MIT銃撃事件

ボストンマラソンでの爆弾テロの後、今度は対岸にあるMITで発砲事件があった。MITのキャンパスに常駐する警察官一人がこの事件で命を落としたという。スタータ・センター（Stata Center）の近くで起こったというから、脳認知科学科（BCS）がある Building 46 の近辺ということになる。深夜に起こった事件なので、MITを狙った事件というよりは、たまたま犯人がキャンパスで警官に遭遇して銃撃戦になっただけなのかもしれないけど、夜遅くまで実験してる学生やポスドクは少なからずいるのでね。そんなところにたまたま出くわすなんてことがあっても全くおかしくない状況だったと思う。僕もときどき夜12時ごろに自転車でアパートに帰ってたよ。。。日本の「守衛さん」と違って、アメリカの大学には大学専属の「キャンパスポリス」が配置されているんですよね。みんな銃を持って武装しています。日本に帰ってきたころ、大学の警備の人たちが丸腰なのを見て、なんかスゴい違和感があったことを覚えている。ボストンって平和な街だったんですけどね。先日は安心して走れる世の中が再びやって来ることを祈りましたが、今夜はみんなが安心して勉強したり研究できる日が一日も早く帰ってくることを切に祈ります。