先日、久方ぶりにCDを買った。サザンオールスターズのニューアルバム『葡萄』。10代から20代にかけてよく聞いてた覚えはあるけど、アメリカ行ってからはご無沙汰でした。桑田圭祐さんも体調が悪い時期があったみたい。去年の紅白の出演に絡んだしょーもない騒動のお陰で「ピースとハイライト」と「東京victory」をYouTubeで観たのがきっかけ。改めてサザンってスゴいなと思わせるCDです。細かく言えばその音楽も進化してきているのだろうけど、基本的にはずっと同じノリなんじゃないかと思う。時代は変化してきているのに元々のスタイルで何十年もやり通せているところが普通じゃない。確かに一部の評論家たちが言うように日本だけで通用する類いのローカルな音楽なのかもしれないけど、彼らだけにしか表現できないオリジナルな音楽世界、言葉の世界を確立していると思う。彼らの物まねはおそらく沢山いるのだろうけど、彼ら自身は直接的に誰かを真似したなんてことないんだよね。
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