昨夜は東京での学会が盛況だったことを書いたのですが、今夜はその続きで一般演題発表のお話を。僕のラボからは一題だけエントリーしてました。3日目「運動制御・運動学習6」のセッションです。このブログやFacebookで力を入れて宣伝していた甲斐あって会場は超満員。全部で6題の発表があったのですが、立ち見の数は僕らの時がピークでした。金沢大学の浅井仁先生にも質問してもらったりして、会場の反応としては「面白かった」と言ってくれる人が多かったですね。ま、僕に面と向かってケチつける人もそんなにいないだろうから話半分に聞いてはいるけど、今後の展開は楽しみです。今回は身体に関わる表象形成の話から入っていき、鏡を使った実験をして、結果の解釈のところで記憶とリアリティーの話に辿り着きました。現実と非現実のお話です。仮説としてはなかなか良いものが出来たと思うし、うまくいけば今回のミラーセラピーに限らずリハビリ治療一般に影響を及ぼす予感すらあります。ひと月前には思ってもみなかった展開でなんかワクワクしてきました。これから検証実験をやっていきますんで、皆さんどうぞお楽しみに。
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