神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 准教授 坂本年将のブログです。日々の生活についてアレコレ書いていきます。専門は脳科学(PhD)とリハビリ(理学療法士)です。脳とリハビリ研究所 Facebook ページ https://facebook.com/cbr.jp
2014年7月31日木曜日
第2回定例合宿勉強会
今日で7月も終わりだね。7÷12は0.58333333333333333333333333333333....だから、つまり今年のおよそ60%は過ぎ去ってしまったってわけだ。新年に立てた誓いなんて、とーっくの昔に....いえいえ、決して忘れてなんかいませんよ。まだ後半戦は始まったばかりっすからね。まだまだ今年のうちにやれることはいっぱいあると思う。僕は明日からCBRの定例合宿勉強会で香川県の高松市に滞在します。神戸から車で2時間足らずの、うどんが美味い地方都市。前回は大雪に見舞われて開始が少し遅れたんだけど、明日はまさか雪は降らないだろう、たぶん。踏み石のように佇む淡路島を縦断して、午後には四国に上陸する予定です。
実習配置
今年度から2年生の臨床実習の統括をしていて今週になって作業が一段落した。いや、一段落しそうだ。2年生なんで「臨床実習」と言っても見学がメインの「exposure 実習」で、期間も一週間足らずとごくごく限られているわけなんだけど、40名ほどの学生を学外の実習施設に配置するとなるとコリゃなかなか大変なんだよ。たとえば学生の履歴書を送ったりするわけだけど、学生だけの力ではこの一枚の履歴がなかなかまともに書けないわけです。ま、そんな練習したこともないだろうから仕方がないわけなんだけど、こういうところまで実習担当教員が教えたりしなくちゃいけないんだよね。。。そして学生の感染症対策も教員の一つの重要な業務となります。麻疹とか風疹とか水痘とかムンプスとかB型肝炎とか、施設によってはこれらに対する抗体が実習をする上で必要になってきます。学生の免疫情報と各施設で必要とされるワクチン接種の記録まで管理するとなると、もうコリゃ学者としての業務範囲は大幅に逸脱することになりますね。でも、それを僕らがしないとほかには誰もしないので、こういう言ってみれば雑用をするだけで多くの時間が費やされていくわけです。大学の先生って(日本は特にそうだと思うけど)、実はこういう雑用が業務の中核を占めてたりするんだよね。ま、そういうことを「専門」としている大学教員も少なからずいるからそれはそれで需給のバランスは取れてるとは思うけど。
2014年7月29日火曜日
次なる募集枠
さて、昨日からCBR2014の参加受付が始まりました。現在、プレミアム参加枠という特別枠の募集をしていますが、この一次募集の後、次なる募集枠を設定する予定です。名付けて「メルマガ読者枠」。なんかベタですね...f^^。でも、分かりやすいのでコレでいっちゃいます。今週末、8月3日(日)時点で僕が発行しているメルマガ【脳とリハビリ】に読者登録をされている方限定で、8月4日(月)から7日間、参加申込みを受付けます。詳細はメルマガの方でご案内しますが、日頃のご愛顧に応えて、一般枠にはない、豪華特典をご用意したいと思っています。メルマガ自体はしばらくお休みを頂いていたのですが、これを機に、再び活動を再開したいと思います。メルマガへのご登録がまだの方はこちらからお願いします。http://toshiz.net/newsletters。
2014年7月28日月曜日
アクト・オブ・キリング
