神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 准教授 坂本年将のブログです。日々の生活についてアレコレ書いていきます。専門は脳科学(PhD)とリハビリ(理学療法士)です。脳とリハビリ研究所 Facebook ページ https://facebook.com/cbr.jp
2014年11月30日日曜日
運動器セミナー終了しました
山陰から小川昌先生を招いてのCBR運動器セミナー終了しました。セミナー自体はなかなかの盛会であったと思いますが、ただ提供した情報を受講者の皆さんに十分にご理解いただいたのか、そして臨床で形あるものにして頂けるのか、そこだけが非常に気になっています。セミナーの主催者としては、興味を持って頂きご参加頂いた方々には是非とも知り得た知識を活用して一生モノの(ちょっと大袈裟ですが...)スキルを習得して欲しいと思ってしまうんですよね。俗な言い方をすれば、必ず'元を取って欲しい’...。今日の僕の講義の中でも出てきた話なのですが、その場限りで終るのではなく、繰り返しの中であと一歩あと一歩と詰めていけるかどうかが記憶の定着、スキルの定着に重要だと思うのです。いずれにしても自分なりには精一杯頑張りました。甲子園球児ではないですが、悔いはありません。今はただただ受講者の皆さんに結果を出して欲しいと願うばかりです。
2014年11月28日金曜日
グッドアイデア
今日の午後は13時から19時までLINEに一行も書く暇すらなく仕事した。4年生の健康教育論という科目でのプレゼン課題で、39名の学生一人一人と文字通り膝を突き合わせて話した。健康に関わる事業を立案せよというのが課題の趣旨で、次から次へとアイデアが噴出した。こういう課題を与えるとその学生の気質やら経験やらが垣間見えて面白い。ほら、よく字や絵を書かせるとその人の人となりが表れるって言うじゃないですか。研究にしろビジネスにしろ、自分で仮説を立てて計画組む行為においても、その人らしさって出るんだよね。世界観とかセンスとか根性の曲がり具合とか価値観とか、そういう一切ガッサイがある一定の落ち着きどころでブレンドされるんだと思う。今年もまた、幾つかのすぐにでもイケそうなグッドアイデアに触れることができたんだけど、中でもタブレットを使った◯◯支援は実用化を真剣に考えてみても良いかもね。
2014年11月27日木曜日
心の中で見ていてね
昨夜寝たのは遅くて、朝、息子が家を出る時にはまだベッドの中にいた。うちの息子は甘えん坊で、もう小学3年生だというのに母親が玄関口まで出てきて見送らないと家を出ることができない。まあ、4歳の時から鍵っ子だった僕からしたら、子供には目に見える愛情をそそぐことがとても大切であり、小さい頃は甘えん坊くらいでちょうど良いのではないかと思うのだけれど、それでもそろそろ親離れする練習は必要だということで、最近は妻も忙しい時には見送らないこともある。今朝もそんな朝だったようなのだが、息子が諦めて一人で階段を降りて行く時に妻に向かってこんな言葉を口にした。「心の中で見ていてね」。人は成長するにつれて、目には見えない世界を生きて行くことになるんだね。
2014年11月26日水曜日
CBR脳卒中セミナー
今夜はこの週末の運動器セミナーの準備で忙しい思いをしているのですが、それと並行して別件セミナーシリーズの企画もしています。もう早く家に帰りたいので手短かに言っちゃいますが、開催は来年3月頃(神戸)を予定しています。CBR脳卒中セミナー。日曜日開催。詳細はこれからこのブログでもお伝えしていきますね。こちらもお楽しみに^^
ちなみに運動器セミナーの申込みはこちら。事前割は11月28日正午までです...
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
ちなみに運動器セミナーの申込みはこちら。事前割は11月28日正午までです...
