結構、好きかも...

昨日、今日と早起きして例のコンサルの仕事をしていたのだが、他の人の仕事の現状を把握し、問題解決のための提案をするのって、結構好きかも、って感じです。僕の仕事は特許を巡る訴訟において、東京とニューヨークの特許・法律事務所の間に入り、彼らの主張の科学的論拠を確た
るものにするための助言をすることなのだが、いかに法廷における論争の本質を見抜いて、当事者らがまだ気づいていないソルーションの形を示せるかどうかが勝負です。彼らは弁護士や弁理士なので（と言ってもサイエンスのPhDホールダーでもあるのだが）、法的な理論構成についてはプロであるが、バイオロジカルなことは専門外なので、僕が提案できる余地があるわけです。でもケースについて考えていくと、科学的なことだけではなく、法律的なことも気になってきて、ついついそこにも首を突っ込んで行きたくなるんですよね。「争点整理」みたいなことに。。。ちょうど今、自分自身の裁判もやってるので、余計そうなのかも知れんですけど。日米の間に入っているので英語が使える優位性も活かせるし、思ったよりも楽しいですね、この仕事^^。