2013年11月17日日曜日

白鳥のように

昨日の午後はバレエ・インストラクターでもありヨガ・インストラクターでもある山本麻衣子先生にご来校いただいた。4年生の「健康教育論」の授業です。今年が2回目となります。ヨガのお話と実習から構成されたレッスンだったんだけど、同じ「身体運動」に関わる授業でも、理学療法士の通常のカリキュラムにある「運動療法」のそれとはちょっと違う視点で運動について学ぶことができたんじゃないかと思う。ま、学生がそれに気づいて自らの理学療法にそのエッセンスを取り込んでいけるかどうかはまた別の話になるわけだけど、少なくとも、教員として学生がそれに気づくチャンスを提供することはできたんじゃないかな。去年のブログにも書いたのだが、多くのリハビリ療法が身体から入って行くのとは対照的に、今日の山本先生のお話にあったヨガでは心の在り方に主眼が置かれているように思うんですよね。これはちょっと昨日受講した学生にしか分からない内輪ウケの話にはなるんだけど、患者さんに一度言ってみても良いかもしれないね。「白鳥のように寝返りして下さい」って。

0 件のコメント:

コメントを投稿