2012年7月18日水曜日

ぴょんこぴょんこぴょーん

けさ、今学期最後の「研究論」の講義が終わった。全15回やり切りました。僕がここに赴任した頃は13回でよかったのだが、2、3年前からどの科目も15回やらなければならなくなった。文部科学省だったかと思うが、とにかくお役所からの指導があったと理解している。ま、現場の人間のナマの感想を僭越ながら言わせてもらえば、講義を2回追加してやったところで、学生の学力が飛躍的に向上することはないと思いますがね。確かに今日終わった「研究論」もたくさんの内容を盛り込んでいて、15回でもやり残した感じは残るわけだけど、長い目でみれば、13回でも15回でも一緒じゃないの、というのが僕の立場です。13回の授業にして、残りの2回を3時間の期末試験で充当すれば良いじゃないですか。アメリカの大学はそうやってますよ。それでも学部の講義は日本と比較にならないほど充実してます。学費を払っている学生がどうしても15回やれと言うなら話は別ですが、上に書いたようにそういう学生の声の盛り上がりの中で15回になったようではないみたいだし。。。「上が言うから・・・」ということで、ひょっとしたら皆で闇雲にうさぎ跳びしてるだけなのかもしれない。少し前まで大学の夏休みって2ヶ月はあったと思うけど、今は小学校と変わらないです。アメリカの大学は今でも3ヶ月ありますよ。

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