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
2014年11月25日火曜日
知ってる人とやれる人
さてさて運動器セミナーが近づいてきました。次の日曜日11月30日です。会場はポートアイランドにある神戸学院大学キャンパスです。講義の内容もほぼ固まりつつあるのですが、我ながらかなり良い話になりそうです。結局、いつものとおり最新の何たらかんたらはほとんどなくって、至って基本的な内容ではあるのですが、大事なところはすべて僕のオリジナルなので、このセミナーでしか聞けない講義になりそうです。僕のパートだけでそんなわけですから、小川先生のトークがクロスしたらこりゃかなり良い研修会になるよね。まだ始まってもないんだけど、すでにこの時点でこのセミナー企画して良かったと実感してます。そしてそして今回の大きな目玉はセミナー後のフォローアップ・プログラム(CBR運動器ニューロリハ研究会)。以前にこんなブログ書いたことがあるんだけど、「それ知ってる」で済ませてしまっている人ってホントに多いと思う。学んだことを実践しないで終る人。今回はそんな勿体ない人たちを生み出さないようにすることが僕たち講師に課せられた大きなミッションです。参加者の皆さんには是非とも知り得たことをマスターしてもらって、ゆくゆくはみんなで新たな価値を生み出せる研究会になると良いですね。事前申込は11月28日正午まで。
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
企画:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
企画:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド
2014年11月24日月曜日
進化の日
今日は勤労感謝の日の振替休日であったのだが、「進化の日」でもあったらしい。何人かの人がFBのフィードでそんなことをシェアしてた。ダーウィンの『種の起原』が出版された日だと言う。たぶん、本屋さんとか恐竜絡みのご商売でもされている方々が制定したのだと思う。「最も強い者や最も賢い者が生き延びるのではなく、変化できる者が生き延びるのだ」といった趣旨のことをダーウィン博士は仰ったというのだが、学会の講演者やテレビの評論家たちがこの類いの引用をする度にひねくれ者の僕はついついこんなことを思ってしまう。。。「変化」って言ってもね、いろんな変化があるっしょ。ただただ変化すりゃ良いってほど単純じゃないよね。遺伝子が変異(変化)してガン細胞になったら生き延びるどころか死ぬよね。大体においてね。進化論においては変化して成功するケースはレアなわけ。たまたま環境にフィットした万が一の場合だけ進化が起こるん。だからよっぽど賢く変化するか、アホが当てずっぽうに変化してホントたまたま周りの環境にセレクトされるかせんと、変わったからって生き延びれる保障はどこにも無いんよ。確率めっちゃ低いで。そこんとこしっかり認識した上でダーウィンの上の言葉は理解するべきやとオレは思うんや。。。(笑)
2014年11月23日日曜日
卒業研究発表会
昨日はうちの4年生の卒業研究発表会でした。僕は口述第2セッションで座長をしました。学生からの質問が活発だったので、し〜んとする中その場を取り繕う必要もなく、スムーズに会は流れていきました。学会に行くと、時どき座長が取って付けたような質問してる演題ってありますよね。アレ、なくても良いですよね。僕が今度かしこまった学会で座長をする機会がありそんな演題に出くわしたら演者にこんな風に話かけてみようかな。「先生、会場の皆さんに何か聞きたいことはないですか?」ってね。それで質問があれば話は続いていくし、なければ「そうですか。では終ります」って言って一応カッコつけて終れるもんね。学生も長い長い臨床実習をやりぃ、そして卒業研究もやりぃでホント大変だったと思うけど、きっとこの研究の経験が彼らの今後のキャリアに活かされることと思う。いつも思うのだけれど、臨床実習がなければもっと卒業研究が充実するのにね。この辺りの話はまた別の機会に書いてみたいと思う。
2014年11月22日土曜日
大学院生の募集(更新しました)
神戸学院大学総合リハビリテーション学部坂本年将研究室(Laboratory of Neuroeducation)では、現在、修士または博士号の取得を目指す大学院生を募集しています。
学術の本場、コロンビア大学、マサチューセッツ工科大学などでの研究歴を有する脳科学者・理学療法士の坂本年将が、運動学習または習慣形成に関わる脳科学・認知科学的理論をベースとした実践研究をサポートします。
フルタイムで働きながら学位取得を目指せる日本では数少ない脳科学・リハビリ系の本格派研究室です。修業年限は修士2年、博士3年。
入学希望者のバックグラウンドは問いません。学術に対する関心、熱意、リスペクト、潜在的な問題解決能力を重視します。
大学を未卒の場合も、専門領域における実績により大学院入学が許可される場合があります。
脳卒中、認知症、運動器疾患、ダイエット、生活習慣病予防、薬物依存症等に携わる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、鍼灸師、アスレティックトレーナーほか、各種セラピスト、コーチ、コンサル、カウンセラー等からの応募を歓迎します。
2015年度入試の出願期間など、入試に関する詳細は下記サイトを参照下さい。
当研究室における今年の募集枠はあとわずかです。
http://www.kobegakuin.ac.jp/admission/postgraduate/
