことにはならずに毎年9対1前後で落ち着きます。
分布があまりにも合格側に偏っているので、何かの平均値をとって両者を比較することなどは難しいのですが、取りあえず不合格組にしばしば見られる特徴について考えてみたいと思います。
(次回に続く)
関連ブログ:
臨床実習とは何か
基礎知識の欠如?
臨床実習の終わり方には大きく分けて二つある。合格と不合格。「合格組」に入る人と「不合格組」に入る人の違いって何なんだろうか。
「はーい、合格さんはこちらのお部屋に」
「不合格さんはコチラでーす」
と部屋割された様子を想像してみて下さい。ま、全体で100人いれば、合格組が90人、不合格組が10人といった割合になるでしょうか。
合格水準をどんどん上げていけば、この割合も8対2や5対5みたいな感じになっていくのだろうが、なぜかそういうことにはならずに毎年9対1前後で落ち着きます。
分布があまりにも合格側に偏っているので、何かの平均値をとって両者を比較することなどは難しいのですが、取りあえず不合格組にしばしば見られる特徴について考えてみたいと思います。
(次回に続く)
関連ブログ:
臨床実習とは何か
基礎知識の欠如?
2012年3月28日水曜日
臨床実習とは何か
今日はこの4月から臨床実習に行く4年生が僕の研究室にやって来た。「臨床実習」というのは、まだ理学療法士免許を取る前の学生が実際に病院などのリハビリ科で理学療法を実践する科目です。
プロの理学療法士による指導のもと、実際にケガや病気で症状が出ている患者さんを相手に実習します。車の運転に例えれば、「仮免許」で路上教習を受けるようなものですね。
学校によって若干異なりますが、うちの大学では2ヶ月の実習を2回行います。神戸の施設だけでなく、関東や九州、時には北海道で実習する場合もあります。
それまでの3年間で学んできたことを現場で披露するわけで、学生にとってみれば長ーい長ーい「発表会」とも言えます。舞台の上でのぼせちゃって「お前、もういいよ」と言われ途中で大学に帰って来る人たちもいます。
臨床実習は厳しいんです。野球で言えば、マイナーリーグ(半人前)から大リーグ(一人前)に昇格するための登竜門みたいなものなのですね。
今日の学生の来室は、実習に行く上での注意事項を確認することが目的だったのですが、いろいろとアドバイスする中で、書き留めておいた方が良いだろうと思うことがあったので、これから何回かに分けてこのブログに掲載しようと思います。(次回に続く)
関連ブログ:
ふたつのお部屋
基礎知識の欠如?
プロの理学療法士による指導のもと、実際にケガや病気で症状が出ている患者さんを相手に実習します。車の運転に例えれば、「仮免許」で路上教習を受けるようなものですね。
学校によって若干異なりますが、うちの大学では2ヶ月の実習を2回行います。神戸の施設だけでなく、関東や九州、時には北海道で実習する場合もあります。
それまでの3年間で学んできたことを現場で披露するわけで、学生にとってみれば長ーい長ーい「発表会」とも言えます。舞台の上でのぼせちゃって「お前、もういいよ」と言われ途中で大学に帰って来る人たちもいます。
臨床実習は厳しいんです。野球で言えば、マイナーリーグ(半人前)から大リーグ(一人前)に昇格するための登竜門みたいなものなのですね。
今日の学生の来室は、実習に行く上での注意事項を確認することが目的だったのですが、いろいろとアドバイスする中で、書き留めておいた方が良いだろうと思うことがあったので、これから何回かに分けてこのブログに掲載しようと思います。(次回に続く)
関連ブログ:
ふたつのお部屋
基礎知識の欠如?
