2015年9月24日木曜日

なんとなく

ここ二日ほどリハビリ(セラピスト)の世界で使用されている言葉について書いてきましたが、大体において曖昧なんですよね。ま、僕は基本的に理学療法士の世界しか知らないので、作業療法士や言語聴覚士のことはよく分からないのですが、昨夜の「活動」や「参加」のように、十分にspecification(具体化)しないままに話している人は多いと思います。たとえば、Facebook のタイムラインなどでいろんな人たちのやりとりが流れてきたりもしますが、「コレはきちんと説明できてるね」とか「コレは分かりやすい」とか「コレ、面白いよ」と思うことってほとんどないんですよね。ファンが多い人だと、その人の投稿を読んだ人が「シェアさせて頂きます!」とか「激しく同意します!」とか「勉強になりました!」とか書き込んだりもしてるんだけど、本当にそこまで感心するほどのものなんかな?って純粋に思うんですよ。真っ当なことが書いてあるかどうかという以前に主張したいことを十分に説明できていないというんでしょうか。ま、そこに集まっている人たちはそれでも十分に理解し合えるほどに信頼関係が構築されているんでしょうけど、その理解も実は「なんとなく」なんじゃないかと思っちゃうんですよね。たくさんの鳥が空に群れをなして飛んでいる様子をふと思い浮かべるのはなぜなんだろう?

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