お問い合わせ・面談等も歓迎します。
連絡先:info@toshiz.net
脳とリハビリ研究所ディレクター
神戸学院大学准教授
坂本年将(PhD, PT)
学術の本場、コロンビア大学、マサチューセッツ工科大学などでの研究歴を有する脳科学者・理学療法士の坂本年将が、運動学習または習慣形成に関わる脳科学・認知科学的理論をベースとした実践研究をサポートします。
フルタイムで働きながら学位取得を目指せる日本では数少ない脳科学・リハビリ系の本格派研究室です。修業年限は修士2年、博士3年。
入学希望者のバックグラウンドは問いません。学術に対する関心、熱意、リスペクト、潜在的な問題解決能力を重視します。
大学を未卒の場合も、専門領域における実績により大学院入学が許可される場合があります。
脳卒中、認知症、運動器疾患、ダイエット、生活習慣病予防、薬物依存症等に携わる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、鍼灸師、アスレティックトレーナーほか、各種セラピスト、コーチ、コンサル、カウンセラー等からの応募を歓迎します。
2015年度入試の出願期間など、入試に関する詳細は下記サイトを参照下さい。
当研究室における今年の募集枠はあとわずかです。
http://www.kobegakuin.ac.jp/admission/postgraduate/
お問い合わせ・面談等も歓迎します。
連絡先:info@toshiz.net
脳とリハビリ研究所ディレクター
神戸学院大学准教授
坂本年将(PhD, PT)
フルタイムで働きながら目指せる修士・博士のプログラム
今日はいろいろと仕事があって午後からは代替医学で鍼やったりしてました。鍼打ったことない人はコレずいぶん痛いものだと思いがちだけど、実はそれほど恐いものではない。健診の採血の方がよっぽど痛い。注射針って太いからね。。。昼前は大学院希望者の面談でした。今日会った人は知り合いの紹介だったんですが、やっぱ紹介の場合は話が早い。偶然にも僕がこれからやりたいことに興味を持ってらしたので、できれば出願してもらって一緒に研究していきたいですね。このブログをお読みの皆さん。近くに有望な人がいればCBR坂本研究室をご紹介下さい。東は名古屋、西は広島、南は徳島、北は鳥取あたりまでならスクーリングも可能かと思います。フルタイムで働きながら目指せる修士・博士のプログラムです。
2014年11月20日木曜日
本日早割〆切りです
CBR運動器セミナー。本日が早割でのお申し込み〆切り日となっております。。。が、日付が変更された後も明朝まで割引価格でお申し込み頂けます。
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
11月30日の日曜日にまだこれといった予定が入っていないという方は是非ご参加下さい。
いつもながらに何となく休みを過ごすか、治療の腕前を磨く有意義な時間を過ごすか、それを決めるのはあなたです。
運動器、脳、心、そしてリハビリテーションを繋ぐ、これまでになかった業界初のセミナープログラム。
今回のセミナーでは受講者の「聞きっぱなし」は許しません。セミナー終了後、日々の臨床の中で実践して頂くためのサポートプログラムも用意しています。
「それまで見えてなかった患者さんの姿が見えるようになる」
そんな新たな世界観を構築するきっかけとなるセミナーにしたいと思っています。
会場で会いましょう。
****************************
脳とリハビリ研究所(CBR)運動器セミナー Ver. 1.1
〜運動器のニューロサイエンスとリハビリテーション〜
開催:2014年11月30日(日)
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
会費:7,000円(11月20日まで!!!)
講師:
小川昌(YMCA米子医療福祉専門学校)
坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)
****************************
セミナープログラム
http://www.toshiz.net/cbr/cbr20141130program.pdf
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
企画:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド
いつもながらに何となく休みを過ごすか、治療の腕前を磨く有意義な時間を過ごすか、それを決めるのはあなたです。
運動器、脳、心、そしてリハビリテーションを繋ぐ、これまでになかった業界初のセミナープログラム。
今回のセミナーでは受講者の「聞きっぱなし」は許しません。セミナー終了後、日々の臨床の中で実践して頂くためのサポートプログラムも用意しています。
「それまで見えてなかった患者さんの姿が見えるようになる」
そんな新たな世界観を構築するきっかけとなるセミナーにしたいと思っています。
会場で会いましょう。
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脳とリハビリ研究所(CBR)運動器セミナー Ver. 1.1
〜運動器のニューロサイエンスとリハビリテーション〜
開催:2014年11月30日(日)
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
会費:7,000円(11月20日まで!!!)