2012年3月27日火曜日
5時から男になってやる
春だぜ。春。トレンドは右肩上がり。肌寒い日をチラホラやったら、初夏に向かってブレイクだ。冬の間に生活が夜型になっていたのを朝型にシフトしようと思う。ギアチェンジ。日の出はまだ6時前だが、これから1日1分のペースで前倒しされていく。明日の朝から5時起きして、東に昇るお天道様をお出迎えしたいと思う。
2012年3月26日月曜日
It Don't Mean a Thing
先ほど本を一冊読み終えた。ポール・オースター作『トゥルー・ストーリーズ』。小説かと思ってたらエッセイ集だった。ささっと読んだので深ーい考察は出来ないのだが(ま、どのみち出来ないんだけど)、徒然に思うことを書いていくと・・・
自分の人生に起こる出来事には二種類ある。偶然の出来事と必然の出来事。
カテゴリーは二つだから分類は至ってシンプル。でも、何を「偶然」と呼び、何を「必然」と呼ぶかはそう簡単な話ではない。おそらくその見極めはその人の世界観(「信仰」と言っても良い)によるのだろう。
科学者たちは科学が依拠するロジックで説明できないものを「偶然」と呼ぶことにしているわけだが、多くの人々(科学者含む)は自らにとって意味ある「偶然」に出くわした時、それを「縁」や「運命」や「永遠の定め」と呼ぶ。
非科学的必然、脈絡のない必然、自分が知らなかっただけで遠い昔から仕組まれていた偶然のような必然、とでも言ったら良いだろうか。
「統計学的にはごく稀な出来事が必然的に重なり合うことで人生は成立している」
「人生の意味は一見脈絡のない事物の断片が共鳴するところに見い出せる」
「さあ、その合奏に耳を澄ましてごらん」
「何かが見えてくるはずだよ、きっと」
そんなことを言いたげなエッセイ集です。。。
P.S., タイトルの意味はグーグルで。
自分の人生に起こる出来事には二種類ある。偶然の出来事と必然の出来事。
カテゴリーは二つだから分類は至ってシンプル。でも、何を「偶然」と呼び、何を「必然」と呼ぶかはそう簡単な話ではない。おそらくその見極めはその人の世界観(「信仰」と言っても良い)によるのだろう。
科学者たちは科学が依拠するロジックで説明できないものを「偶然」と呼ぶことにしているわけだが、多くの人々(科学者含む)は自らにとって意味ある「偶然」に出くわした時、それを「縁」や「運命」や「永遠の定め」と呼ぶ。
非科学的必然、脈絡のない必然、自分が知らなかっただけで遠い昔から仕組まれていた偶然のような必然、とでも言ったら良いだろうか。
「統計学的にはごく稀な出来事が必然的に重なり合うことで人生は成立している」
「人生の意味は一見脈絡のない事物の断片が共鳴するところに見い出せる」
「さあ、その合奏に耳を澄ましてごらん」
「何かが見えてくるはずだよ、きっと」
そんなことを言いたげなエッセイ集です。。。
P.S., タイトルの意味はグーグルで。
2012年3月25日日曜日
ダイエット・メルマガ ☆ Vol. 8
ダイエット相談室メールマガジン
==========================
神戸学院大学ダイエット相談室
メールマガジン 第8号
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2012年1月26日
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皆さん、こんにちは。
神戸学院大学の坂本年将です。
先週は書こう書こうと思いながら、メルマガを書きそ
先週は書こう書こうと思いながら、メルマガを書きそ
びれてしまいました。申し訳ございません。
今週はその穴埋めというわけではないのですが、少し
いつもより力を込めて書いてみたいと思います。
また先週空いてしまったこととは関係なく、今週は執
筆に力を込めざるを得ないニュースがあるのです!
