2016年2月29日月曜日

ボコボコに

3年生が実習から帰ってきた。今朝、報告会をした。6名がそれぞれ担当したケースを紹介し、質疑応答する。2時間以上にわたり議論した。なかなか良い勉強会になったね。僕からみればみんな良く出来てたと思うんだけど、実習地ではボコボコにされた子もいたみたい。あ、いや、誤解のないように申し添えておくと「ボコボコ」というのは○る○るにあったとかそういうことではなくって、つまりそのいろいろ指導されたっていう言葉のあやですよ。でも、今日の子たちは4年の実習もまず大丈夫でしょう。僕の見方はかなり楽観的な方だと思うけど、今の調子で伸びればみんな立派な理学療法士になれると思う。今日も学生にいろいろと学内での勉強と実習をどう繋げていくか聞き取ったのだけど、学校での勉強の集大成として実習があるというのは実態を正確に捉えるものではないのだろう。そうだな、良い喩えがないかな。。。あ、あった、あった、英語に喩えてみればどうだ? 日本でどれだけ単語や文法や発音を覚えたとしても、アメリカやイギリスでネイティブスピーカーと流暢に英会話が出来るかといえば、そう簡単にはいかないだろう。日本で勉強することが無駄とは言わない。いや、勉強した方が良いだろう。しかしその集大成としてライブな日常英会話がしゃんしゃん出来ると考えるのはコトの実態をよく理解してないってことかもしれない。

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