講師:
小川昌(YMCA米子医療福祉専門学校)
坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)
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セミナープログラム
http://www.toshiz.net/cbr/cbr20141130program.pdf
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
企画:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド
2014年11月19日水曜日
みんなの目に見えないもの
今、大学のオフィスで月末の運動器セミナーに向けての準備をしてるんですが、ちょっと気分転換に大学での授業の話でもしますかね。火曜日の3限に脳神経科学Ⅱという2年生のクラスがあるんですが、今年は学生もかなり興味を持って聞いてくれてます。ここ数回はリハビリ学部の授業としてはかなりextensiveに専門的な内容を深堀りしてます。暗記しろ、っていうクラスではなく、与えられた情報をどう読み取るか、あるいはその情報を使ってどう問題を解決するかガイドしています。脳やシナプスの話ではあるんだけど、コレって考え方を鍛えるという意味では理学療法評価のトレーニングにもなってるんですよね。まぁ、そう考える理学療法士はかなり少数派だとは思いますけども。前回の授業では、あなたの前に「このシナプスにおける release probability を測定して下さい」というクライアントが現れたとして、どのような方法でそれを明らかにし、その依頼者にレポートするか、といった問いかけをしたんだけど、残念ながら誰もそのミッションを complete することができませんでした。そういう風に「仕事を請ける」という場面設定でやったことないから戸惑っちゃったのかもしれないけども。。。でも、みんなの目に見えないものを明らかにすることが本当の意味での評価なんだよね。
2014年11月18日火曜日
入会資格は...
今夜もちょっとだけ月末開催のセミナーについてご案内を。今回はセミナー後に研究会を設立します。
「CBR運動器ニューロリハ研究会」
です。
セミナーに出て知識を得るのは素晴らしいことなのですが、その知識を使えるようにならなければ意味がありません。
今回のセミナーでは皆さんが学んだことを臨床実践するためのファローアップ・プログラムを用意しています。
今年12月〜来年3月までの4ヶ月間、講師の小川昌先生と私(坂本)が、皆さんが臨床実践する上でのさまざまな疑問にお答えしていきます。
何かを習得する時に、自分が分からないことを聞ける人がそばにいることほど心強いものはありません。
小川先生が10年以上にわたり試行錯誤し積み重ねてきた経験に、皆さんはいとも簡単にアクセスすることができるのです。
人と繋がるきっかけを得るということがどれほど貴重で大変なことであるかを今一度思い起こしてみて下さい。
このようなチャンスはほんとうに滅多にあるものではありません。
研究会への参加資格は、まずこのセミナーに参加すること。
ご参加いただいた人たちだけに、この研究会についての詳細をお伝えしたいと思います。
〜運動器のニューロサイエンスとリハビリテーション〜
開催:2014年11月30日(日)
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
会費:7,000円(11月20日まで!!!)
「CBR運動器ニューロリハ研究会」
です。
セミナーに出て知識を得るのは素晴らしいことなのですが、その知識を使えるようにならなければ意味がありません。
今回のセミナーでは皆さんが学んだことを臨床実践するためのファローアップ・プログラムを用意しています。
今年12月〜来年3月までの4ヶ月間、講師の小川昌先生と私(坂本)が、皆さんが臨床実践する上でのさまざまな疑問にお答えしていきます。
何かを習得する時に、自分が分からないことを聞ける人がそばにいることほど心強いものはありません。
小川先生が10年以上にわたり試行錯誤し積み重ねてきた経験に、皆さんはいとも簡単にアクセスすることができるのです。
人と繋がるきっかけを得るということがどれほど貴重で大変なことであるかを今一度思い起こしてみて下さい。
このようなチャンスはほんとうに滅多にあるものではありません。
研究会への参加資格は、まずこのセミナーに参加すること。
ご参加いただいた人たちだけに、この研究会についての詳細をお伝えしたいと思います。
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脳とリハビリ研究所(CBR)運動器セミナー Ver. 1.1〜運動器のニューロサイエンスとリハビリテーション〜
開催:2014年11月30日(日)
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
会費:7,000円(11月20日まで!!!)
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講師:
企画:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド
講師:
小川昌(YMCA米子医療福祉専門学校)
坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)
セミナープログラム
http://www.toshiz.net/cbr/cbr20141130program.pdf
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
http://www.toshiz.net/cbr/cbr20141130program.pdf
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
運営:株式会社ステラマインド
2014年11月17日月曜日
認知運動療法の枠を超えて
運動器セミナーの早割〆切まであと3日となりました。
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脳とリハビリ研究所(CBR)運動器セミナー Ver. 1.1
〜運動器のニューロサイエンスとリハビリテーション〜
開催:2014年11月30日(日)
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
会費:7,000円(11月20日まで!!!)
