2012年11月4日日曜日

権威づけされてる無意味な◯◯

昨夜は知らぬ間にやっかいな仕事が入っていることに気づき、その時の想いをブログにしてみたわけだが、書きながら偶然にもこんなフレーズが思い浮かんだ。

「権威づけされてる無意味な仕事」

これは具体的にどういうことかというと、自分ではどうもその仕事をやることに意味はないと感じているのだが、

「昔からそうやってきてるから」とか、
「誰それさんがそう言ってるから」

という理由だけで、周囲があなたにその仕事をやることを当然のこととして期待してるような仕事です。

そう、誰もその仕事をやることの意味を疑ってないって状況ですかね。ある時には、その仕事を命じる人が、下々のその盲信をうまく利用して人を動かしていくって場合もあるんでしょうが、多くの場合は、トップで仕事を命じている人も、

「ただ、みんなそうしてるから」

なんて理由で、下の人に仕事させてるのかもしれませんね。

どっちにしろ、こういう理由で「やるべき理由」が出来ちゃうと楽ですよ。仕事の中身とか、その仕事の効果とかいちいち考えなくて良いんだもん。省エネ。意思決定プロセスの単純化。。。

で、話は冒頭のフレーズに戻るんだけど、これって「仕事」だけに使えるものじゃなくって、いろんなシチェエーションで使えそうですね。

昨日は

「権威づけされてる無意味な授業」

なんて話をしたけど、これって「学校」という「権威」がなければ、とても「売り物」にはならない授業ってことになりますかね。学生も意味ないのは分かってるんだけど、「学校の授業」ということで仕方なく出席する。卒業までの辛抱だってことで。。。

ほかにも、

「権威づけされてる無意味な◯◯」

って、結構、日々簡単に見つかるんじゃないかと思うんですね。別に「◯◯」って二文字でなくても構わないんです。たとえば、

「権威づけされてる無意味なオヤジ」

とかでも良いんですよ。

見つけたら、その時、心の中でつぶやいてみて下さい。声に出しちゃダメですよ。

「権威づけされてる無意味な◯◯」

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