2015年4月30日木曜日

モノに光を添えること

昨夜は寝る前にピザの写真をFBに投稿した。夕食として食べたピザ3枚だ。僕は生卵が真ん中にポコンと乗ったビスマルクが好きなのだけど、ほか2枚のメランザーネ(ナスにマヨ)とティラミス(デザートビザ)も旨かった。僕は神戸市西区ランチ探検隊というものを主宰していたりして、食べ物の写真を結構よく撮る。そんで撮る時には出来るだけ美味しく見えるように、出来れば実際よりもそう見えるようにアレコレ見えないところでいろいろ工夫するのだけれど、ピザはなかなか手強い相手である。どう工夫しても実際の美味しさに見合う写真が撮れないのだ。。。話は飛躍するが、人が世の中に価値を与えるということはモノに光を添えることだと思う。その人が関わることでそのモノが突然意味を帯び始めたり、もともとあった意味がさらに強化されたり、全く違う形で再定義されたりするということだ。貢献とは光である。すべてを照らす太陽とまではいかなくとも。

2015年4月29日水曜日

時のサイクルの中で

高知に行ってたんですが、そこで一本収録してきました。CBRテレビVol.4。夜明け前に目が覚めた時にはまだカエルが鳴いてたんですが、明るくなってきたら、いつの間にか鳥の鳴き声に変わってました。動物たちも時のサイクルの中で規則正しくきちんと生活を営んでいます。川音をバックに、5月のセミナー「神経行動科学に基づく臨床推論」について語ってみました。

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脳とリハビリ研究所(CBR)臨床教育セミナー Ver. 1.1
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*神経行動科学に基づく臨床推論*
〜治療へ繋げるクリニカルリーズニング〜

開催:2015年5月17日(日)
会場:神戸学院大学有瀬キャンパス
会費:8,000円(税別)

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参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-ce-2015-05-17
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主催:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド


黄金週間

明日から、、、ってもう日が変わったので今日からなんだけど、ゴールデンウィークですね。神戸学院大学は29日は通常どおり営業します。もちろん脳とリハビリ研究所(CBR)も開店してます。祭日にわざわざ開講するのは学生にとっても職員にとっても健全なことではないのだけれど、いかんせん、お役所での決まりというものがありますけん、仕方なきことありますけん。高知でこんな言葉使ってるのかどうか分からないのだけど、山道と海道走って徳島then淡路島抜けて帰ってきました。四国は四国でも愛媛・香川と高知・徳島はそれぞれ別な文化圏にあるような気がする。瀬戸内海と太平洋。神戸は香川に近いかな。詳しくは知らない。あくまでもイメージ。今年のゴールデンウィークはまだ計画が立っていない。明日は学校あるけど、確かその他は暦通り。短期的にも長期的にも一番意味ある過ごし方を見つけるけん。

2015年4月27日月曜日

サザンの葡萄

先日、久方ぶりにCDを買った。サザンオールスターズのニューアルバム『葡萄』。10代から20代にかけてよく聞いてた覚えはあるけど、アメリカ行ってからはご無沙汰でした。桑田圭祐さんも体調が悪い時期があったみたい。去年の紅白の出演に絡んだしょーもない騒動のお陰で「ピースとハイライト」と「東京victory」をYouTubeで観たのがきっかけ。改めてサザンってスゴいなと思わせるCDです。細かく言えばその音楽も進化してきているのだろうけど、基本的にはずっと同じノリなんじゃないかと思う。時代は変化してきているのに元々のスタイルで何十年もやり通せているところが普通じゃない。確かに一部の評論家たちが言うように日本だけで通用する類いのローカルな音楽なのかもしれないけど、彼らだけにしか表現できないオリジナルな音楽世界、言葉の世界を確立していると思う。彼らの物まねはおそらく沢山いるのだろうけど、彼ら自身は直接的に誰かを真似したなんてことないんだよね。

2015年4月25日土曜日

理学療法士を目指す人たちにとって最も大切なこと

理学療法士になろう! 動画プログラム第2弾。

テーマは「理学療法士を目指す人たちにとって最も大切なこと」です。

めちゃ重要なポイントですよ。


2015年4月23日木曜日

推論のバイオロジー

CBRが主催する臨床教育セミナー【神経行動科学に基づく臨床推論】。なかなか良い企画だと思うのですが、なかなかその内容が明確にイメージできるまでに皆さんに伝わっていないようなのです。なかなか難しいですね、新しいことをするというのは。。。