講師:
小川昌(YMCA米子医療福祉専門学校)
坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)
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今回は講師の小川昌先生がこれまで10年以上にわたり積み重ねてきた臨床を、認知運動療法の枠を超えて世に広めるため企画しました。
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脳とリハビリ研究所(CBR)運動器セミナー Ver. 1.1
〜運動器のニューロサイエンスとリハビリテーション〜
開催:2014年11月30日(日)
会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
会費:7,000円(11月20日まで!!!)
講師:
小川昌(YMCA米子医療福祉専門学校)
坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)
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今回は講師の小川昌先生がこれまで10年以上にわたり積み重ねてきた臨床を、認知運動療法の枠を超えて世に広めるため企画しました。
小川先生は日本認知神経リハビリテーション学会の理事をされていて、地元山陰勉強会を創始すると共に同会の代表も10年以上にわたり務められています。
小川先生とは今年の春に山陰勉強会で初めてお会いしたのですが、その後、淡路島で開催されたCBR2014での講演をお引き受けいただき一緒にお仕事させて頂く中で、まぁ、ぶっちゃけた言い方をすれば、
「この人は本物だわ」
と思った次第なんです。そして今回のセミナーがあるわけなんです。
今日の夕方、小川先生と改めて電話で打合せしたんですが、このセミナーを聞き逃すのはセラピスト・治療家にとってホント大きな機会損失だと思いました。
このセミナーは、腕自慢のゴッドハンドが登場するようなものではなく、基本的には頭を鍛えることを目的としていますが、運動器系の患者さんや中枢神経系の患者さんたちを診る上で、必ずや皆さんに
「もう一つの引き出し」
を提供するものとなるはずです。
僕も今回は小川先生の脇を固める形で、しっかりとセミナー全体をコーディネートしていきたいと考えています。
皆さんが担当する患者さんたちのためにも是非学んで下さい。そして、セミナーで学んだことを皆さんの臨床を通じてさらに世に広めて下さい。
お願いします。
セミナープログラム
http://www.toshiz.net/cbr/cbr20141130program.pdf
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
企画:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド
小川先生とは今年の春に山陰勉強会で初めてお会いしたのですが、その後、淡路島で開催されたCBR2014での講演をお引き受けいただき一緒にお仕事させて頂く中で、まぁ、ぶっちゃけた言い方をすれば、
「この人は本物だわ」
と思った次第なんです。そして今回のセミナーがあるわけなんです。
今日の夕方、小川先生と改めて電話で打合せしたんですが、このセミナーを聞き逃すのはセラピスト・治療家にとってホント大きな機会損失だと思いました。
このセミナーは、腕自慢のゴッドハンドが登場するようなものではなく、基本的には頭を鍛えることを目的としていますが、運動器系の患者さんや中枢神経系の患者さんたちを診る上で、必ずや皆さんに
「もう一つの引き出し」
を提供するものとなるはずです。
僕も今回は小川先生の脇を固める形で、しっかりとセミナー全体をコーディネートしていきたいと考えています。
皆さんが担当する患者さんたちのためにも是非学んで下さい。そして、セミナーで学んだことを皆さんの臨床を通じてさらに世に広めて下さい。
お願いします。
セミナープログラム
http://www.toshiz.net/cbr/cbr20141130program.pdf
参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-undoki-2014-11-30
企画:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド
2014年11月16日日曜日
心のカタチを映すヨガ
昨日はバレエダンサーでもありヨガインストラクターでもある山本麻衣子先生に来学いただき、「健康教育論」という4年生の科目でヨガをした。今年で3年目になるんですが、一つ気付いたことがあるんですよね。それは何かと言うと、その年のクラス(学生たち)の全体的な雰囲気とヨガでポーズを取ったときの個々の学生の出来具合がかなり相関してるってことなんです。山本先生にもそのこと言ったら同じこと感じてらした。まぁ、厳密に物差しで測ったわけではないのであくまでも主観的な印象なんだけどね。これってその場における気の流れの影響なんでしょうか。何なんだろうね。グッドマインド(good mind)という言葉が適切かどうかは分からないんだけど、人の集団の身体的パフォーマンスってその集団における啓発された(イキイキとした)心の総和とたぶん関わりがあるんだろうね。
