この前書いたのは今年の正月。
坂本年将のほぼ月刊、月に一度のマンスリーブログです(笑)
さて、学術やビジネスとは直接関係ない話ですが、、、
明石市長が辞職しましたね。
部下に暴言を吐いたことが暴露されて、テレビ、新聞、インターネット等で吊るし上げられています。
聞いていると、パワハラへの非難が主なように思いますが、そんなことよりも僕は「市民の家に火をつける」といったイメージを市長が心の中に持っていたことが一番の問題のように思います。
そういう視点からの非難が表立ってほとんどなされていないのがとても不思議なのですが、世間とはそういうものなのでしょうか。。
「明石市民のために」と言いながら、放火される家の持ち主も明石市民(のはず)なわけで、これが実行されていれば火災に巻き込まれて命を失う人も出てきたかもしれません。
ほんとうに一人一人の市民のことを等しく大切に思うのであれば、決して生まれることのない空想だったと思います。
立ち退きに反対していた人もひょっとすると選挙でこの市長に期待して一票を入れた人である可能性もあるわけで...。
焼き討ちをもって報いるというのは、あまりにも酷いんじゃないかと思うんですね。
ま、政治家というのは歴史的にみても殺人と放火を繰り返してきた人たちなので、特に驚くことではないのかもしれないですけども。。
僕もよくあの交差点は車で走るし、渋滞が緩和されると嬉しいですけどね。
だからと言って、本件の市長が騒ぎの後もその職に留まり続け、次の選挙にも出るぞと意気込むことが出来る世の中というのも異常じゃないかと思ってました。「なんて国なんだ」と...。
そういう意味では、今日の辞職ニュースは僕にとって日本人の感覚を信頼し直す良いニュースでした。
皆さんにとってはどうでもよいことでしょうが、、私は明石市のお隣、神戸市西区で暮らしています。
タコが美味しい住み良い街です。
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