昨日夏休みが終わり、今日から後期が始まった。大学の暦をご存じない、またはもう忘れてしまったという方のために補足すると、大学では通常「前期」と「後期」があります。アメリカではこの2学期制における学期のことを「セメスター」と呼び、9月から始まる学期を「秋学期(fall
semester)」、2月から始まる学期を「春学期(spring semester)」と言います。それぞれ15週間からなっています。こう書くと大学生や大学の教員は1年間で15×2=30週しか活動してないのか・・・と思われる方もいるでしょうが、実際には各学期ごとに2週間の試験期間が加わり、また学期の合間には研究したり実習に行ったりもするので、皆さんが思うよりは勉強したり仕事したりしています。以前、あるご高齢の教授が会議で「大学の教員は1年に30週しか働かないんだから、みんなもっと仕事しないといけないよ」みたいな発言をされておられましたが、その方は「高齢」とか「病気」を理由にうまく試験監督業務などを回避されておられたので、気づかぬうちに他の教員も自分と同じく30週しか仕事をしていないと勘違いされておられたのかもしれませんね。。。ま、それは余談なんですが、学期の初めはやっぱスタートダッシュで普段よりエネルギーが要ります。僕も今日から積極的に学生とミーティングしました。明日は新規の科目を二つ立ち上げます。うまく立ち上がると良いんですけどね。ま、コケたらコケたでまた立ち上がれば良いんですけど。。。
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