さて、今夜は以前にこのブログでも予告していた12月東京で開催のCBRセミナーを紹介させて下さい。
【CBR臨床教育セミナー】
脳とバイオメカニクス研修会
神経科学とバイオメカニクスをまとめて学べる二日間の研修会です。
福岡国際医療福祉学院の玉利誠先生が講師を務めます。
これまでのリハビリ業界では学校教育においてもそして学会においても神経系と運動器系は別物として扱われてきたように思います。しかし、当然のことながら、人の身体運動において両者は密接に関係しています。
理学療法の世界では、近々学会が細分化され、各専門分野ごとの分科会が独自に開かれるようになるとのことですが、この流れとは逆に、世界の学術は学際化の方向に進んでいます。
リハビリの世界においてもやがてこの学際化の波は訪れることでしょう。
つまり「神経系が専門です」とか「運動器が専門です」といった専門性では通用しなくなる時代が来るということです。
少なくとも、これからリハビリテーションを学んでいく学生や若手はキャリアの出来るだけ早い段階でそのことに気づき、視野を広げ統合する術を身に付けていかなければなりません。
明日(と言ってもすでに日付が変わっていますが)、この研修会の参加者募集を開始します。
明日のブログとFacebookをお楽しみに。
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