今回のセミナーでは「患者さんの診方」を学びます。

講義とグループワーク(演習)を行う予定ですが、僕は今回は黒子というか、パートナーの永井先生がこれまでご自身でやられていたセミナーを紹介し、そこに少し神経行動学的な視点を添える役目を担います。

グループワークは架空の患者さんを題材に、何名かで症状・障害の解釈をしたり、それに基づく治療手段を考察したりといった、学校の授業などでも行うような内容が主体になるかと思います。

僕の関心は、経験の浅い学生・セラピストに対する臨床教育を行うということに加え、人の物事に対するリーズニング(考え方)、セラピストの患者さんを見る上でのリーズニングの在り方を神経行動学的(neuro-behavioral)に理解することですね。

そしてそうやってリーズニングの本質を理解した上で、(必要であれば)セラピストの行動変容をどう促していけるかが僕にとってのテーマになります。そう、セラピストの思考パターン(リーズニング)に介入して、彼らの臨床での行動パターンを変容させていくんです。

コレ、なんかに似てますよね。「認知行動療法」かな? いや、問いかけたり課題を設定したりして本人に気づいてもらうというやり方自体は今流行りの「コーチング」かもしれないね。

ま、そういう呼び方自体は僕にとってはどうでも良いことなんですが、このセミナーはきっと皆さんにとって貴重な手続き学習の場になるということです。

MITにいた頃はマウスやショウジョウバエを教育してたんですけど、今度は人間を教育しちゃうってわけですよ。高等とか下等とか、スノブな分類はいろいろあるけど、「生き物」っていう点ではみんな共通してるよね。推論のバイオロジーに基づく臨床教育です。

アップはきつい...

CBRテレビ第3号です。大学での授業(脳神経科学Ⅰ)を補足してみました。コレ、「教育法の改善に向けての取り組み」です。今回は少しお顔アップで撮影してみたのですが、やっぱ難易度高いですね......笑


2015年4月22日水曜日

訪問、始まりました。

今日から訪問です。実習地訪問。まずは淡路島に行ってきました。やっぱ海を間近に見ると気持ちが洗われますね。実習生も元気に頑張っていました。今のところ何も問題はないようです。いろんな実習地を訪問しますが、問題のない学生に共通していることは実習地のスタッフの皆さんと良好な関係を築けていて、そのことに感謝していることです。学生は友達同士でもネットを介していろいろ情報交換してるみたいなんですが、やはり苦戦している学生もおるようですね。訪問した時にはもっともっと学生と深くお話しして情報収集したいと思います。今週はあと金曜に1施設(大阪)、そして週が明けると高知の実習地にお邪魔します。

2015年4月21日火曜日

さて、問題です。

さて、問題です。

理学療法検査の結果、良好な結果と良くない結果が出ました。

どちらの結果を先に対象者へ説明しますか?

それはなぜですか?

5月のCBR臨床教育セミナー【神経行動科学に基づく臨床推論】。講師の永井豊美先生からの出題です...。

臨床家であれ、研究者であれ、教育者であれ、自分の行動に責任を持つことは当然ですが、その行動にきちんと理由づけすることができますか?

あなたが依拠しているエビデンスって何ですか? そのエビデンスに頼ることって本当に妥当なことなのでしょうか?

今回のセミナーでは、そんな根源的な話もすることになると思います。対象とする疾患や採用する治療法に関係なく、すべてのセラピストにとって重要な話です。

【講師の永井先生との対談音声】

いろいろとお話を伺いました。当時、臨床15年目を迎え、すでにベテランの域に達していた永井先生ですが、オーストラリアのクイーンズランド大学で本物のクリニカルリーズニングを学び、ご自身の臨床がそこから更に大きく進化したということです。時間が許せば、以下、順番にお聞き下さい。

第1部(約3分)
http://stellar-mind.com/cbr-ce-2015-05-17/pre-talk1.MP3
第2部(約6分)
http://stellar-mind.com/cbr-ce-2015-05-17/pre-talk2.MP3  
第3部(約6分)
http://stellar-mind.com/cbr-ce-2015-05-17/pre-talk3.MP3
第4部(約7分)
http://stellar-mind.com/cbr-ce-2015-05-17/pre-talk4.MP3
第5部(約5分)
http://stellar-mind.com/cbr-ce-2015-05-17/pre-talk5.MP3