というドキュメンタリー映画を観に行って来た。邦訳すると「殺すという行為」とか「殺しの本質」とか「殺しの心理」「殺しのアート」みたいな感じになるんですかね。インドネシアで50年ほど前にあった大虐殺で実際に大量に人を殺したギャングの親分とその取り巻きが登場します。カメラの前で当時行っていた拷問と殺しの場面を再現していくわけですが、なんかこういう「人間ってこんなに残酷になれるんですよ」「こんな悪いことして平気な人たちも世の中にはいるんですよ、ホレ」みたいな、メッセージ性を感じる映画って、ちょっと「いかにも...」みたいな感じがして、確かに衝撃的ではあるけれど同時に厭らしさも感じてしまうところはありますね。この映画に出てきたギャング(プレマン)たちも報酬目当ての「仕事」として、誰かに依頼された殺人を粛々と繰り返していたわけで、心の底から殺す相手を憎んでいたわけではないと思う。というか、感情を伴わない「作業」であったからこそ、何人も何人も虐殺していくことが出来たんだろう。人を殺す仕事って、世の中普通にありますよね。たとえば、日本でも死刑を現場で執行するお役人さんはいるわけですし、テロリストをかくまう国を空爆したり、ビンラディン(たとえば)を暗殺したり、また殺し屋とか軍人とか役人とかにそうするよう命令する人たちもいるじゃないですか。僕がこの映画を観て再確認できたことは、人は常に大義を見出しては誰かを殺してるよなってこと。そして、殺人とまではいかなくとも、思考停止した上で、「上が言ってるから...」という理由で、コトの善悪にかかわらず粛々と目の前の作業をしている人はごまんといるよな.....ってことですね。
2014年7月27日日曜日
8月6日までです
先日このブログでもご案内させて頂いたCBR2014プレミアム参加枠。今朝、案内状を発送しました。明日もしくは明後日には日本郵便から封書が一通、そしてヤマト運輸からメール便が一通お手元に届くはずです。プレミアム枠での申込期限は8月6日(水)までとなっております。この日を過ぎるとこの特別枠での特典は無効となります。人生における多くの出来事がそうであるように、もう二度とは起こらない一回性のプログラムとなっております。その現場をしっかりと皆さんの目でお確かめ下さい。関わることで広がる心の世界。Pricelessな価値をCBRは提供します。
2014年7月26日土曜日
土曜学校とリハビリ脳科学
昔、僕がこどもの頃、家の近くにカトリック教会があり、週末になるとよく遊びに行っていたものだ。別に、僕はクリスチャンではなく、ただ単にサカモッチャンであったわけだが、土曜日になると「土曜学校」と言って、教会は僕みたいな信者でもなんでもない町の子供たちに自分たちの建物を遊び場として提供していたのだ。今から思えば、あれも教会の布教活動の一環だったわけだが、当時はそんなことなど露知らず、ソフトボールやクリスマスのケーキを目当てにあしげく通っていたものだ。それでなぜそんなことを今更思い出したのかというと、今日は土曜日にも関わらず大学で期末試験があったのだ。僕が主担当を務める「運動科学」というオムニバス(複数の教員が担当する)科目の試験だ。よそのリハビリ校では「運動学」という名で開講されている科目だと思うのだが、神戸学院大学はちょっとよそとは違うのだ。そこで僕は「認知神経運動学」なるものを8コマ教えている。勘違いしてもらっては困るのだが、「認知運動療法」とは全く関係がない。いや、関係があるかどうかは分からないというのが正確な表現だ。少なくとも運動療法から入って行った認知神経論ではない。昨日試験があった脳神経科学Ⅰもそうなのだが、うちの学生って脳科学・神経科学に関して言えば、世間一般のリハビリ校と比べてかなり充実した教育を受けているんじゃないかと思う。もちろんだからと言って学生にとってみれば他校と比べる術がないのでそのことが伝わっているかどうかはちょっと怪しいところではあるのだけれど。ま、少なくとも「痙性」とか「筋緊張」とか「パターン」とか、リハビリさんだけにしか通じない’リハビリ脳科学'に早いうちから染まる必要はないと思う。
2014年7月25日金曜日
あれ?コレ、小テスト?
