昨日のブログの続きで訴訟ネタをもう少し。行ってきました、裁判所。話し合いは当初1時間ほどかかる予定だったのですが、30分足らずで終わってしまいました。まずは僕と裁判官とのお話し合い。きちんとここに記載していくと、とても長くなるので、詳しいことは追々していきたいと
思うのですが、結論から言うと、ちょっと僕には理解できない話でした。
提示された和解のための金額がどうのこうの言うのではなくて、その金額が出てくる根拠の問題なんですね。「被告さんが仕事を放棄した」という事実は裁判官も認めているのですが、それを法的に何と呼ぶかが、現在裁判官と僕との間の「争点」になっている模様です。
やるべき仕事をやらないことを「債務不履行」というのですが、これをこう呼んでしまうと、僕の請求をいろいろ認めないといけないことになってしまうので、裁判官にしてみれば、できれば他の言葉を使いたいわけです。今日の話合いでは「合意解除的解除」なんていう言葉が飛び出してきて、しばらく「ぽかーん」としてしまいました。被告さんも僕も「合意」なんてしていないんですけど。だからこうやって裁判所に足を運んでるんですけど。。。
ある程度は予想していたのですが、これは奇襲だった。結局、その後お話し合いは長くは続かず、控訴を前提に判決を頂くことになりました。裁判官は「むっ」とした感じで、僕が退室する時に「判決になると金額は変わることもありますので」なんてこと仰られていましたが、これってつまり「減額してやるからな!」ということなんでしょうか。。。
今日提示された額は「和解期間限定のスペシャル・プライス」だったのかも。こういうのも時価で日々コロコロ変わるんだ。何が真実なんだろ?
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