クリスチャンでも何でもない日本人がクリスマスにケーキを買ったりサンタの格好したりしてるのを見ると変に思う外国人や日本人は少なからずいると思いますが、個人的にはハロウィーンほどではないですね。
日本でXmasを祝う習慣は僕が生まれた時にはすでにあったし、何のことやら分からぬままにデコレーションケーキ食べたりするのは楽しかったですよ。
まぁ、本場のXmasと日本のXmasは全く違うXmasなわけで、本物のクリスチャンにとってみれば、日本のXmasはキリスト教にケンカ売ってるみたいなものなのかもしれないです。
表面から入ったきり、深入りしないというのは海外文化を取り入れる際の日本の流儀。
実はクリスマスはこのブログの記念日でもあるのです。
そう、今からちょうど5年前。この『脳科学者の身辺雑記』は産声を上げました。
ブログのタイトルは特に迷わず決まったのですが、今まで一度も不自然に感じることなく当初のタイトルのまま書き続けてくることができました。
ぶっちゃけたことを言えば、ブログで脳のどこそこがどうたらこうたらと言うのは全く興味がなかったし、とにかく日々の雑感を垂れ流す媒体として使いたかったのです。
そういう意味ではこの5年間、本当によく働いてくれました、このブログ。
先日ある人たちと、今の時代、自分の言いたいことを言うのに特に社会的な地位を得る必要もないよな、なんてことを話しました。
ひと昔前なら何かの学会やらどこかの出版社などから執筆依頼やら講演依頼やらを頂かないと世間に向かって発言するチャンスはなかったわけですが、今じゃ実績も肩書きも何もなくても発言しようと思えばできる時代なんですよ。
ブログなどの自分メディアを使えば、依頼者や編集者らの意向に囚われることなく、本当に自分が語りたいことを語れるわけだしさ。
このブログを書くことで帰国後いろんな人たちと繋がることができました。
CBRの活動もこのブログなくして成り立たなかったと思います。
これからの更なる5年でどのような展開があるのか。
自分でも全く予想がつきませんが、5年後のクリスマスに『脳科学者の身辺雑記』10周年を祝うことができれば、それはささやかだけどなかなか素敵なことじゃないかと思います。
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