神戸学院大学では今日から前期の期末試験が始まりました。一年の中でも学生たちが最も充実したキャンパスライフを送る数日間です。本日はわたくしめが担当する脳神経科学Ⅰの試験があったわけですが、学生の皆さまにおかれましては思いのほか時間に追われた1時間となったようです。以前は洋行帰りということも手伝い、米国的な基準でもっともっと難易度の高い問題を出していたのですが、最近はまぁそこまで求める必要もないだろう、ここは安全、安心の国ニッポンなのだからということで比較的優しい出題をしておりますですが、それでも途中退出者が一人もいないという事実を鑑みれば、まだまだ優しくする必要があるのかもしれんです。以前、文系学部の期末試験に監督者としてお手伝いさせて頂いたことがあるのですが、その時はちょんちょんちょんと3問ほどが出題されておりまして、あれ?コレ、小テスト?...じゃないよね....なーんて思ったことがあり、学生も試験開始後30分経つか経たぬかの間にだだだーっと席を立たれたことを覚えておりますですが、本当はそのような在り方が我が国ニッポンにとっては正しい姿ではないかと近ごろ考えたりもしておりますです。
2014年7月24日木曜日
プレミアム参加枠
9月20日・21日開催のCBR2014が2ヶ月後に迫ってきました。来週から参加申込みの受付を開始します。受付は段階的に行います。まずは今回の講演者の皆さんからご推薦のあった方々に私から案内状をお送りさせて頂きます。是非とも今回の学会にご参加いただきたいと、講演者の皆さんからのお申し出のあった方々です。この特別参加枠、名付けて「CBR2014プレミアム参加枠」においてご参加頂ける先生方には学会参加費の大幅な割引特典を用意しておりますので、来週、案内状が先生方のお手元に届き次第、ご参加のお申込みをご検討頂けましたら幸いです。特別枠での申込期間が大変限られておりますので、どうかお見逃しのないようお願い致します。この週末は発送に向けて忙しくなりそうです。
2014年7月22日火曜日
CBR2014プログラム
さて、今日二本目のブログなんですが、CBR2014のプログラムが出来ました。会期・会場はもちろんのこと、講師陣の顔ぶれや各講演の抄録がご覧いただけます。学会参加費も掲載しています。参加の受付は今後段階的に行っていきます。定員(50名)ならびに申込期間が大変限られておりますので、このブログ等を中心としたこれから数週間におけるご案内には特にご注目下さい。
プログラムはこちらから閲覧・ダウンロードできます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://toshiz.net/cbr/cbr2014program.pdf
淡路島で会いましょう!
プログラムはこちらから閲覧・ダウンロードできます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://toshiz.net/cbr/cbr2014program.pdf
淡路島で会いましょう!
800越え
2011年のクリスマスに始めたこのブログ「脳科学者の身辺雑記」なんですが、気付かぬ間に創刊以来800本目となる記事を書き終えていました。記録達成は7月11日「全貌の公開に向けて」。今日のこのブログは810本目となります。ま、そんなこと、皆さんにとってもそして僕にとってもどうでも良いことなんですが、つまらぬところにも楽しみを見つけられる発見力って大事だと思うな...。そろそろ1000が前方に見えて来たわけですが、今のペースで行くと今から約8ヶ月後の2015年3月に大台乗せとなります。それまでこのブログが続いているのかどうか、そして続いたとしてそれまでにどんな記事が日の目を見ることになるのか、それは僕にも分かりませんが、筋書きがない方があるより楽しみなんだろうと思います。常に何かを書ける、そんな日々をこれからも送り続けたいと思います。
2014年7月20日日曜日
この夏のひととき
神戸の学校は基本、大学を除いて昨日から夏休み。うちの息子も「あゆみ」をもらって帰って来た。「あゆみ」というのは女の名前ではない。通信簿のことだ。漢字を使えばたぶん「歩み」と書くのだろう。。。僕は昨日は会議で一日仕事してたんだけど、今日は家族でハードに遊んだ。あまりにハードで夜10時を過ぎてもプランをこなせず、急遽、明日も仕事はせずに一日遊ぶことに予定を変えた。この夏のひとときはもう二度とはやって来ない価値ある時間なのだから。。。
2014年7月19日土曜日
CBRホームページ
今日の夕方、最後のささやかな手直しを入れ、公開しました。脳とリハビリ研究所(CBR)のホームページ。実は今週はじめにこっそり公開して、この秋の学会講演者の皆さんにはチェックしてもらってたんですけどね。。。^^。
まだ一部の端末でうまく動いていないところもあるのですが、見かけの問題だけなので、そこは追々トラブルシュートしたいと思います。
こちらの URL からご覧下さい。
僕の公式ホームページ toshiz.net のメニューバーからも入って行けます。
画面左の青いパネルにカーソルを合わせて下さい。そしてそのままクリックすると CBR2014 の学会プログラムが閲覧できます。
そうなんです、CBR2014があと2ヶ月に迫って来ました。参加募集についてはまた明日以降のブログで案内していきます。
お楽しみに!
