さて、今日はブログをお休みにしようかと思ってたんですが、やっぱり書いておこうと思って書いてます。書いておくべき時に書いておかないと書きそびれてしまうのでね。コミュニケーションの話なんですけど、ちょっとしたことが相手に伝わらないことってありませんか。送り手と受け手の間で「うんうん分かりました」と円満に合意しているのに互いに全く違う形で了解していること。たとえば「全力でやります」とか「配慮します」とか「誠意を持ってやります」とか言っても「全力」「配慮」「誠意」の定義やその言葉を行為で表す時のやり方は人それぞれだと思う。話はちょっと飛躍するが、経験のあるベテランとない新人が同じ言葉を使っていたとしても、その言葉が含意するものは両者の間で随分と異なるかもしれない。誰かを指導する時に十分に伝えたつもりが実は伝わってなかったということは珍しいことではないだろう。真面目に聞いていなかったとか、そういうレベルの話ではない。その言葉によりイメージされる世界が人により異なるということだ。この差を埋める力が「コミュニケーション力」なんですよね。
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