前回ブログに引き続いて臨床実習のお話を。
臨床実習の終わり方には大きく分けて二つある。合格と不合格。「合格組」に入る人と「不合格組」に入る人の違いって何なんだろうか。
「はーい、合格さんはこちらのお部屋に」
「不合格さんはコチラでーす」
と部屋割された様子を想像してみて下さい。ま、全体で100人いれば、合格組が90人、不合格組が10人といった割合になるでしょうか。
合格水準をどんどん上げていけば、この割合も8対2や5対5みたいな感じになっていくのだろうが、なぜかそういうことにはならずに毎年9対1前後で落ち着きます。
分布があまりにも合格側に偏っているので、何かの平均値をとって両者を比較することなどは難しいのですが、取りあえず不合格組にしばしば見られる特徴について考えてみたいと思います。
(次回に続く)
関連ブログ:
臨床実習とは何か
基礎知識の欠如?
0 件のコメント:
コメントを投稿