2013年10月16日水曜日

世界大学ランキング

ある雑誌見てたら世界の大学ランキングの記事が出ていて、トップ100位の中に日本の大学はホント数えるほどしか入ってないじゃないか、コレじゃ日本ヤバいぞ!という趣旨の憂国論が展開されていた。いろんな格付け機関があり、順位は評価の仕方によってある程度のばらつきがあるのだが、日本勢は東大と京大の30位前後が精一杯。ランキングによっては、50位以降に阪大、東工大、東北大、名古屋大が入っていたりする。僕の滞米時の印象では阪大よりも慶応の方が上なんじゃないかと思っていたんだけど、慶応は入ってないんですよね。。。ま、「医学部ランキング」ということならまた違った結果になるのかもしれませんけども。このクラスの日本の研究者って仕事をきちんとするという点では世界的にもかなり優秀だと思うのだけど、大学全体として見ればシンガポールや香港の一流校に負けてるんですよね。。。何で負けるのかな? そりゃランキングトップのハーバードや MIT なんかとは比較にならないほど貧乏だというハンデはあるけど、金ばかりじゃないんでしょうね。英語力が弱い? ま、確かにそれもあるだろうけど、ひょっとすると、根っこのところで国民の学問に対するリスペクトが英米や新興アジアに比べ圧倒的に低いからかもしれないよ。。。

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