それは何を隠そう、昨年から皆さんと一緒に取り組ん
できたダイエットプログラムの結果なんですね^^。
そこで、その結果をご紹介すると・・・と早速いきた
いところではあるのですが、
このメルマガを読んで下さっている方々全員が今回の
個別プログラムに参加されたわけではないので、
皆の足並みを揃える意味で、結果の発表の前に、今一
度、今回のプログラムの内容についておさらいさせて
頂きますね。
☆------------------------------------------------
今回のプログラムは神戸市西区役所と神戸学院大学と
の共同事業として始まりました。
西区役所には応募多数の中から私どもの企画を選んで
頂き、昨年の9月に西区民センターと本学でダイエット
セミナーを開催させて頂くことができました。
このメルマガを読んで頂いている方々の多くは、この
セミナーに足を運んで頂いた人たちです。
セミナーには約50名ほどの方々にご参加頂き、セミナ
ー後の抽選で、
約15名の方が今回の企画の目玉である個別指導プログ
ラムに当選されました。
本当はもっと多くの方々に指導させて頂きたかったの
ですが、もろもろの事情を考慮し、泣く泣く15名の方
に絞らせて頂きました。
個別プログラムでは、10月に初回の体組成分析と面談
を行わせて頂き、
それから約2~3ヶ月の間、日々の食事と運動に関して、
電話、メール、手紙で個人的にいろいろとやりとりさ
せて頂きました。
またこの間には個別のアドバイスだけでなく、体操教
室やウォーキングなどのイベントも複数回開催し、
参加者、指導スタッフ、ボランティアの学生が集い、
皆で交流する機会も設けました。
12月にはこのメルマガを配信できる体制も整い、
1)お一人お一人へのコンサルテーション
2)グループワーク
3)定期的な情報提供
という、私どもが当初このプログラムを運営していく
上で目指していたサービスの形を、最低限のものでは
ありますが、作り上げることができました。
そしてつい先日、12月の中旬から年明けにかけて、最
終測定と面談を行わせて頂き、
無事、個別プログラムを終了させて頂くことができま
した。
皆さま、2ヶ月以上にもわたりプログラムに真剣に取
り組んで頂き、本当にありがとうございました。
皆さんのご尽力により、今、私の手元にはその結果が
あります!
☆------------------------------------------------
それでは、結果を発表します。。。
以下は参加された方々全員の体重と体脂肪率の結果
を平均値で示したものです。
1)体重
10月:60.7 kg
12月:58.7 kg
2.0 kgの減少で、減少率で表すと、マイナス 3.2 %でした。
統計分析では、t検定でP値=0.0003 でした(後ほどご説明します)。
2)体脂肪率
10月:30.6 %
12月:29.3 %
1.3 %の減少で、減少率で表すと、マイナス 4.2 %でした。
統計分析では、t検定でP値=0.004 でした。
☆------------------------------------------------
上の結果を解説させて頂きますと、体重、体脂肪率と
もに私どもが当初目標としていた「マイナス5%」には
届きませんでしたが、
マイナス3~4%と、約2ヶ月の取り組みとしては、まず
まずの結果が出たのではないかと考えています。
マイナス3~4%と言っても、これは平均値ですので、
これよりも成果を出された方はもちろんおられるわけ
ですし、
初めから短期間でドンと痩せることを目指したプログ
ラムではなく、
月に1~2 kgを食・運動習慣の改善で着実に減らしてい
こうとするものなので、ほぼ期待どおりの結果と言える
かもしれません。
特に私が今回注目しているのは、統計的に信頼できる
結果が出たことです。
上で列挙した数字の中に「P値」というものがありま
すが、体重ではこれが0.0003、体脂肪率では0.004とな
っています。
これはどういう意味かと言いますと、仮に今回のプロ
グラムが本当は効果がないものであったとして、
今回のような結果が出る確率は、体重で10,000の3、体
脂肪率で1,000の4だということです。
言い換えれば、これは今回のダイエット効果が「まぐ
れ当たり」である確率は、1%未満(体重では0.03%、
体脂肪率では0.4%)であるということです。
これはなかなか凄いんじゃないかと思います。なぜか
というと、来月また同じような方々を対象に同じプロ
グラムを行った時に、
今回のような効果が出る確率はほぼ100%ということな
んですね。
言い換えれば、失敗する確率はほぼゼロです。
先ほども申しましたように、体重、体脂肪率の減少幅は
