2016年3月26日土曜日

それもまた真実

昨夜は「夢」の話を書いたけど、その中で「学部生はまだまだ未熟なので夢を求めるに至っていない」ということを書いた。何気なく降りて来た文章だったんですが、後で考えたら「そうなんだろうな」と思った。ここで言う「夢」は「目標」と言って良いかもしれない。「若いんだから夢(目標)を持て」なんて今どき言うのかどうか分からないけど、そういうのってその人がある程度成熟しないと持てないんじゃないかと思う。ま、もちろんサッカー少年がスタープレーヤーに憧れてその人を目指すところから始めるといった類いのことはあるだろうけど、憧れるスターがいない場合やスターの型が時代と共に目まぐるしく変わっていくような場合には、自分で道を作っていくしかないんですよね。そしてそれを作るにはいろんなことを学ぶ必要があるのだろう。夢があるから成長できるというのは真実だが、成長することで夢を描けるようになるということもまた真実である。

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