先週末、東京で開催した脳とバイメカ研修会は大盛況でした。やはり2日間あると伝わり方が違いますね。
懇親会やランチ会で受講者の何名かと話もできたし、こちらもいろいろと勉強させてもらいました。
講師の玉利先生とは問題意識を共有する点も多く、先生が講義で問題提起されたことを僕が口出しして深掘りしていくといった場面が何回かありました。
研修会が終わってから受講者の皆さんにコメントを送ってもらうようお願いしたのですが、今夜はその一つを紹介しておきますね。
ご本人の了解は取っています。というか、「使いまくって下さい」とのことでしたので...
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二日間の研修会ありがとうございました。「有意義だった」という言葉では足りないくらい、今までの研修会にはない終わった後に武者震いするような、まさに「痛快」の一言に集約される研修会でした。
私自身、どこか宗教チックなPTの研修会に違和感しか感じておらず、研修会でみんなが先生の言うことに深く頷いて自分だけが違うことを感じていることを言い出せず、批判でもしようものなら非国民扱いされるのではという懸念の中モヤモヤしながら帰路につくといったことがたくさんあったのを思い出しました。
そんな中、本日のような研修会に参加でき、坂本先生はじめ玉利先生のあのやり取りに心踊ってしまいました。
脳科学がPT界で今とても盛んに研修会が行われており、私も何回も何回も研修会に参加していましたが、その知識を得てもそこから臨床へ落とし込む作業が皆無に近く、画像を見ても症状と一致しない、画像から脳科学を考えて予後予測してもその通りにならないということが続き頭を悩ます毎日でした。
でも今回の研修会に参加してその感覚は間違いではなく、何段階も飛び越えてしまっていることを求めていたのだということに気づき、とても今肩の力が抜け、改めて明日から臨床も勉強も意識高く取り組めそうです。
FacebookでCBRの存在は以前から存じ上げておりましたが、今回がCBRの研修会に参加するのが初めてで、また絶対に参加したい!!と強く思いました。距離があるためなかなか難しいかもしれませんが、東京での研修会の開催を強く希望致します!
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そのほか、も一つだけご紹介。
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人の身体、人生に関わる仕事ですが、常に臨床においても知識を増やしていくことは当たり前のことですが、その患者様の変化を誰がどうしたとかではないと思いながら、ただではどうやって変化して行ったのだろうと自分のフィードバックを思い返しながらも、正直日々苦悩しながらリハビリを行なっています。
今回の研修会において、知識を得ているだけで、安易にストーリーを作ってはいけないことの重大さを改めて感じ、かつ、基礎を十分に理解することの大切さを改めて感じました。
本当にこの研修会に参加でき先生方と出会うことができたことに感謝いたします。 今後も先生のブログなど拝見させていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
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日々臨床で戦われている先生方にご参加頂き、とても光栄です。
「ほかの研修会とは違った...」
コレ、僕にとっては最高の褒め言葉です。
日々臨床で戦われている先生方にご参加頂き、とても光栄です。
私自身は臨床の現場から長らく離れてしまいましたが、その分ほかで経験してきたことを臨床の最前線にいる人たちに伝えていきたいと思っています。
コレ、僕にとっては最高の褒め言葉です。
今回、玉利先生と組んで出来たことは本当に大きかったですね。
これからもハイインパクトな研修会やっていきたいです。
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