審理してもらうための法的要件が厳密に定められていて、なかなかハードル高いんですよね。上告したところで、判決に至るケースは数えるほど。大抵は「審理する必要もない」ということで、門前払いとなります。平成22年の民事訴訟に関するデータによれば、上告が提起された事件は1859件。うち、裁判が開かれ判決まで進んだのが7件です。7割る1859だから「判決率」は0.4%。そしてそのうち4件のみが「判決・破棄」となっています。つまり、上告人は控訴審判決の破棄を求めて上告してるわけだから、上告人の言い分が通る(accept される)確率は0.2%だということなんですよ。1000件に2件。ま、こんなだから、プロの弁護士さんでも上告審での弁論を経験した人は数少ないわけですが、僕は目出たいほどにバカだから、こういう数字を見るとかえって燃えてくるんですよね...f^^。何もなければ明日、この続きを書きたいと思う。ちょっとした手応えはあるんだぁ。
神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 准教授 坂本年将のブログです。日々の生活についてアレコレ書いていきます。専門は脳科学(PhD)とリハビリ(理学療法士)です。脳とリハビリ研究所 Facebook ページ https://facebook.com/cbr.jp
2013年9月13日金曜日
採択率は0.2%
Nature や Science の話ではないです。上告の話です。しばらくこのブログでは遠ざかっていた僕の訴訟の話なんだけど、実は今、幾つかのステップを経て、最高裁で審理されています。これまでにもここで書いたことではあるんだけど、地裁や高裁での裁判とは違って、最高裁でのそれは
審理してもらうための法的要件が厳密に定められていて、なかなかハードル高いんですよね。上告したところで、判決に至るケースは数えるほど。大抵は「審理する必要もない」ということで、門前払いとなります。平成22年の民事訴訟に関するデータによれば、上告が提起された事件は1859件。うち、裁判が開かれ判決まで進んだのが7件です。7割る1859だから「判決率」は0.4%。そしてそのうち4件のみが「判決・破棄」となっています。つまり、上告人は控訴審判決の破棄を求めて上告してるわけだから、上告人の言い分が通る(accept される)確率は0.2%だということなんですよ。1000件に2件。ま、こんなだから、プロの弁護士さんでも上告審での弁論を経験した人は数少ないわけですが、僕は目出たいほどにバカだから、こういう数字を見るとかえって燃えてくるんですよね...f^^。何もなければ明日、この続きを書きたいと思う。ちょっとした手応えはあるんだぁ。
審理してもらうための法的要件が厳密に定められていて、なかなかハードル高いんですよね。上告したところで、判決に至るケースは数えるほど。大抵は「審理する必要もない」ということで、門前払いとなります。平成22年の民事訴訟に関するデータによれば、上告が提起された事件は1859件。うち、裁判が開かれ判決まで進んだのが7件です。7割る1859だから「判決率」は0.4%。そしてそのうち4件のみが「判決・破棄」となっています。つまり、上告人は控訴審判決の破棄を求めて上告してるわけだから、上告人の言い分が通る(accept される)確率は0.2%だということなんですよ。1000件に2件。ま、こんなだから、プロの弁護士さんでも上告審での弁論を経験した人は数少ないわけですが、僕は目出たいほどにバカだから、こういう数字を見るとかえって燃えてくるんですよね...f^^。何もなければ明日、この続きを書きたいと思う。ちょっとした手応えはあるんだぁ。
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