2013年4月18日木曜日

終結

今日は予定通り午後に大阪高裁で弁論があったのだが、双方からの主張が出尽くしたということで、あっけなく終結した。裁判所による和解の話もなかった。ま、拍子抜けしたところはあったけど、前回に3時間近くに及ぶ弁論もしており、裁判官の腹の中ではもうおおよそのカタはついた
のだろう。弁論の前に幾つかのケースに対する判決の言い渡しがあり、傍聴席でなんとなく聞いていたのだけど、6件すべて請求棄却されていた。やはり一審の判決を覆すというのはよほどのことがない限りないのかもね。弁論が終わって1階のロビーでゆっくりしてたら、負けた人たちが何組か弁護士さんと上告について相談してました。ここに来るといつも思うことなのですが、みんななんやかんやで揉めてるんですね。僕のケースは、ある請負契約を某大手企業と交わしたんだけど、相手さんが途中で仕事を投げ出したんですよね。で、大きな争点としては、一・二審ともにその仕事放棄が正当化できるかどうかだったんですが、途中からその辞め方の法的解釈も争点の一つとなり、それに絡んで、何をどこまで請求できるかといったことも争われるようになりました。振り返ってみれば、結構、いろんなことに目配りしなくちゃいけない、マルチタスクの訴訟だったように思います。お相手さんのプロの弁護士にとってもなかなか大変なケースだったんじゃないですかね。今度はどんな判決が出るのか、裁判官を信じて待つのみです。That will be given on May 30th...

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