【参加者、募集しています】

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脳とリハビリ研究所(CBR)臨床教育セミナー Ver. 1.1
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*神経行動科学に基づく臨床推論*
〜治療へ繋げるクリニカルリーズニング〜

開催:2015年5月17日(日)
会場:神戸学院大学有瀬キャンパス
会費:8,000円(税別)

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講師
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永井豊美(Physio Study Kyoto 代表・理学療法士)
坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)

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参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-ce-2015-05-17
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セミナープログラム
http://www.stellar-mind.com/cbr-ce-2015-05-17/program.pdf
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主催:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド

2015年4月20日月曜日

ひらめくやり方

最近、息子に勉強を教えているんですね。といってもまだまだ2〜3日のことなんだけど。今、息子は小学校の4年生であまり学校の勉強は好きではない。たぶんその勉強に対する動機づけが十分になされていなかったり、その勉強の中で教わる考え方(手順)に馴染めなかったりするのだろう。父親として、動機づけに関してできることがあるとすれば、まず息子と仲良くなること、つまり信頼関係を構築することかな。そしてその上で「一緒に勉強しよう」と誘ってみたり、問題を出してあげたりする。「勉強したらこんな良いことがあるよ」といった安易で嘘くさいことは一切言わないようにし、代わりに勉強してる途中で「これを知るとこんなことに使える」といった具体例を示していく。問題の解法などテクニカルなことについては、ただただ順序学習を徹底すること。算数なんて結局のところステップ学習なんだよね。ひらめきなんて無くてもやり方知ってれば大抵の場合、正解に辿り着けるし、もし「ひらめき」が必要な場合であっても、「ひらめくやり方」って存在するわけですよ。学校での勉強なんてこれまで誰も思いつかなかったことを思いつくよう求められてるワケじゃないもんね。

2015年4月19日日曜日

リアルな実感

天気良かったね。こういう日に仕事するのはバカバカしいので家族でランチにお出かけしてその後僕と息子はバッティングセンターへ。バット振るのなんて久しくやってなかったけど、結構打てたよ。今日は時速90kmだったけど、次回は120kmに挑戦です。動体視力のトレーニング。。。大倉山の楽器店でチェロの駒調整してもらってる間に神戸大学病院に立ち寄った。神戸医療短大を卒業して就職した病院です。ここ来るの21年ぶりだと思う。人の記憶は不思議なもので、日頃すっかり忘れていた風景でも、それを目の前にすると昨日のようにいろんなディテールを思い出す。「昨日のように」というのは比喩ではなくってリアルな実感。懐かしいというよりホント今、20年前を生きてるって感じです。。。当時は朝から晩まで仕事ばかりしてたんだけど、それはそれで楽しかったね。その頃の自分と今、話するならどんな話をするだろう。結構、面白い話になるかもしれない。

2015年4月17日金曜日

【脳科学者の動画ブログ】理学療法士になろう!vol.1

今、Facebookで脳とリハビリ研究所(CBR)のほか、理学療法士になろう!というページを運営しています。こちらでも動画の配信を始めました。理学療法士に関わることをいろいろとお話していきたいと思っています。CBRの姉妹ページとして盛り上げたいですね。着々と坂本ワールドを拡張中です^^。特に理学療法士に興味を持っている高校生の皆さん、そしてすでに理学療法士を目指して勉強している理学療法学生の皆さん、お見逃しなく!




結構マイノリティー

今日ある人と話していて、途中、雑談の中で、競馬の外れ馬券が当たり馬券で得た配当の必要経費になるかということが争われた訴訟の話になった。このケースはある会社員男性が当たり馬券による約30億円の配当を国税庁に申告しなかったとして懲役ならびに約7億円の追徴課税が求刑・請求されたものであるが、最高裁は先月、男性側の主張であった外れ馬券に対する支出約29億円を必要経費として認めるという判断を下した。僕はこの事件になぜか興味があって、地裁判決からそれとはなしにフォローしていたのだが、今日お話したその方も同じように興味を持っておられて、めちゃ話が盛り上がった。。。たぶん、この手のことに関心がある人は世間では結構マイノリティーに属すると思われるのだが(「競馬ファン」ということではない)、そういう人にたまたま会うと、嬉しいよね。僕も地裁判決から「それは必要経費だろ」って思ってたんですよ。。。こういう関心って何の役に立つのかは分からないんですけどもf^^;