2014年7月18日金曜日
盗んでも大丈夫v
久々ですが、今夜もまたSTAP絡みで書きますかね。今年に入ってから半年近く話題炎上中の若手研究者さんですが、早稲田大学に提出した博士論文についてもいろんな疑惑が持たれていたようです。それで弁護士さんやら名誉教授やらの有識者から構成される調査委員会が立ち上がって緻密な調査がなされたようなのですが、結論としてはお咎めなし。つまり同大がO氏に授与した博士号は取り消さないとのこと。でもニュース記事をよく読んでいくと「多数の問題箇所があり、内容の信ぴょう性、妥当性は著しく低い。審査体制に重大な欠陥、不備がなければ、博士論文として合格し、博士の学位が授与されることは到底考えられなかった」との指摘もしていて、僕の結論的感想を言わせてもらえば、何じゃコレ?って感じですね。事実の認定と結論部分が随分と乖離しちゃってると思いません? 不正箇所が6カ所あり、論文の最初の20ページほどは明らかな盗用(コピペ)があるらしいんだけど、それでも博士論文として相応しいって結論してるんだから、ホント有識者たちの考えることってスゴいですよね。早稲田って歴史的にも偏差値的にも日本の私学を代表する学校の一つだと思うんだけど、そんな大学の調査委員会がちょっとくらいの盗用はオッケーって言ってるわけで、これは日本の学位論文の一つのスタンダードになるかもしれないね。盗用で学位を取り消された人がいたら、まずはこのケースを引用して自己弁護したら良いと思う。「おんなじことして取り消されてない人おるやーん」って。
2014年7月17日木曜日
CBR教育プログラム
さて、この秋からCBRで新しい事業を始めようと思っています。まだ企画段階で具体的なことはこれから詰めていくわけですが、若手のセラピストを対象としたニューロサイエンスの教育プログラムを提供しようと思っています。受講は一回限りといったものではなく、マンスリーで、期間としては半年ほどにわたるものを考えています。セラピストとしてどの道を歩むにしても知っておかなければならない、そんな内容の講義シリーズにしたいですね。僕自身は理学療法士でもあるのですが、長らくバイオロジストやニューロサイエンティストの世界に身を置き、リハビリとは直接関係のないベーシックな脳研究をしていたので、どちらかというと脳のことを考える時には「セラピストとして」ではなく「ニューロサイエンティストとして」考える癖がついています。つまり、脳科学に入っていった入口が、リハビリから入っていった標準的なニューロセラピストとはちょっと異なるわけですね。それで何を言いたいかと言うとですね。若手のセラピストたちにもそういう脳科学なりニューロサイエンスを学んで欲しいと思うわけです。。。ま、ぱっと見ただけではなかなかその違いは分からないとは思うのですが、プログラムの終りには、あぁ、なるほどそういうことだったのか...と思ってもらえるような、そんな世界の広さを実感してもらえるプログラムになれば良いなと思っています。
2014年7月16日水曜日
世の中の眺め方
今日で3年生の理学療法研究論が終わりました。これは僕が教えている科目の中でも特に好きな科目で、授業の中で学生といろいろやりとりしながら一回限りの話題に沿って教えていきます。スクリプトはありません。だから話の大まかな方向性は決まっていても授業が終わるまでどうやって目指す地点に到達できるか僕もまったく分からないんですね。即興だからそのとき頭が働いてくれないと困る授業ではあります。。。それで、この授業をしていてよく思うことがあるんですが、それは、「こういう問いかけ方をこの子たちはきっとこれまでされたことがないんだろうなぁ...」ということ。学生にはいろいろと質問していくわけですが、その手の問いを発するとやっぱお手上げなんですよね。結局のところ、経験や教育を通して得られるものは世の中の眺め方であり、その眺め方によって問いかけ方も随分異なるものになるんだろう。そして当然のことながら、問いかけの仕方によってそこから得られる答えも随分異なるものになるわけだ。人の学力の違いとか問題の解決力の違いとか時には年収の違いとかって、実はこういうところに根があるんだと僕は思う。
2014年7月15日火曜日
やるまでが学び
