2015年12月5日土曜日

無い方が良いんだよね

さて、明日は午前中、大学院生とミーティングして夕方から徳島です。福祉専門職のための脳科学、の懇親会。ラボミーティングの方は学部生の研究が異常にうまくいってるようでデータ見るのが楽しみです。できれば理学療法士の全国学会で発表して欲しいですね。こういう研究活動は本当はみんなとフルタイムでやりたいんですよ。そしたらもっと研究のクオリティーは上がるし、こっちも腰据えて一生懸命教えようとすると思う。別に今、指導に手を抜いているわけではないけれど、時間的な制約があるのでいろんなことを妥協しなければならないわけです。どうしても「ま、いいか」ってならざるを得ないことが多いわけです。大学院生が仕事の片手間に研究して修士や博士を取るシステムって学位のクオリティ・コントロールという観点からすると無い方が良いんだよね。だってフルタイムでみっちりトレーニングを受けた人も受けなかった人も同じ肩書きを持つことになるわけですよ。あ、コレ、理学療法士免許にも言えるよね。3年制の専門学校出た人も4年制の大学出た人も同じ理学療法士だもんね。ま、こちらの場合は国家試験という統一試験をパスしなければならないだけまだましかもしれないですけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