2015年4月16日木曜日

脱力化のための人間教育

新学期が始まって僕の授業も2週目に入っている。基本的にはみんな一生懸命僕の話を聞いてくれていて、授業中にガヤガヤすることはない。かなりし〜んとした中で僕の声だけが教室に響いていると言って良いかもしれない。アメリカの授業だと学生からガンガン質問が来たりするわけだけど、ここは日本なので学生側から仕掛けてくるアクティブな双方向性というものは一切ない。基本的に先生から生徒への一方通行がノーマルな授業の姿である。こういう授業だと学生もつまらないんじゃないかと時どき思うんだけど、対話をする中で学ぶという弁証法的文化が日本の学校にはホントにないので(居酒屋にはあるけど...)、大学生になったからと言って俗に言う「積極性」が授業中に発揮されることはない。そんなの発揮したら「ウザい」よね。。。つまり、みんな「こんなもんだ」と思って授業を受けているし、そもそも学校の授業から何かを学び取れるなんて期待してはいないのだ。長年の学校教育による習慣づけ。小学校から始まる脱力化のための人間教育です。。。ちょっとぐらい頑張ったところで大して変わりがあるわけじゃないもんね。。。あ、誤解のないよう付け加えておくと、今日の僕の授業(研究論)ではかなり大事な話が出来たし、学生にもそこそこ伝わったとは思うので全くもってグッドクラスだったわけなんだけど、それとは別にそういうバックグラウンドの中でやってるってことなんだよね。

2015年4月14日火曜日

CBRラジオと臨床教育セミナー

いよいよ明日(15日)、脳とリハビリ研究所(CBR)臨床教育セミナーの参加受付が始まります。正午ごろを予定しています。

「クリニカルリーズニング(臨床推論)」という言葉は広く普及していますし、多くの人は「知ってるよ」という反応をするのかもしれません。実際、僕自身も今回セミナーを開催することになるまでそれほど興味を持っていたテーマでもなかったんです。

が、but、しかし、でもですね、、、コレ、脳科学的にもいろいろと可能性を含んだテーマであると思い直しています。

それがなぜなのかはセミナーに来て発見して欲しいのですが、先週末に講師の永井豊美先生と対談して、その一部を録音してきました。永井先生のご経歴とか、CBRとコラボすることになった理由とか、セミナーの概略、そして最後は紅茶の話もしています...。

【CBRラジオ】です。

全5部、以下からお聞き下さい。

第1部(約3分)
第2部(約6分)

配信:脳とリハビリ研究所(CBR)

限りなくありそうな話

昨夜は尊敬する人と仕事しなさいということを書いたんだけど、2年ほど前にこんなブログを書いていた。ダスティン・ホフマン。彼が映画に出るかどうかを決める唯一の基準は誰と仕事が出来るかだと。そして、その人(たち)から何を学び成長することができるかだと。映画『レインマン』に出ることを決めた唯一の理由はトム・クルーズから学ぶことであったらしい。ホントかどうかは知らないけれど、限りなくありそうな話ではある。話は飛ぶけど、人が会社を辞めたり、学校を辞めたり、離婚したりするのって、いろんな理由があるんだろうけど、多くは給料が安いといったお金に絡むことではなくって、結局のところ、相手なり周りの人間なりに対するリスペクトの問題なんじゃないかと思う。つまりこんな人(たち)と付き合ってても自分が望む姿にはなれない(成長できない)という切実なる想いである。学生が就職する時によく給料のこと気にしてる子たちがいるけど、それよりももっと大事なことは、尊敬できる人(たち)がそこにいるのかどうかなんだよね。ま、もちろんダスティン・ホフマンみたいに自分自身がまわりからリスペクトされるような人であることはとても重要ではあるわけだけど、尊敬できる人たちが周りにいることで自分も高まるということもまた真実である。