2014年11月15日土曜日
もどきの力
今日は朝から会議でランチも取らずに2時まで学務。この会議にはいつもインスタントの粉コーヒーがセルフで支給されているのだが、これをついつい飲んでしまう。インスタントだとなぜかクリープ(粉ミルク)入れちゃうんですよね^^。はっきり言って味覚面においても健康面においても相当マズい飲み物だと思うんだけど、あの化学薬品的インスタントの香りの中に軽い中毒症を引き起こす成分が含まれているんだろう。恐るべしもどきの力。
2014年11月14日金曜日
周りのレベルの高さと勘違いとの間の負の相関
昨夜は三ノ宮で飲んでいてブログを書きそびれてしまった。以前このブログで紹介した神戸の写真館 cocoro studio の高見社長のご紹介で、30代後半若手スゴ腕事業プロデューサーのGさんとお会いしました。年商で数十億のビジネスを幾つも展開されているというのだからさぞかしやり手オーラむんむんか...と思いきや、笑顔が似合うとてもハンブルで腰の低い方でした^^。「どうしてエラそうにされないんですか?」って聞いたら「僕よりスゴい人はたくさんいますので...」とのこと。そうか、そういうことってありますよね。周りのレベルの高さと勘違いとの間の負の相関。分かる気がする。。。今、手がけられている事業の中には芸能プロダクションに類するものもあるようなんですが、僕のこともいつかプロデュースしてくれないかなぁ...^^
2014年11月12日水曜日
弾くのが楽しくなってきた♪
チェロを弾き始めて1年ちょっと経つんですが、ようやく弾くのが楽しくなってきた。月に一回しかレッスンを受けてないので(しかもそれは30分足らずなので)、ひどい場合は月の演奏時間が30分足らずだったりしたことも何度かある。でも音階を覚えてここ数ヶ月の間に少し曲らしいものも弾けるようになってきて近頃はほぼ毎日弓を手にしている。「練習しなくちゃ...」といった must な感じではなく、弾きたいから弾いているという感じ。もともとは息子が興味を持つようにと始めたチェロで、特に巧くなりたいといった強い意欲があったわけではなかったのだけれど、なんかエエ感じになってきた。学習系のものごとは報酬が得られない初めの下手っぴぃな期間をいかに乗り切るかだね。
2014年11月11日火曜日
CBRベーシック
★ 脳とリハビリ研究所ニューロアカデミー ★
* CBRベーシックのご案内 *
来年から脳とリハビリ研究所(CBR)で短期のスクールを開講します。
名付けて、
「脳とリハビリ研究所 ニューロアカデミー CBRベーシック」
です。
短く、「CBRベーシック」と呼んで下さい。
卒業した大学や専門学校で本格的にニューロサイエンスを学ぶ機会がなく、リハビリへの臨床応用や学術研究をするにも基礎科学的な部分の理解に不安があるというリハビリ専門職の方々を対象とした入門講座です。
詳しくは、これからこのブログ等でご案内していきますが、ひとまず第1期の日程をアナウンスさせて頂きます。
CBRベーシック第1期開講日(月1回、全3回のプログラムです)
第1回 2015年1月25日(日)10時〜17時
第2回 2015年2月22日(日)10時〜17時
第3回 2015年3月22日(日)10時〜17時
神戸で開催します。
神経解剖学、電気生理学、分子生物学をベースに、感覚、運動、学習、記憶といったニューロサイエンスの主要なテーマについて、全18時間の講義を予定しています。
興味のある方は、引き続きこのページでの関連情報にご注目下さい。
お楽しみに。
* CBRベーシックのご案内 *
来年から脳とリハビリ研究所(CBR)で短期のスクールを開講します。
名付けて、
「脳とリハビリ研究所 ニューロアカデミー CBRベーシック」
です。
短く、「CBRベーシック」と呼んで下さい。
卒業した大学や専門学校で本格的にニューロサイエンスを学ぶ機会がなく、リハビリへの臨床応用や学術研究をするにも基礎科学的な部分の理解に不安があるというリハビリ専門職の方々を対象とした入門講座です。
詳しくは、これからこのブログ等でご案内していきますが、ひとまず第1期の日程をアナウンスさせて頂きます。
CBRベーシック第1期開講日(月1回、全3回のプログラムです)
第1回 2015年1月25日(日)10時〜17時
第2回 2015年2月22日(日)10時〜17時
第3回 2015年3月22日(日)10時〜17時
神戸で開催します。
神経解剖学、電気生理学、分子生物学をベースに、感覚、運動、学習、記憶といったニューロサイエンスの主要なテーマについて、全18時間の講義を予定しています。
興味のある方は、引き続きこのページでの関連情報にご注目下さい。
お楽しみに。
2014年11月10日月曜日
学位を取るなら...
