2012年6月21日木曜日

全国ワースト

うちの大学には法科大学院なるものがあるのだが、今日たまたまウォール・ストリート・ジャーナルを読んでたら看過できない記事を見つけた。それがこれ。全国には法科大学院が73校あるそうだが、86%に当たる63校で定員割れを起こしているらしい。定員の半分にも満たないガラガラの学校が35校もあるとか。全73校のほぼ半分じゃないか。。。これってスゴい状況のように思うけどそれほど大したことでもないのかな。司法試験の難しさはどうか分からないけど、法科大学院に入学するくらいならなんとかなるような気がするな。教室の席がたくさん余っているわけだからね。でも学生が集まらないのにはそれ相応の理由があるのだろう。大学院に行ってもその先の司法試験が難しいとか、弁護士になっても数が飽和していて安月給のままだとか、裁判官になったら転勤転勤で大変だし、かといって検事になったら人を有罪にするためにでっち上げやら文書改ざんまでしなくちゃならないようだし。。。あんまり魅力ないのかもね。法曹。。。記事を読んでて初めて知ったことだが、我が校の定員充足率はなんと6%ということだ。大きな声では言えないね。でもすでに知らない間にウォール・ストリートにまで伝わっちゃってるわけだ。法曹は本質的には立派な職業だ思うし、うちはうちで良い学校だと思うんですけどね。

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