先日ある会議があって、うちの部署における仕事の分担表が配布された。今直ぐの分担ではなくって、近い将来の分担なんだけど。。。具体的には誰がどの科目を何コマ教えるかという、町内会の掃除当番をどうするかといったタウンミーティングみたいなものなんだけどさ。僕が赴任
した頃に初めてこの授業分担表が作成されたと聞くから、それまではそういったことを明示することなく、みんな何となく、と言うか、良く言えば雲をつかむような信頼関係の下にやってたということなんでしょうね。。。信じられん。で、こういう表が配られるたびに明らかになるのは、授業負担が教員間で大きく異なるということなんですよ。記憶する限りでは、格差3倍以上なんてのもこれまでにあったような気がする。どういうことかというと、たとえば1年に50コマしか授業しない人がいる一方で、150コマ以上する人もいるということ。授業の場合は、授業してる時間だけがその授業に使っている時間ではなくって、たとえば1コマ90分の授業を1回するとなると、少なくとも準備にその2倍の3時間(実際は数日かかることもある)、テストやレポートの採点、その他雑用も含めれば、軽く6時間は費やしてるんじゃないかな。ということは、50コマと150コマだと、年間300時間vs900時間で600時間ほどの労働格差になるわけですね。一日8時間労働だとすると、75日、つまり1年間に3ヶ月分以上、働く時間が多かったり少なかったりするわけだ。これが良いことなのか悪いことなのかは、単純には言えないことだと思うけど、少なくとも給与が同じであるならば、僕としては少ない方の立場に回りたいですね。皆さんはどうですか? 6時間働いて6000円支払われるのと、2時間で6000円支払われるのとどっちが良い?っていうような話だと思うんですけど。。。
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