2015年10月14日水曜日

人の心の話でもある

野球の話ではあるけど人の心の話でもある。昨夜はブログを書こうと机の前に座ったのは良かったが、ひょんなリンクで元プロ野球選手の清原和博氏のビデオを観た。テレビの録画で、彼の野球人生を振り返るというようなバラエティー番組です。結構面白かったのでそのまま視聴。僕と同世代の人で、1994年に僕が渡米するまでは野茂や桑田らと共に活躍していたのを覚えている。多くの人が期待していたように僕も王貞治の記録を抜くのは彼しかいないと思っていた。ドラフトで巨人の指名がなく西武に入団したんだよね。本人はよっぽどの巨人ファンだったらしく、巨人から指名がなかったことに物凄く失望したらしい。で、ここまでなら高校生が抱く憧れの話として理解できるんだけど、その後西武で10年近く活躍したのち、巨人に移籍するんだよ。阪神からのオファーの方が数段良かったにも関わらず。。。僕は野球選手ではないのでプロの目からみた巨人の価値は分からないのだけれど、巨人の野球ってそんなにレベルが高いのかな? 当時は西武の方が圧倒的に強かったわけだよね。野茂やイチローみたいに大リーグを目指すというのは更なる高みに挑戦するということで理解できるんだけど、なんで巨人を目指したんだろ? そこが僕には理解できない。結果論ではあるけれど、巨人では球団からそれほどリスペクトされなかったみたいだし、西武でやってた方が王さんの記録に迫ることができたんじゃないか? 何に憧れてたんだろ? 東京? 清原ならヤンキースの4番も十分に狙えたと思うけど。

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