神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 准教授 坂本年将のブログです。日々の生活についてアレコレ書いていきます。専門は脳科学(PhD)とリハビリ(理学療法士)です。脳とリハビリ研究所 Facebook ページ https://facebook.com/cbr.jp
2013年10月26日土曜日
僕が脳卒中になるまでに
昨夜は昨日学生と見学に行ったデイサービスセンターでの一コマについて、どちらかと言うとセラピスト側から眺めた時のことを書いてみたんだけど(「プラトーの後に」)、僕、実は見学しながら自分が今よりも年取って70や80になった時のことも考えてたんですよね。。。脳梗塞になって、身体の自由が効かなくなって、病院での治療を終えて、なんとか歩けるまでには回復した状態。退院するやいなや、ダイレクトメールやらダイレクトフォーンやらが、やたらと僕のもとにやって来るんですよ。もちろん介護業者さんたちから。。。で、その時、僕が今ある各種デイサービスのお世話になるだろうかと考えたんだけど、出来ることなら自宅で過ごしたり、自分のテイストに従って、不自由な身体なりにも自分の好きなように生活を構築していきたいと思うんじゃないかなぁなんて思ったりしたんですよね。もともと群れて何かをしたいと思う人間ではないし、たぶん老人になっても一般的にみれば孤独な生活を好んで生きていくんじゃないかと思うわけですよ。。。で、こうなったとすれば、今ある介護サービスのスタイルだけ存続したりすると、40歳から掛け続けた来た介護保険料が掛け捨てになるんだよね...。僕が脳卒中になるまでに、誰か、孤独好きなご老人向けの自立支援プラン、考えてくれないかな。。。
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