2014年12月15日月曜日

エアコンを入れてくれるらしい

昨日はちゃんと投票してきました。小学生の息子を連れて行ったんだけど、息子は自民党の候補者が良いと言う。「どうして?」って聞いたら「小学校にエアコンを入れてくれる」らしいとか。

それを学校の先生が生徒たちに言ってたんだって。

確かに先生や生徒たちにしてみればこれは強力なオファーだよね。公立の学校って暑くて寒い。

こういう風に人が困っていることを見い出して、そこに候補者がさっと救いの手を差し伸べるようなお約束ができるかどうかが選挙で票を集められるかどうかの分かれ道になるのだろう。分かりやすいからね。。。

でもですね...僕は息子がそう言ったとき思ったんだけど、それって候補者が自分に投票してくれた時のご褒美のことしか語っていないんだよね。

そのエアコンの費用ってどこから出るの?

リハビリ士さんたちも前回の参院選で「リハビリ党」の候補者を熱心に応援してたわけだけど、そこでもまさに同じこと感じたこと思い出してしまった。。。

ま、もちろん僕も神戸の小学校にはエアコンが入って欲しいと思うし、日本のリハビリがどんどん発展することを心から願っていますが、誰がそのコストを負担するのか、あるいはどこを削ってそこにカネを回すのか、その手の話を聞いたときには必ずそこを疑問に思う習慣を身につけたいもんですね。

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