2015年4月12日日曜日

尊敬する人と働きなさい

昨日はランチタイムから仕事の打合せが始まり、有瀬→北野→梅田と目まぐるしく移動した。梅田を歩いてまじまじ街を眺めたのは本当に久し振りだったけど、ずいぶん変わったね。でもマルビルは相変わらず丸かった...。それぞれ1組づつ計3組の人たちと話をしたけど、やっぱ誰と仕事するかってとても、いや、スゲ〜大事だよな。人間というのは人と関わりたいという基本的な欲求があるなんてこと言う人いるけど、それって誰でも彼でもというわけではなく、あくまでも人は選びたいよね。一般論として。人によっては尊敬する人と働きなさいなんてことも言うけど、それが出来てる人って実はとても少ないし、それが出来てたらその人はスゲ〜幸せな人だと思う。相手から求められる行動を取ることによって自分が成長する実感を持てないことはとても不幸なことなんだけど、そういう不幸なことって至る所で起こってそうな気がする。基本的にハッピーな話ばかりしてたんだけど、なぜかそんなことが思い浮かんだ今夜のブログ。

2015年4月10日金曜日

公害

なんか最近うるさいよね。この前の国会議員の選挙でも同じようなこと書いたんだけど、今回は地方選。宣伝カーで走りながら絶唱するのやめて欲しいよね。陳腐な苦情ではあるんだけど、書かずにはおられない。赤ちゃんがいるお宅も多いだろうにね。今朝は前島浩一さんという候補者の車がしつこいったらありゃしない。ぐるぐるグルグル何度も旋回してひたすら名前の連呼です。コレって押し売りするセールスマンのメンタリティーと同じなんだよね。お客の心理なんか全く無視してとにかく買えと。使ってみたら良かったなんていう商品も中にはあるのかもしれないけど、売り方に芸のない人が売ってるものって、やっぱモノも芸ないんだろうなって思うよね。

2015年4月9日木曜日

CBR臨床教育セミナー

皆さん、こんばんは。

脳とリハビリ研究所(CBR)の新規セミナーのご案内です。

これまでCBRの定番セミナーとして【運動器セミナー】と【脳卒中セミナー】を開催してきましたが、今回新たに【臨床教育セミナー】を開催します。

テーマは「クリニカルリーズニング(臨床推論)」です。

講師は Physio Study Kyoto 代表の理学療法士、永井豊美 先生です。

私(坂本)はセミナーのコーディネーターを務めます。

セミナータイトルそして詳細なプログラムは追ってアナウンスします。

まずは開催日にご留意下さい。

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開催日時:2015年5月17日(日)10時30分〜17時30分
会場:神戸学院大学有瀬キャンパス
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このセミナーは、これまで永井先生ご自身が主宰する Physio Study Kyoto の定番セミナーとして開催されてきたものなのですが、今回、CBR主催でプロデュースさせて頂くことになりました。

CBRが関わるわけですから、もちろんそこにはいろんな仕掛けが用意されることになります。。。

永井先生は京都大学医療技術短期大学部(現在の京都大学医学部保健学科)を30年前にご卒業され、整形外科疾患に対する徒手的理学療法を中心に、臨床一筋のキャリアを築いてこられた筋金入りの臨床家です。そんな先生と徒手療法の徒の字も知らない口先だけのわたくしめが一体何を接点にコラボすることになったのか?

不思議ですよね...。水と油くらい違います。。。

そのあたりの全貌解明をこれからセミナー開催日に向けて行っていきたいと思います。

参加者定員は20名。講義とグループワーク、そして実技を盛り込んだ駆け出しセラピスト必須のセミナーになります。そしてまた、学生教育、卒後教育を担う駆け出し以上のセラピストもこれまた必須のセミナーです。

参加受付開始は来週中を予定しています。

今後の情報を見逃しなく。

Stay tuned...

【脳科学者の動画ブログ】CBRテレビ vol.2 'インテリジェンスを育む'

先日、4月3日のブログ「インテリジェンスを育む」を補足してみました。



【脳科学者の動画ブログ】CBRテレビ vol.1 ご挨拶

脳とリハビリ研究所(CBR)で動画配信 'CBRテレビ' を始めました。こちらのブログでもこれから「動画ブログ」としてアップしていきます。まずは1回目「ご挨拶」です。


 


2015年4月7日火曜日

また別の話として

いよいよ明日から新学期が始まる。Spring 2015 だ。日本の大学は夏学期がないので Springが終るといきなりFall だ。落ちるという意味ではない。秋だ。ま、そんなことはどうでも良い。明日は「理学療法研究論」という3年生のクラスがある。彼らには去年一年間、脳科学の授業をしたので既にちょっとした馴染みはあるのだが、この新たな学年を迎えての研究論もきっと彼らにとってこれまでに触れたことのない考え方や価値観に満ちたものとなるだろう。伝わるかどうかはまた別の話として。

