日曜日(26日)に理学療法士の国家試験があった。自己採点の結果によると、うちの学生の合格率はまずまずのものになりそうなのだが、全国的にはどうなるだろうか。僕が20年以上前に受験した頃は、マークシートに名前を書き忘れるか、試験中にうたた寝でもしない限り不合格になるようなことはない試験で、それ以降もその伝統は永遠に続くのではないかと思われるほど高い合格率を誇っていた。だが昨年になり、この「神話」も崩壊した。それまで90%以上あった合格率は75%へと落ち込み、受験生の4人に1人は「国試浪人」となった。この落ち込みの背景には、さまざまな人間のさまざまな思惑があるものと思われるが、まずは今年の合格率がどうなるのかを見届けたいと思う。今年のそれが60%台に来るようだと、「実話」の方もいろんな形で崩壊してくるのかもしれない。ま、個人的には一旦反発するのではないかと踏んでいるけれど。
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