厚労省が17年4月から実施するようです。
業界内ではすでに出回っていた話で僕もちょいちょい耳にしていました。
たとえば、保険診療でこれまで1日3時間行えていたリハビリが2時間しか出来なくなることなどが記載されています。
病院が受け取る診療報酬が現在の3分の2に減額されます。
どうやら一律ではなく、成果を挙げていない病院施設に対し適用される規則のようです。
「無駄なリハビリ」とか「暇つぶしリハビリ」が無くなる方向に行けば「なんちゃってリハビリ」も解消されるかもしれないですが、どうなるでしょうか。
この制度変更はきちんと運用されればいろいろ連鎖的に効果を発揮するかもしれないです。
たとえば病院の二極化ですね。
だって1日2時間しかリハビリを行えない病院って効果の出ないとこなんでしょってことになりますもんね。
患者さんもできればそういうところは避けたいです。
あとはそうですね......人が余ってくるかもしれません。
過剰なサービスを削減するということは、過剰な人員を削減するってことに繫がりますよね。
膨らんでジャブジャブになったのは良いけど、中身が伴わないと落ち着く先はバブル崩壊。。
でも一方で、本当に必要な患者さんに十分なリハビリが提供できないという問題も出て来るわな。
そこを埋めていくところに新たな仕事が生まれるのかもしれません。
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