さて、先週末、福岡国際医療福祉学院の玉利誠先生と神戸で打合せしました。CBRの新規セミナーに関わる打合せです。脳科学とバイオメカニクスを一度に学べる研修会を開催できないかとずっと考えていたのですが、この度、玉利先生の協力を得て実現に向けて具体的に動き始めることが出来ました。
名付けて、
【CBR 脳とバイオメカニクス研修会】
〜歩行の神経科学とバイオメカニクス〜
です。
リハビリの世界ではこれまで全人的云々カンヌンと言いながら「中枢」と「整形」、「神経」と「運動器」といったように、疾患別に、または人体を分解してそれぞれを別々に考える傾向がありましたが、身体運動のメカニズムを基にリハビリテーションを進めるためには一人のセラピストが運動を構成する諸要素とそれらの相互作用について包括的に理解する必要があります。
このたび企画する研修会ではその点を重視し、参加者が身体運動、とりわけ歩行についての神経科学とバイオメカニクスを関連づけて学べるよう、プログラムを設計しました。私が企画・運営を担当し、玉利先生が当日の講義を担当します。歩行に関わる神経科学はもちろんのこと、脳画像の読み取り方や歩行分析の基礎となるキネマティクスと動力学の諸概念、そしてその評価・解析手法について学ぶことができます。
開催地は東京。開催日は2016年12月17日・18日の二日間を予定しています。
東京周辺にお住まいの方、またそうでない方も、興味のある方は今から予定を空けておいて下さいね。
更なる詳細は今後 Facebook とこちらのブログで公開していきます。
お楽しみに。
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