もう少し欲しいかなとは思いますが、
これは今回の習慣改善によるアプローチに何かを追加す
るなど、
プログラムを今後パワーアップしていくことで、クリア
できるのではないかと考えています。
また今回は2~3ヶ月の取り組みでしかなかったわけです
が、できれば1年ほど継続して、
1年後に確実に5 kg(1ヶ月0.4 kgずつ)減らし、その間
に体質を変えていくといった長期のプログラムも開発し
ていきたいと考えています。
また、これらのサービスを社会に広く提供していくため
の仕組み作りについても、現在どのような形で行うのが
良いのか、計画、検討しています。
実はまだまだお伝えしたいことはあるのですが、ずいぶ
んと長くなってきましたので、今日はこのくらいにさせ
て頂きます。
このメルマガについては、始めた当初、1月末で終了させ
て頂く予定ではありましたが、
思いのほかご好評を頂いており、予定変更で今しばらく継
続させて頂こうかと考えています。
取りあえず、予定では、来週またメールさせて頂きます。
前回ご紹介した私のブログの方でも、このメルマガのバ
ックナンバーをご覧頂けるようにする予定です。
予定では今週末より、毎週日曜日に1~2通アップしていこ
うと考えています。
また、お時間のある時に覗いてみて下さい。
ブログのアドレス(URL)は
http://toshiznet.blogspot.com です。
では、良い週末をお過ごし下さい。
坂本年将
☆------------------------------------------------
追伸:
宜しければ、ご家族やご友人にもこのメルマガをご
紹介下さい。メールアドレス diet518@gmail.com に
「メルマガ登録」
という件名でメールをお送り下さい。
差し支えなければ、お名前をメール本文にご記載下
さい。宜しくお願いします。
===========================
神戸学院大学
ダイエット相談室
連絡先:diet518@gmail.com
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今週はその穴埋めというわけではないのですが、少し
いつもより力を込めて書いてみたいと思います。
また先週空いてしまったこととは関係なく、今週は執
筆に力を込めざるを得ないニュースがあるのです!
それは何を隠そう、昨年から皆さんと一緒に取り組ん
できたダイエットプログラムの結果なんですね^^。
そこで、その結果をご紹介すると・・・と早速いきた
いところではあるのですが、
このメルマガを読んで下さっている方々全員が今回の
個別プログラムに参加されたわけではないので、
皆の足並みを揃える意味で、結果の発表の前に、今一
度、今回のプログラムの内容についておさらいさせて
頂きますね。
☆------------------------------------------------
今回のプログラムは神戸市西区役所と神戸学院大学と
の共同事業として始まりました。
西区役所には応募多数の中から私どもの企画を選んで
頂き、昨年の9月に西区民センターと本学でダイエット
セミナーを開催させて頂くことができました。
このメルマガを読んで頂いている方々の多くは、この
セミナーに足を運んで頂いた人たちです。
セミナーには約50名ほどの方々にご参加頂き、セミナ
ー後の抽選で、
約15名の方が今回の企画の目玉である個別指導プログ
ラムに当選されました。
本当はもっと多くの方々に指導させて頂きたかったの
ですが、もろもろの事情を考慮し、泣く泣く15名の方
に絞らせて頂きました。
個別プログラムでは、10月に初回の体組成分析と面談
を行わせて頂き、
それから約2~3ヶ月の間、日々の食事と運動に関して、
電話、メール、手紙で個人的にいろいろとやりとりさ
せて頂きました。
またこの間には個別のアドバイスだけでなく、体操教
室やウォーキングなどのイベントも複数回開催し、
参加者、指導スタッフ、ボランティアの学生が集い、
皆で交流する機会も設けました。
12月にはこのメルマガを配信できる体制も整い、
1)お一人お一人へのコンサルテーション
2)グループワーク
3)定期的な情報提供
という、私どもが当初このプログラムを運営していく
上で目指していたサービスの形を、最低限のものでは
ありますが、作り上げることができました。
そしてつい先日、12月の中旬から年明けにかけて、最
終測定と面談を行わせて頂き、
無事、個別プログラムを終了させて頂くことができま
した。
皆さま、2ヶ月以上にもわたりプログラムに真剣に取
り組んで頂き、本当にありがとうございました。
皆さんのご尽力により、今、私の手元にはその結果が
あります!
