元日に立てる新年の目標が1月のうちにウニゃウニゃ溶けて無くなるのは想いが本物じゃないんだってばということはこれまでのブログで既に書いたことなんだけど、想いの確かさを測る一つの指標として自分はこんなことを知らず知らずのうちに口ずさんではいないか一度確認してみると良いかもしれない。それは、
「別にそこまでしなくても...」
というフレーズである。響きの良い目標を立てるのは(一時的に)元気も出るし明るくなれるし楽しいことではあるのだけれど、大抵の場合は、いざそれを形にする段になると、
「ま、いいか」
とか、
「大変だしね」
とか、
「もう寝ようよ」
とか言い始めるものなんですよね。。。
ま、こういう言葉が湧き出てくるからと言って、それでその人がダメ人間なのかというと、そうとは限らないと思うし、これはこれでその目標がその人にとってはそれほど重要なものではないということの確認になると思うわけですよ。
でも、もし本当に自分が何かを成し遂げたい、本当に価値ある何かを残したい、本当に何かのために貢献したい、と思うのであれば、多くの場合、その最低条件として、
「そこまでしないと」
ダメなんじゃないかと思う。
現代において、僕たちはジャングルの中で暮らしているわけではないし、新年にチョロっと立てた目標が実現しなかったとしても、それですぐに命が無くなるというほど切羽詰まったものではないのだろうけど、真に生きているという実感を味わうためには、やっぱ、
「そこまでしないと」
ダメなんじゃないかと思う。
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