2012年8月1日水曜日

脳神経科学の質問、受付けます

現在、本学2年生に開講している「脳神経科学 Ⅰ」の期末試験が今週土曜日(8/4)に予定されています。これに向けてこのブログで質問を受付けます。質問したい人は下の「コメント欄」に投稿して下さい。今から金曜日(8/3)の午後8時まで受付けます☆

10 件のコメント:

  1. 15講で
    “海牛の学習・記憶”については軽く聞いておくだけで良いと言っていたように思うのですが、今回の定期試験には直接範囲となるのでしょうか?

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  2. ウミウシに限らず、授業で話したことは全て出題範囲になります。「軽く聞く」というのをどういう風に解釈するかは難しいところですが、軽く聞いて「軽く理解できるはず」のことは出題されると思っておくのが良いと思います。

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  3. 11講の小脳回路の説明の際に、教科書を読んでおくようにとおっしゃっていたところ(平行線維と登上繊維が同時にプルキンエ繊維に情報を伝えたときの反応)があったと思うのですが、該当箇所がよくわかりません。
    授業で説明されていたことだけでは不十分なのでしょうか?

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  4. 教科書の603〜607ページが該当箇所になると思われます。この小脳の話だけではなく、授業で話したことを全て理解できていれば教科書は特に必要ないのかもしれませんが、理解を確かなものとするための補足資料として、授業に対応する箇所は読み込んでおくことをお勧めします。せっかく買ったんだしね。使い倒さないと損ですよ。

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  5. 第10講で網膜の「情報処理の基本構造」と「網膜の層構造」があり、情報の伝達方向が逆になっているのが理解し難いです。
    この二つは同じものではないのでしょうか?

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  6. こんばんは。理学療法学専攻2回生の石原です。第11講:運動系の3〜4ページの一次運動野の運動方向決定について質問があります。体部位局在があるのに運動方向が運動野の全体で決定される理由がわかりません。遅くなってしまいましたが回答の方よろしくお願い致します。

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  7. 匿名さんへ 光受容体細胞が網膜の深層にあり、そこで光刺激が電気信号(ニューロンの膜電位の変化)に変換されます。そしてその信号が表層にある双極細胞、神経節細胞に伝わり、視神経となって視床、第一次視覚野に伝達されます。図の描き方がどうであれ、情報の伝達方向が「逆」になることはありません。

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  8. 石原君へ 運動方向が「運動野の全体」で決定されるのではなく、たとえば上肢の運動であれば、上肢の筋に繋がっている一次運動野の一部のニューロン群で決まるのだと思います。

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    1. 回答ありがとうございます。とても理解しやすかったです。それでは、明日のテストでよろしくお願いします。

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  9. 一応、〆切の8時は過ぎましたが、上の「匿名さん」と「石原君」の質問に関して追加があれば、今夜の11時半まで質問を受付けます。

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