こだわりの美味しいサンドイッチ屋さんって思いのほかありません。渡米する前はよく西宮のあるお店から出前してもらったりしてたんですが、今は神戸の西の方にいるのでそんなわけにもいきません。ボストンでは大学の近くに au bon pain というパン屋があったので、そこにほぼ毎日通ってました。手作りサンドで、パンの種類と具の中身を逐一注文してから作ってもらえるんです。もちろんアメリカンサイズなので一つ食べればボリューム的にも満たされます。アメリカの食文化は全体的にみれば発展途上だと思うけど、サンドイッチとステーキには歴史の重みを感じることが時々ありました。
ということで、前置きが長くなってしまったんですが、帰国してから神戸で美味しいサンドイッチが食べられるお店をずっと探してました。で、それがなかなか見つからなかったのですが、1年くらい前にあるお店に出会ったんです。「Le' Vage(ル・ヴェージュ)」というお店です。僕たちが以前住んでいた場所の近くにあったのですが、なぜか気づかなかったんですね。今では定期的に通うお店の一つになっています。
以前に百菜の Noby さんのことを書かせて頂いたことがありますが(百菜さん)、ここのマスターのぢるさんも「なんでこんなに美味しいものが次から次へと作れるんだろう」と思うくらい特別な才能を持った人です。僕はサンドイッチから入っていったわけですが、今ではパスタを食べに通ってます。毎週(いや毎日かな)パスタの内容は変わりますので、毎回いろんな味が楽しめます。数量限定ですので、売り切れの場合はあきらめるしかありません。食後の飲み物にはココアをよく注文します。夏には「氷白玉ぜんざい」というのにハマってました。
ぢるさん自身はコーヒーの職人さんで、コーヒーを作る全行程にこだわられています。こう言うと無愛想でとっつきにくい職人気質のオヤジを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、全然そんなんじゃないです。お暇なときにコーヒーの淹れ方とか教えてもらってます。僕はコーヒーの味とかそれほど分かる人ではないのですが、それでも、ほかとは違うことは分かります。いつもランチした後、豆を買って帰るのですが、しばらく車の中にコーヒーの良い香りが漂ってイイ感じです。この前、知り合いの女性は「顔をうずめたい」と言ってました。たぶんこの豆の中になんだろうと思います。。。Le' Vage
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