今日はYMCA米子医療福祉専門学校の小川昌先生と神戸で打ち合わせ。小川先生は山陰地方の認知神経リハの勉強会を主宰されていて、日本認知神経リハビリテーション学会の理事もされておられる実力派の理学療法士です。で、そんな先生と無党派の僕が何の打ち合わせをしてたかというと、まぁモロモロなんですが、その一つは秋のCBRの打ち合わせ。今回のCBR2014では小川先生にも講演や座長をして頂くことになっています。今日は時間がスゴく限られていたので海岸沿いのカフェとレストランをテキパキはしごしながら全て単刀直入で核心へ。いろんなことがその場でビシバシ決まっていくのってビンビンに気持ちがイイもんです。晴れてたしね。ほんと夏だって感じ。。。学会ってその開催日にだけ勉強するようなもんじゃないと僕は思う。こうやって本番までにそれに関わる人たちとやりとりすること自体が大きな学びになるんだよね。
2014年7月14日月曜日
CBRミッション
さてさて、今、CBR(脳とリハビリ研究所)のオリジナルホームページ(FBページじゃないですよ、HPです)作ってるんですけど、やっぱミッション(使命)ってあった方が良いなぁと思って、この機会にまとめてみることにしました。まぁ別に大義がなくても立派な仕事をしている人はたくさんいるし、大義があってもやってることはそれとかけ離れちゃってる人もたくさんいるわけですから、そんなのあってもなくても要はその人の日々の言動にその人の目指すもの(=本心)が現れるんだと思うんだけど、HP的にはやっぱあった方がキレイだよね..^^。それに、この度は世間と自分に嘘つくことなくスラスラスラって言葉が出てきて、これで決まり!って感じで出来ちゃった。
脳とリハビリ研究所(CBR) は、以下に掲げるミッション、ビジョン、バリューに基づき、脳とリハビリの発展に寄与するさまざな活動を行います。
Mission 〜目標〜
脳科学とリハビリテーションをつなぐ広場となること
〜患者とセラピストの未来のために〜
Values 〜行動規範〜
CBR は以下の言葉に価値を置き行動します。
☆ Sincerity(真心)
☆ Commitment(献身)
☆ Excellence(上質)
☆ Readiness(迅速)
Services 〜 事業内容〜
CBR は現在以下の事業に取り組んでいます。
☆ メールマガジンの発行
☆ 学術集会の開催
☆ 研究・臨床コンサルティング
☆ 各種交流会の開催
☆ 教育セミナー・プログラムの開催
***** ミッション・ステートメント *****
以下、CBRのミッションとその周辺です。
***** ミッション・ステートメント *****
Mission 〜目標〜
脳科学とリハビリテーションをつなぐ広場となること
〜患者とセラピストの未来のために〜
Vision 〜広場のカタチ〜
CBR はそこに集まる人たちが互いにつながり、成長し合い、そして問題を解決する場の提供を目指します。
☆ Communication(つながり)
☆ Education(育み)
☆ Solution (解決する)
CBR はそこに集まる人たちが互いにつながり、成長し合い、そして問題を解決する場の提供を目指します。
☆ Communication(つながり)
☆ Education(育み)
☆ Solution (解決する)
Values 〜行動規範〜
CBR は以下の言葉に価値を置き行動します。
☆ Sincerity(真心)
☆ Commitment(献身)
☆ Excellence(上質)
☆ Readiness(迅速)
Services 〜 事業内容〜
CBR は現在以下の事業に取り組んでいます。
☆ メールマガジンの発行
☆ 学術集会の開催
☆ 研究・臨床コンサルティング
☆ 各種交流会の開催
☆ 教育セミナー・プログラムの開催
***** ミッション・ステートメント *****
2014年7月13日日曜日
CBR2014公式FBページ
今日の午後、この秋開催のCBR2014オリジナルFBページ(CBR 2014)を立ち上げました。
こちらのリンクをクリックして見てやって下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/cbr.conference
カバー写真は昨年のCBR2013で使用した会議室からの風景です。
これから学会当日に向けて随時関連する情報をアップしていきます。研究所のホームページも学会プログラムと合わせて近日中に公開予定です。
参加受付ももうすぐ始まります。何ぶん、お席が限られておりますので、このブログを初め、関連サイトのチェックをお忘れなく。
この秋、淡路島で会いましょう!
