2012年11月26日月曜日

人はなぜ身体に悪いことをするのか?

昨日の神戸マラソンでは体調不良のため後半リタイアとなってしまいましたが、言うまでもなく、マラソンって、身体に悪いですよね。ウォーキングやジョギングならまだしも、「マラソン」となると身体を痛めるリスクは相当高いです。僕の昨日のケースでは、走る前から全身的な
抵抗力が落ちていたところに負荷をかけたので、消化器系が対応しきれなかったようですが、完走した人は完走した人で、関節や筋を痛めた人も少なからずいるんじゃないでしょうか。痛みが出てるということはすでに身体が危険信号を発してるわけで、そこを無理に耐えて痛んだ箇所を酷使するというのは、ウサギ跳びやってるようなもんなんですよね。でも、レースが終わるとまた次を走りたくなるという気持ちはどこから来るんでしょうか。僕も、昨日、帰りのポートライナーの中でもう「また早く次ぎ走りたいな」なんて思ってましたもんね。本能というのは、基本的に自分の身を守ったり、物事が自分にとって有利に働くよう行動するために備わっていると思うのですが、少なくとも部分的には自分の身体にダメージを与えることを積極的に許してるように思いますね。たとえば酒とタバコなんて、やりすぎたら病気の素になるわけですが、中毒になる場合もありますもんね。たぶん一時の気持ち良さがドライバーになってるんだろうけど。。。マラソンも中毒だよ。絶対に。でも、マラソンの場合、人は何にドライブされるんだろ?結構、人間の根源的な欲求に繋がるものがあると思うな。

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