☆------------------------------------------------
それでは、結果を発表します。。。
以下は参加された方々全員の体重と体脂肪率の結果
を平均値で示したものです。
1)体重
10月:60.7 kg
12月:58.7 kg
2.0 kgの減少で、減少率で表すと、マイナス 3.2 %でした。
統計分析では、t検定でP値=0.0003 でした(後ほどご説明します)。
2)体脂肪率
10月:30.6 %
12月:29.3 %
1.3 %の減少で、減少率で表すと、マイナス 4.2 %でした。
統計分析では、t検定でP値=0.004 でした。
☆------------------------------------------------
上の結果を解説させて頂きますと、体重、体脂肪率と
もに私どもが当初目標としていた「マイナス5%」には
届きませんでしたが、
マイナス3~4%と、約2ヶ月の取り組みとしては、まず
まずの結果が出たのではないかと考えています。
マイナス3~4%と言っても、これは平均値ですので、
これよりも成果を出された方はもちろんおられるわけ
ですし、
初めから短期間でドンと痩せることを目指したプログ
ラムではなく、
月に1~2 kgを食・運動習慣の改善で着実に減らしてい
こうとするものなので、ほぼ期待どおりの結果と言える
かもしれません。
特に私が今回注目しているのは、統計的に信頼できる
結果が出たことです。
上で列挙した数字の中に「P値」というものがありま
すが、体重ではこれが0.0003、体脂肪率では0.004とな
っています。
これはどういう意味かと言いますと、仮に今回のプロ
グラムが本当は効果がないものであったとして、
今回のような結果が出る確率は、体重で10,000の3、体
脂肪率で1,000の4だということです。
言い換えれば、これは今回のダイエット効果が「まぐ
れ当たり」である確率は、1%未満(体重では0.03%、
体脂肪率では0.4%)であるということです。
これはなかなか凄いんじゃないかと思います。なぜか
というと、来月また同じような方々を対象に同じプロ
グラムを行った時に、
今回のような効果が出る確率はほぼ100%ということな
んですね。
言い換えれば、失敗する確率はほぼゼロです。
先ほども申しましたように、体重、体脂肪率の減少幅は
もう少し欲しいかなとは思いますが、
これは今回の習慣改善によるアプローチに何かを追加す
るなど、
プログラムを今後パワーアップしていくことで、クリア
できるのではないかと考えています。
また今回は2~3ヶ月の取り組みでしかなかったわけです
が、できれば1年ほど継続して、
1年後に確実に5 kg(1ヶ月0.4 kgずつ)減らし、その間
に体質を変えていくといった長期のプログラムも開発し
ていきたいと考えています。
また、これらのサービスを社会に広く提供していくため
の仕組み作りについても、現在どのような形で行うのが
良いのか、計画、検討しています。
実はまだまだお伝えしたいことはあるのですが、ずいぶ
んと長くなってきましたので、今日はこのくらいにさせ
て頂きます。
このメルマガについては、始めた当初、1月末で終了させ
て頂く予定ではありましたが、
思いのほかご好評を頂いており、予定変更で今しばらく継
続させて頂こうかと考えています。
取りあえず、予定では、来週またメールさせて頂きます。
前回ご紹介した私のブログの方でも、このメルマガのバ
ックナンバーをご覧頂けるようにする予定です。
予定では今週末より、毎週日曜日に1~2通アップしていこ
うと考えています。
また、お時間のある時に覗いてみて下さい。
ブログのアドレス(URL)は
http://toshiznet.blogspot.com です。
では、良い週末をお過ごし下さい。
坂本年将
☆------------------------------------------------
追伸:
宜しければ、ご家族やご友人にもこのメルマガをご
紹介下さい。メールアドレス diet518@gmail.com に
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差し支えなければ、お名前をメール本文にご記載下
さい。宜しくお願いします。
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