2015年10月29日木曜日

考えてみるのは楽しいね

昨夜は大学の話を書いたんだけど、良い機会なのでちょっとこのテーマで考えてみましょうか。。。と言っても特に用意しているネタがあるわけではない。今から書きながら考える。。。そうですね......教員と職員の話でもしましょうか。大学には「先生」ばかりではなく、いわゆる「事務」の人たちもたくさんいる。で、「先生」の方は一応各自専門みたいなのがあるわけですけど、(少なくともうちの大学に限って言えば)「事務」の人たちは特にそういうのはなさそうです。一応、コンピュータに詳しいとか簿記に詳しいとか、そういう特技があればそれなりの配置がなされていると思いますが、多くは数年ごとに部署が変わるみたいです。どの側面からみるかで見方は変わるかと思いますが、学内での力関係はやっぱ「先生」の方がありますかね。たとえば学長は教員の中から選出されますもんね。でも、昨日も触れたんだけど、教員が必ずしも良い経営者とは限りません。いや、特別なケースを除いて、経営者としては明らかに素人だよね。プロ野球の監督みたいに高度な技術を持った専門家集団をまとめるマネジャーとしては良いだろうけど、球団社長は別に選手出身でなくても良い。だから(というのもちょい短絡だけど)「事務」の枠にも大学専門(できれば学問のことも理解できる)プロデューサーとかマーケターとかマネジャーとか、とんがった専門性を持つ人を採用するとか育てるとかして、十分な能力と野心のある人は学長にもなれるような仕組みにした方が大学のレベル上がるんじゃないかな。たぶん日本ではいつまで経ってもそういうことにはならないだろうとは思うけど、考えてみるのは楽しいね。

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