先ほどFacebookに僕の研究室に関する大学院情報をアップしたんですが、修士と博士どちらも募集しています。基本的に修士は2年、博士は3年のプログラムです。僕自身はアメリカのコロンビア大学で修士号(MA)を、そしてマサチューセッツ工科大学で博士号(PhD)を取ったので、実のところ日本の大学院がどうような基準で学生を選抜し、どのような基準で学位を授与しているのかよく分からないのですが、明らかに出るのも入るのもたやすいです。
この事実をどう捉えるかは人それぞれでしょうが、一つの考え方として、今のうちにさっさと学位を取っておくのも良いでしょう。日本の大学は「海外と日本は違う」と言いながらいつの時代も外国(つまり今はアメリカ)のシステムを追っかけているのです。ですので、生物科学系なんかは顕著なのだろうと思うんですけど、年を追うごとに学位授与のための質的ハードルは上がっています。リハビリの世界も、これから求められる基準が上がるか、あるいは「もうこんなのに大学院要らないでしょ」ということで、大学院そのものが消滅する日が来るかのどちらかになるのだろうと思います。
まあ日本のリハビリ大学院一般がどうであれ、僕のラボ自体にはこれからのリハや教育(学校教育に限定されるものではない)の世界を牽引する志のある人たちが来てくれることを願っています。そしてその人たちが僕のラボでの経験を通して世界的な水準で物事を考えられるよう指導する準備を個人的には整えています。
学位を取るなら坂本ラボ。
今の良き時代が古き良き時代とならないうちに。
2014年11月9日日曜日
社会とつながるための一つのチャネル
いつの間にかこのブログの投稿数が900を超えていました。2011年のクリスマスに書き始めたのでもうすぐ3年になります。1000まであと100ですよ。Facebookが普及してからは「近況」への書き込みで済ませてしまう人が増えたと思うんですけど、ブログでアーカイブをしっかり構築していくこともやはり大事なことだと思うんですね。僕にとってはFBはどちらかというとワーキングメモリー(短期記憶)みたいなもので、ブログは後から検索可能な長期記憶みたいなもんです。ブログって一見気軽でなんでも書けそうに思うんだけど、実は書き続けるのは結構難しいんですよね。書き始めたとしても大概ガス欠とかネタ切れとかすると思うんですよ。継続して習慣化するための一つのコツは生活の中で書くべきことを絶やさないことだと思う。これは毎日(見かけ上)エキサイティングな出来事に囲まれて過ごすというのではなく、一見平凡なことにも光を当ててみるということです。ブログを書く理由はいろいろあるんですけど、ライフライン的な要素もあるんですよね。社会とつながるための一つのチャネルというか、電話回線みたいなものなのかもしれません。
2014年11月8日土曜日
前年比35%のアップです。
2014年11月7日金曜日
胎内記憶
今日の午後は僕がプロデュースする代替医学の授業で「よこたクリニック」院長の横田直美先生にお越し頂きました。もうこの科目も3年目を迎えましたが、ようやく対象とする4年生の最終科目の一つとして定着してきた感があります。2年前は学生たちも何が始まるのかよく分からない中で受講してたのかもしれませんが、昨年、今年とこの科目に対する関心は右肩上がりで高まってきています。今日も出席を取らない中、たぶんほぼ全ての学生が3時間授業に聞き入っていたのではないでしょうか。理学療法士の養成校で代替医学がカリキュラムに組み込まれている学校は在ったとしてもかなり少ない(1%未満?)と思うのですが、これからはリハビリ分野も含めて医学・医療における一つの重要なトレンドになっていくと確信しています。今年の授業でも胎内記憶の話が出てきたのですが、今ちょうどこのテーマの映画が上映されているようですね。2〜3歳の子たちが語る記憶のようなんだけど、人が普通、3歳以前のことは覚えていないということと何か関係があるのかもしれませんね。
写真を撮るなら...
