2015年6月15日月曜日

不都合な真実

さてさて月曜日がやって来ました。weekday です。頭の中にはあと3つくらいあるんですよね。東京ネタの学会雑記^^。それで今日は何を書きたいかというと、研究者の誠意のこと。発表のスタイルはいろいろあって良いと思うけど、中には触れたくないところをスっ飛ばして、用意したストーリーに当てはまりそうなデータにだけフォーカスさせるような発表も幾つかありました。「皆さん、ここを注目して下さい!」とか言ってスライドの一部をポインターでハイライトして、その隙に鳩を出す準備をするのです...。うまく聴衆の気を引きつけることができればこういうのも面白いトークになるのかもしれないですが、学会発表の場合は手品みたいに全部を隠すことは出来なかったりするので、その人たちにとっては不都合な真実に気づく人も何人かはいるんですよね。家とか保険とか車売ってる営業マンのセールストークもこんなのが多いかもしれません。明らかにほかの解釈も成り立つような時に一つの解釈を無理に採用する必要なんてないと思うんだけど。。。「何とも言えない」というのでは体裁が整わないと思っているのかもしれないけど、考えられる可能性にはすべて言及した方がステキだと思うけどね。

0 件のコメント:

コメントを投稿