こちらのリンクをクリックして見てやって下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/cbr.conference
カバー写真は昨年のCBR2013で使用した会議室からの風景です。
これから学会当日に向けて随時関連する情報をアップしていきます。研究所のホームページも学会プログラムと合わせて近日中に公開予定です。
参加受付ももうすぐ始まります。何ぶん、お席が限られておりますので、このブログを初め、関連サイトのチェックをお忘れなく。
この秋、淡路島で会いましょう!
2014年7月12日土曜日
CBRオリジナルワイン
真夏のブドウ園で作業をした。誘引と傘かけという作業。ぶどうの木って、水平に伸びてアサガオみたいに蔓状に巻くんですね。枝葉が生い茂って来ると果実に光が当たらなくなったり風通しが悪くなったりするので手を入れてあげなくてはなりません。作業はいたって簡単なんですが、これを適切なタイミングできちんとやるかどうかで収穫量や品質が大きく変わって来るんです。。。って分かったようなこと書いてますが、実はブドウの栽培するのなんて生まれて初めてなんですけども...f^^。でも、昔は実験室で日夜ショウジョウバエを育てていたので動植物のライフサイクルの基本についてはちょっとばかりの知識があるし、こういうのって、人を育てるのと同じで、適切なタイミングでちょっと手を加えるところに奥義があるはずだと思うわけです。。。収穫したブドウは最終的に脳とリハビリ研究所(CBR)のオリジナルワインとして瓶詰めされる予定です。リースリングの2014年物。
2014年7月11日金曜日
全貌の公開に向けて
そろそろこの秋の学会CBR2014の参加者募集を本格的に始める予定なんですが、今のところ、何段階かに分けて募集する予定です。イメージとしては、第1期の募集が7月20日頃から始まり、一週おきに第2期、第3期、第4期と受付していきます。定員は講師陣とボランティアの学生を除いて50名程度となる予定です。どれだけの人に参加して頂けるか分かりませんが、内容自体は控えめに言っても、そして全国的な水準で見ても、かなり面白いものになると自負しています。ここしばらくはその広報活動のためのインフラを整備しているんですよね。印刷所のデザイナーさんと打合せしたり自分でHPのソースコード書いたり新たに学会用FBページを作ろうとしたりしてるんですが、たまにこういう製作の仕事をするのも気分が変わって良いもんです。来週には学会プログラムも含めて全貌を公開できると思います。
2014年7月10日木曜日
レンジの広がり
昨夜は「ゆとりのシワ寄せ」という記事を書いたんだけど、これって先送りの問題なんですよね。正確に言うと、問題の先送りの問題。ゆとり教育って僕はよくは知らないんですが、ゆとりで子供たちが◯カになったなんて言う人も僕のまわりには少なからずいて、僕も実感として、5年ほど前からうちに入学して来る学生の知的レベルが全体的に落ちてるなと感じているんですよね。ま、僕も18歳の頃なんてサル並み(いや、ハエ並みか...)の知的スキルしか持ち合わせていなかったわけで、人のことヤイヤイ言える立場にはないんだけどさ。でも、人間いつかは覚えるスキルとか考えるスキルとかまとめるスキルとか身につけないと、人生十分に楽しめないんじゃないかと思うんですよ。先送りするツケは、大学に入ってなり、社会に出てなり、いつか必ずやって来ます。。。ま、ゆとりのカリキュラムで学力が育たなかった子たちがいる一方、学校のくだらん授業に付き合う必要が無くなった分、その時間を有効に使った子たちは伸び伸び自分のポテンシャルを高めることが出来てるんでしょうけどね。あんま根拠の無い直感だけど、レンジ広がってるように思うな。
2014年7月9日水曜日
ゆとりのシワ寄せ
台風来てるみたいだね。今、九州上空にいるみたいなんだけど、そのせいか神戸も雨が降っている。明日もし暴風警報が出るようなら大学は休講となります。ま、僕は明日担当する授業はないのでいずれにしても同じことなんですけども。。。休講した分の補講がなければ学生も教員もお休みの方が良いんだろうけど(ここだけの話として...)、前期も終盤を迎えたここに来て、補講日調整しなくちゃならなくなったらそれはそれで面倒くさいんだよな。。。ひと昔前までは半期15回も授業しなくてよかったし、僕の学生時代であれば休講した分の補講も無けりゃ無いで済んでたのにね。それでもみんな今は立派なセラピストになってるよ。今の時代、ゆとりのシワ寄せが大学に来てるんだろうね、きっと。
