「年会費、高くないか....?」
あのう、コレ、日本理学療法士協会の年会費のことです。
今、会員であれば、年に総額21,000円払うんですよね。ま、僕自身は基本的には「寄付」だと思っているので特にそれに見合う会員サービスがなくても良いんですが、みんなはどう思ってるんでしょうね。少なくとも僕の周りは「高い」って言ってますよ。
現時点で会員数は約9万人いるらしいのですが、コレ、単純に21,000 x 90,000って掛け算したら1,890,000,000円になるんですよね。約19億円。結構な金額ですよね。それで、協会(あるいは都道府県士会)が主催する学会なんかに行くと、これに加えて会費を徴収されます。
ま、僕はどちらかというと意識の低い会員で、いちいち年度末の決算書に目を通したりしないので一体協会がどんな事業を展開していてどれにどれだけ会費を注ぎ込んでいるのか詳しくは知りません。でも、19億円を1年で使おうと思ったら、相当無駄使いしないと使えないんじゃないですかねぇ...
先日、協会の役員選挙のことをこのブログで書きましたが(「3てん53パーセント」)、立候補者の誰も、予算のこととか、それの適正サイズ、適正配分といったことに触れてないんですよね。だからもちろん、誰も会員が支払う年会費のことについては触れていません。だぶん、そういう意識がま〜ったく無いんでしょう。会の運営が会員から徴収する会費で賄われていることを。
こうやって書いてしまえば、ごくごく当たり前のことなんだけど、日頃から本当に、腹の底から認識していないと、当たり前のことってなかなか気づけないんだよね。。。
誰か一人くらいは、年会費の値下げを選挙公約にしていても良さそうなものだけど。
国会議員とかの選挙だと必ず誰かは減税を唱えていて、国民もそれを歓迎するわけだけど、年会費を「税金」という風に捉える人は少ないんだろうね。理学療法士は◯度低いから。。。でも、19億円ですよ。それだけの規模のサービス受け取ってる実感ありますか?
役員選挙はこのお金の運用を任せる人たちを選ぶ選挙なんだよね。
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