今の家を建てる前に一度、積◯ハウスという住宅業者と土地・建物の契約をして、設計打合せをしていたんですが、途中からこじれて裁判沙汰になったんですね。このブログでもその様子をシリーズで書いていた時があったので、ご存知の方もいると思います。
要は先方が「自由に夢を描いて下さい」と言うから契約したのに、いざ打合せを始めたら、あれもダメ、これもダメで、実際には僕たちの自由な夢がプチプチ踏み潰されそうになりましたT_T..
たとえば、大手のハウスメーカーで「木の家」を建てて、実際に住んでみると全く木の香りがしなかった..なんてことはザラにあるんじゃないでしょうか? 今ではそういうカラクリも分かるんですが、当時はアメリカから帰国したばかりで日本の住宅事情のこと全く分かってなかったんですよね。
結局その家は建つこともなく、僕が彼らに支払った手付金ウン百万円を巡る争い(僕の請求は倍返し...)になったのですが、上告までの4年ほどの間、お互い「そっちが悪い」と言い張り激しくやり合いました。
最後は利息というプレミア付きでお金は全部返してもらったので僕にとってはまぁ良かったんですが、いろいろと日本の住宅建築について考えるところはありましたね。裁判の方も本人訴訟でしたんで、その分、法律絡みのことも強くなりました。。。
それで、今日の建築士の先生との話は全くそういう話題ではなかったんですが、人と建物との関わりについて良い話ができたので、明日かまたは次に気が向いた時に書いてみたいと思います。
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