2014年7月8日火曜日
地域包括ケア
って何? って先日の兵庫県学会でずっと思ってたんですが、どうやら2025年に向けての厚労省の政策のようです。それにしても無知だなぁ.....僕ってf^^。ほんとにリハビリ関係者なんか?って思う人もいるかもしれないけど、一応関わりはありますyo^v^。現在、お役人やらその道の専門家らが集まってそのシステムをデザインしているようなんだけど、方向性としては各地方自治体がその地域にふさわしい包括的なケアを創出することになっているらしい。溢れんばかりのお年寄りたちが住み慣れた地域で幸せに暮らすための環境整備をするわけですね。確かにそんなご老人たちにとってのワンダーランドができればとても素晴らしいことであるとは思うし、出来たあかつきには是非とも僕が75歳になる2040年代までその幸せの村が存続することを願うところではあるのだけれど、そのサービスの費用ってどこから出るんでしょうね? 無知なリハビリ屋の素朴な疑問。
2014年7月7日月曜日
それはそれで淋しいね
アメリカにいた頃は毎日のように(てか、毎日だ...)英語を使っていたのだが最近はほとんど使わない。理研みたいな研究所にいたり、神経科学会のような英語でやりとりする学会にしょっちゅう参加していれば別なんでしょうが、普通、日本に住んでいたら英語を話す機会ってホントないんですよね。だから日本にいて英語が話せたところで大して役にも立たないようにも思うんですが、英語で物事を考えるのは、たとえば映画や芝居を観ることによっていつもと違うモードで現実を捉え直すみたいなところがあって、英語をそうやって使ったことがない人が想像するほど、全く役に立たないってわけでもないんですよね。いまでも先に英語が頭に浮かんでそれに対応する良い日本語がなかなか出てこない時がありますが、使う機会が減ると、だんだんそういう苦労も無くなっていくんでしょうか。それはそれで淋しいね。
2014年7月6日日曜日
アフターオール
昨日は夜遅くまで飲んで今日は朝早くに学会へ。遅寝早起きです。でも山陽空いてたからスラスラスイスイスイ〜。とっても快適でした^^。学会の方は開会式前に松原貴子先生の痛みの話があり、それから幾つかの挨拶があって、理学療法士の10年後を語るシンポジウムに突入した。臨床の立場とか教育の立場とか行政の立場とか国会議員の立場とか、いろんな観点からのお話を拝聴させて頂き、その後、座長を含めた壇上の方々のやりとりを聞いていたのですが、終わった時に「なんか良く分からない」という思いが残ったんですよね。ま、理学療法士の世界のことを良く知ってる人たちにとってはとてもはっきりくっきりな討論会だったのかもしれないんだけど、僕にとってはとっかかりが掴めない、結局、10年後に向けて理学療法士たちが何をすれば良いのか、あるいはどう在りたいのかが分からない、そんな印象を持ちました。ちょっと飛躍した話になるんだけど、僕がもし10年後のことで何かを予測しなければならない立場に立たされたとしたら、そうですね......理学療法士のコミュニティーにおける理学療法士協会の求心力は今よりもさらに弱くなっているんじゃないでしょうか。それが良いことなのか悪いことなのかは分かりませんけども。
共通言語
今日は朝一に外走って、それから建築士のI先生と家で打合せして、それからグリーンが綺麗なグリーンスタジアムで西武戦観た後、三ノ宮で飲み会した。秋のCBRの講演者と打合せを兼ねた飲みだったのだが、その中でやたら「共通言語」の話が出て来てやっぱリハビリの世界って共通言語がないというか、あってもそれがしょぼかったりして、ワケ分かんないんだよね....ハハハ、って話になった。あ、コレ、ほとんど僕が話してたことなんだけどね...。明日は兵庫県の理学療法士学会に出没する予定です。
2014年7月4日金曜日
デサプリン