ココロスタジオ。今夜は神戸のフォトスタジオを紹介しましょう。三ノ宮の神戸国際会館の近くにあるお店なんですが、高見さんというベテランカメラマンさんが経営しています。今、僕がFacebookで使っている顔写真なんかも彼に撮ってもらったものなんですが、その後もなぜかご縁があってちょくちょくお話したりしてるんですよね。店舗のマーケティングとかブランディングとか個人ビジネスに関することもよくご存知で(当たり前か...)、ブライダルや七五三といった記念日の写真ばかりではなく、起業家のプロフィール写真や就活生の証明写真なんかも数多く手がけられています。特に就活生の写真にはこだわられていて、写真を撮る上で120%自分を引き立たせるためのアドバイスとメイク担当者によるお顔作りのサービスが撮影前に付いてくるそうです。確かに学生の中には履歴に貼る写真の重要性に気付いてないのもたくさんいるから、そういうところのサポートを写真屋さんがしっかりしてくれると助かりますよね。ココロスタジオ。興味があればこちらも覗いてみて下さい。今なら割引があるみたいですよ^^
2014年11月6日木曜日
成功からも学ぶ
CBRが関わらせて頂いている研究の成果を来年の全国理学療法士学会で発表しようとここ数日応募原稿を推敲してきたのですが、今夜なんとか演題登録することが出来ました。だんだん中核が出来つつある研究で、単に「これが効いた」「あれは効かなかった」といった実践報告ではなく、目に見える現象の背後にあるエッセンスに向っているように思います。よく「(治療が)効いた理由を検証しても仕方がない」といったことを言う人がいますが(最近はそうでもないのかな?)、やっぱそれ理解しておかないといつまで経っても当たるも八卦になってしまって、次への応用に繋がらないと思うんですよね。失敗からだけではなく成功からも学ぶべきだと僕は思う。今、ちょっと腰を据えて取り組もうとしているのは脳卒中のリハビリテーションなんだけど、このテーマで一緒に研究できる人を探しています。どうぞヨロシク。
2014年11月4日火曜日
ダイエット脳
ある雑誌(女性誌)からダイエットについてのコメントを求められていて本日ひとまずの回答をしておいた。脳科学者としてのコメントなので、一応、脳に絡めておく必要があるんですよね。初めはそんないい加減なこと言いたくないし、何でもかんでも脳を持ち出すのは気が進まなかったんだけど、コメントをメールにして書き始めたらいろいろと書くことはあって、あっと言う間にそれらしいことは書けてしまった。ま、編集者の方がOKを出してくれるかどうかは分からないけど、もう請け負ってしまったので注文があればそれに沿う形で善処するつもり。大きな声では言えないんだけど、脳科学って実は15年ほど前(いやもっと前かな...)に学問としては終ってて、そんなことはホンモノの脳科学者さんたちはとうに知っているわけだけど、まだまだエンタテイメントとしては重宝されているんですよね^^
2014年11月2日日曜日
もうひとふた山
今年もあと2週間、じゃなかった2ヶ月を切ったわけだけれど、最後の追い込み、ラストスパートをかける時期になったと思う。これまで12分の10、つまり今年全体の83%地点を過ぎたわけで、フルマラソンに例えるとちょうど35 km 地点といったところである。オリンピックなんかでも35 km 過ぎたあたりで3人くらいからなる先頭集団から抜け駆けしようとする人出て来るじゃないですか。大抵、ケニアとかアフリカの選手のイメージなわけだけど。そんでそこで駆け抜けできた人が大抵金メダル取るんですよね。。。ま、僕の場合は特にほかの誰かと競争してるってわけではなく、強いて言えば、数ある自分の分身たちと競争してるわけだけどさ。幸いスパートするだけの余力は残っているので、ここからもうひとふた山超えて行きたいです。
2014年11月1日土曜日
誰も書かなかった日本医師会
ちょっと興味があって読了。水野肇さんというジャーナリストが書いた本。医師会の歴史が元会長の故武見太郎氏の話を中心にまとめられています。医師会と厚生省(今は厚労省)との関係が描かれているのですが、やっぱ医者の集団は政治力がありますね。「欲張り村の村長」という言葉が一部の医師会員に対し使われているのですが、そのくらい欲張りじゃないとなかなか優遇税制などの利権を得ていくことは難しいんでしょうね。。。話の本筋からは外れるんですが、厚労省の中には医師免許を持っていて診療報酬体系に詳しいお役人(技官)が結構な数いるようです。国会議員だけではないんですね。やっぱ、理学療法士とは根の張り方が違いますね。
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