2015年4月6日月曜日

ほんまに

断食旅行から帰ってきました。さすがに今朝はガス欠でちょっとふらつきましたが、今日から'回復食'で、朝に三分粥と味噌汁を、そして昼に薬膳プレートを頂きまして帰る頃にはまた元気になりました。滞在中に旅の目的の一つであった動画の収録も行えてなかなか濃い〜三日間でした。昨夜ブログを書いた後、収録した動画をCBRのFBページにアップしました。そうなんです。昨夜ブログを書いた時点では一旦アップロードを諦めていたんですけど、その後、ある解決策をひらめきまして試してみたら見事トラブルシューティング出来ました。投げたらアカン!ほんまに。

飲まず食わずで

昨日の夕方から24時間以上にわたり飲まず食わずなのだが不思議と空腹感はない。ま、とは言っても水と朝昼晩のスープは飲んでますけどね。今日は一日部屋に籠って普段やらない仕事をしていた。たまにこういう時間を確保することも大事なことだと思う。ただ残念なことに今日はCBRテレビで使う動画を撮ったまでは良かったんだけど、いろんなトラブルが重なってYoutubeにもFacebookにもアップすることができなかった。代わりのデバイスもないし、神戸に帰ってからの宿題になりそうです......明日の朝は三分粥とお味噌汁。味噌汁、きっと旨いだろうな。

2015年4月4日土曜日

CBRテレビ

今日は遠出して海辺(太平洋岸)に来ています。断食キャンプです。と言っても集団でやるようなものではなくって一人でやるプログラム。お寺なんかでやると雰囲気からして厳しい感じになるんだろうけど、僕は坊主は信じてないので温泉入って優雅にやるの。夕食は'準備食'として、ほうれん草のブイヨンとバーニャ・カウダ。菜の花とかパプリカとかズッキーニとか、新鮮な野菜を慎ましく食べました。明日は固形物は一切取らないらしいです。節制する究極の目的は気合い入れることなんだけど、今回の滞在中にCBRの新規プロジェクトも立ち上げます。名付けて「CBRテレビ」...。動画の配信始めます。一本あたり3分程度の短いビデオの中で、CBRの活動を紹介したり、最新の論文を紹介したり、学生の授業の補足をしたりする予定です。どんな感じになるかやってみないと分かりませんが、取りあえずやってみる。コレ、重要あるね。

2015年4月2日木曜日

インテリジェンスを育む

なんか新年度になっていきなり全開です。今日もたくさん人と話しました。CBR(脳とリハビリ研究所)の新規プロジェクトの立ち上げがいろいろとあるんですが、いろんな人と話していて、CBRの活動・役割を一つの言葉に集約できそうな気がしてきました。その言葉とは...'インテリジェンスを育む'...です。今、一応、研究所のミッションはあるんですが、そのミッションとセットで使っていきたいですね。自分的には結構、CBRのイメージとか目指してるものにマッチしてるんじゃないかと思います。語呂も良いですしね。テレビCM のコピーみたいな感じで。インテリジェンスを育む 〜 CBR、脳とリハビリ研究所。

2015年4月1日水曜日

4月1日

いよいよ今日から4月でっせ。桜咲いてますねぇ。うちの卒業生らも今日から出勤してフレッシュ感満載でしょうね。いろいろ可能性が広がってるじゃないですか。時間はたっぷりあることだし。。。でもこれが3年、4年と経った人たちだとちょっと感じ方も違うのかな。ちょうど一巡して、自分の立ち位置も見えて来て、自分が乗ったレールの行き先もおぼろげながら分かってくる。それが初めに期待していたほどのものじゃなかったなら、ちょっとテンション下がるよね。同じ4月1日であったとしても。。。でも、そこでいかに動機づけし直すかが大事なんだよ、きっと。人生の再定義。Reorganization of your life。僕自身は就職して今年で27年目を迎えるわけだけど、20代の時のような新たな気持ちってやっぱ無いんだよね。というか、四季の移ろいに伴う気持ちの揺らぎが減ったというか。確かに桜が咲いたらキレイだなって感動するけど、それで心の在りようが大きく左右されることもないってこと。これって、大人になったということなのかもしれないけど、それでもやっぱ4月の初めは激しく揺さぶられたいと思うんだよね。