僕担当分の演題査読が終わりました。来年の全国理学療法士学会。東京で開催されます。こういう内々に行われる審査についてベラベラ語るのはあまり紳士的ではないし、ひょっとすると違法行為であるのかもしれないのですが、ま、学会を盛り上げるためのちょっとしたスパイスとして感想を書いておきましょう。僕自身、誰の演題を審査したのかも分かんないわけだしね。。。全体的に言うと、研究デザインが複雑なんですよね。アレもコレもぎゅうぎゅう詰めにしてテストしてるって感じ。直列的に幾つかの実験がなされているのであればそれはかなり上級な研究であることの一つの証であるわけだけど、横にダラっと広がるのは極力回避するのが良いと思う。あと、コメントするにも突っ込みどころのない研究が多々ありますね。ミスが無いと言えばそうとも言えるのかもしれないんだけど、かといって特段褒めるところもない研究。今回は英語演題もあるそうです。幾つか審査したけど文法的な誤りは無くそうよね。。。尖りと洗練を兼ね備えた理学療法研究に向けて。
0 件のコメント:
コメントを投稿