プリンの話ではなくって規律(discipline)の話。最近、しゃきっとした生活を送りたいと思っていて、食べるものに気を使っている。今よりも少し若い頃までは美味しいものを腹一杯食べることを何よりの幸せだと感じていたのが、近頃は不思議なことにそうでもなくなってきて、何だか惰欲が鬱陶しいとさえ思えるようになってきた。欲がなけりゃ人間、行きた屍みてぇなものになると思うのだが、欲の赴くままに振舞うだけではなかなか生活がカッコつかないようにも思う。つまり、欲とは生きるエネルギーであるわけだけど、そのエネルギーを上手く扱わないと、意味ある形が作れないってことですよ。。。なんかすげえ当たり前のこと言ってるなぁ。。。ま、でもそれが今一度実感として理解できてる感じで、必要のないところでは、規律の一つの象徴として、酒とコーヒーと甘いものを控えています。自由とは欲に身を任せることではなく、欲から自由になることである。禁欲とか我慢とは犠牲とかそういうことじゃなくって、欲の主(あるじ)になるってこと。
2014年7月3日木曜日
ご指摘を真摯に受け止めて...^^
ネットで政務調査費がどうのこうのとエラい盛り上がってて何なんかなぁと思いながらも時間がなくってスルーしてたんだけど、さっきようやく動画を見ることができた。兵庫のN県議。この先生、ひょっとしたら会見前に酒飲んでたんじゃないかと思うくらい吹っ切れてましたね。。。今はどうか分からないけど、昭和の飲み屋にはこんな人たくさんいたように思う。僕もとにかく叫んでたことあったよ^^。程度の差こそあれ、人は都合の悪い状況になったら関係のない話を持ち出してはそれをただひたすら繰り返したりする習性ありますもんね。漫才が流行ってた頃だったら、コレ、めちゃくちゃ美味しいネタになってただろうね。個人的には太平サブロー・シローがやるのを見たかった。もちろんシローがやってサブローがツッコミ。アー、アー、アーーー(T_T)......ご指摘を真摯に受け止めて、やっとの思いで議員になったんです! 議員という大きな枠からしたら、政務調査費は小さいです......。アー、アー、アーーー(T_T)
2014年7月2日水曜日
僕が一番避けたいのは...
先日、新たに2名の学部生が僕の研究室に配属されて、これから卒業研究に取り組むことになった。帰国してから僕自身は研究らしい研究もせずにこれまでやってきたわけですが、今年は僕の中で学生とやりたいことがある程度明確に決まっていて、それを彼らに提案したらすんなり受け入れてくれた。経験のない人たちとの仕事になるので、どのレベルの成果を狙うかって結構むずかしい判断になるんですよね。いろんな意味でリソースは限られているので、技術的にハードルの高い仕事はやるべきではない。狙うとすれば、ほんとうにアイデアだけが勝負の、ニッチなところ行くしかないんですよね。僕が一番避けたいのは、つまらん'基礎研究'をやることです。
2014年7月1日火曜日
いたって平和
今日のニュースはやっぱ閣議決定でしょ。。。でも、案外周りの人たちは関心無さそうで、僕もその周りの人たちから見ればそのうちの一人に入ってるんだろうと思う。大学のキャンパスなんてデモも無くっていたって平和。ほとんどの人たちは、「なんかやってるね」「なんともしようが無いしね...」「抗議したところで決まるものは決まるよ」って感じだろうね。有事の国防よりも日常の生活の中で自分の身を守ることの方が喫緊の課題だしね。。。まぁ、でも大臣たちって一つの国が武力行使できる範囲も自分たちだけでかなり自由に決めることが出来るんですね。この前の特別秘密保護法もそうだったけど、一部の政治家の権力と多数決でちょんちょんちょんって決まりますよね。僕は集団的自衛権とか集団安全保障とかその意味するところ(implication)は良く分からんのですが、たとえば2001年の同時多発テロみたいなものがアメリカで起こった時に、アメリカには日本人も住んでいるのでこれは日本人にとっても多大なる脅威であるということで米軍と一緒にアフガニスタン行ったりイラク行ったりして空爆キャンペーンに参加するってことなんでしょうか? でも、そんなことしたら余計に日本もテロの標的にされちゃったりするんじゃないの?。。。そもそも憲法の解釈を閣議でちょこっと変えることができるんだとしたら、コレ、ほんと憲法の重みって在ってないようなものになるよね。。。こういうのって違憲行為にならないのかな。日本国憲法99条違反。最高裁の出番はあるのか。いろいろ素朴な疑問はありますね。。。
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